2012年12月31日月曜日

御節の準備


28日、黒豆を水につけ、29日から根菜類の煮物を作り始める。
29日、新大工市場に根菜類を買いに行こうとしたら、近所のお百姓さんから、新鮮なレンコン、サトイモ、大根、ジャガイモが届く。なんて、素敵なタイミング。根菜類を買ってきて、薪ストーブの上で、パイレックスの耐熱食器にダシや調味料と一緒に入れてコトコトとゆっくり煮物を作る。28日一晩水につけた黒豆は、まず鉄鍋に塩少しいれ、ストーブの上で29日一晩にゆっくり煮詰める。近所でアパートや一軒屋の大家をしている方から,たくさんの廃材も届き、夫はさっそく薪割りを始める。
30日、魚介類、鶏肉、かまぼこ、数の子、もち、そばなどを買い、海老や鯛は夫が調理し、私は、 数の子を水につけて塩抜きしながら、紅白なますなどの酢の物をつくる。薪ストーブの上では、ずっといろいろな根菜類が煮られている。
31日、ログハウスの前に実った金柑の甘露煮を作る。

長崎の魚介類と野菜は新鮮だし、空気も美味しい。ログハウスでの生活も、 だいぶ快適になってきた。
今年は、自分の年齢と現実を実感した1年でした。来年は、もっと元気に飛躍できるといいなあ。

2012年12月27日木曜日

やっと、円安になってきた!

政治や経済には、全くうとい私だが、アメリカのオンラインショップ経営で生活している私にとって、1ドル86円越えは、うれしい!1000ドルで5千円、4000ドルで2万円も違うのだ!

でも、原因は何だろう?安倍政権のおかげ?それとも、外国人が日本経済を見放したってこと?
本当に、政治や経済は複雑で面倒だけど、もう少し勉強したほうがいいのかなあ。でも、どうやって勉強すればいいのか。。

収入が高ければ贅沢をし、少なければ質素にする。今の収入でも、東南アジア やアフリカなら生活できそうだし、何か面白いプロジェクトで当たったら、ヨーロッパに行きたい。。と思ってきたのだけど。。気持ちと裏腹に、身体はメンテナンスを必要としているようで、しかも先日NHKの番組で、老後物価の安いフィリピンに移住して大変な目にあった人たちのことを紹介していたし。。。

来年は、そのあたりの事も、いろいろ調べたほうがいいようだ。

まあ、知りたい事、知らなければいけないことがたくさんあるっていうのは、いいことだよね。

1ドル90円超えるかなあ。。。。

今年は、柑橘系が豊作でした!


いつの間にか、金柑がたくさん実っていた。おせち料理に金柑の甘露煮も作ろう!
ざぼんもぼちぼち大きくなってきた。

今年は、ゆずやカボスもたくさん実り、数百個採れたので、夫が絞って瓶にいれ、最高においしいジュースが数本できた。ポン酢がわりに鍋に入れたり、朝、ヨーグルトと蜂蜜に入れて飲んでいる。

天然のジュースや果物を食べるようになって、市販のジュースが防腐剤っぽい後味があるようで、まずいと感じるようになった。ペットボトルのお茶も、最近後味が悪いと感じるようになり、外で喉がかわいた時には、ペットボトルの水か、ビールを飲んでいる。

今年はいろいろあったけど、自然はやっぱり強いなあと思う。畑のルッコラも、霜だらけになっても、しっかり緑色でたくさん生えていて、湯豆腐に入れたり、おひたしにしたりしている。冬に採れたての緑があるって、すばらしい。

やっぱり健康が一番だと実感している。

2012年12月20日木曜日

今年の漢字、来年の目標

日本の今年の漢字は"金”らしい。たしかに、ロンドンオリンピックは、金メダルで盛り上がったけれど、なんだか、不景気で不安定なご時勢を無理やり明るくしようとしているような気がする。

私が選ぶなら”安”だな。原発、高齢化、子供の病気などなど健康不安をあおるメッセージにあふれ、日本の安全神話が崩壊し、人気がある仕事は安定した公務員。でも、保険に入っても、健康サプリを飲んでも、公務員になっても保障された生涯なんてありえない。

もっと、今の瞬間を輝いて、わくわくどきどきするような事にチャレンジするような生き方のほうが、面白いと思うんだけどなあ。

今年、私に入ってきた情報だけでも、高校時代の同級生3名が他界してしまった。3名とも、人望があり、優しくしっかりした人たちだった。善人過ぎると長生きできないのだろうか。。。
私も、2人の医者に子宮摘出を薦められたけれど、いろいろ調べて、食生活を改善したら、以前のように元気よくタッタッタッタッ♪と歩けるようになってきた。

メディアや他人の言う事を鵜呑みにしないで、自分で考え、自分の意思で行動する事こそ、重要な気がする。

ただ、やっぱり、私の持ち時間はだんだん少なくなってきていることは確かだし、いますぐ海外旅行ができるほどの余裕はまだ整っていない。だから、今の限られた条件の中で、面白い事、やりたい事は、どんどんやっていこうと思う。

先月の同窓会で41年ぶりに会った小学校時代同じクラスだったけど、あまり話したこともなかった同級生の男性の話が面白かったので、、「こんど私の夫を紹介したいから会ってください。」と電話をかけた。長崎の老舗の社長をしている彼は、突然の電話に驚いていたけれど、年が明けて時間ができたら会ってもらえそうだ。

研究所のマリ人やケニア人にも「私は、将来アフリカに行くチャンスがあるかどうかわからないので、もっとあなたたちの国の話を聞きたい」と言って、来年正月に我がログハウスに招待することにした。

とにかく、興味があることには、自分から挑戦し、できる事はどんどんチャレンジしたい。2013年は、もっと元気にタッ♪タッ♪タッタッ♪と姿勢よく歩ける1年にしたいなあ。

2012年12月12日水曜日

ターメリック効果は本当か?

鉄分注射で、貧血もだいぶ改善し、坂道や階段も楽に上れるようになった。あとは、いかにして筋腫を小さくするかだ。
で、食事療法として、玄米や雑穀、豆類、海草類を多く食べるほか、いろいろ調べると、ターメリックもいいらしい。ターメリックは、春ウコンと同じというので、春ウコンの粒剤を購入し、毎日飲むことにした。あと、春ウコンの粉末を、毎朝ヨーグルト、はちみつ、自家製カボスジュースと一緒に飲んでいる。

ターメリックが癌に効くという説と、その逆説もあって、ちょっと人体実験ぽい気もするけれど、しばらく続けようと思う。まあ、癌ではなく筋腫だし。。いろいろ試してもいいような気がする。

ターメリックはカレーに多く使われるので、カレーをよく食べるインドでは発癌率が低いらしい。

それにしても、ウコンの力は、ウコン量のわりには高すぎる。ハウス食品なのだから、ウコンは大量に安く入手しているはず。。と考えるとウコンの力は利益率かなり高いよねえ。パッケージやコマーシャルにヒトは騙されている。。という気がしたきた。

2012年12月6日木曜日

ケニア人の帽子

ケニアから来た研究生。とても几帳面で、ノートもマイクロチューブも、美しい細かい文字でびっしり記入してある。いつも清潔で体臭もほとんどないジェントルマンだ。

ケニア人には長崎の冬は寒いようで、室内でも毛糸の帽子をかぶっている。表がカーキ色、裏がオレンジ色のお洒落な毛糸の帽子で、とてもよく似合っている。

仕事を終えて、自宅のログハウスにもどったら、夫が全く同じ帽子をかぶっている!
「今日、近所の100円ショップでみつけたんだ。なかなかいいだろう!」

アフリカからきている研究生みんなが大金持ちのボンボンではないようだ。。

隣の研究室のアフリカ人女性

熱帯医学研究所には、いろいろな研究室があり、同じフロアーでも、国籍不明で会話したこともない人たちがたくさんいる。

隣の研究室にアフリカ出身らしい大柄の女性がいる。ムーミン谷のミーみたいなヘヤースタイルで、むっちりした体型なので、かなり目立つ。

研究室のドアは、安全性のためなのか、全て廊下側に向かって開く。
ある日、ドアを開けて廊下に出たら、彼女にドアがぶつかりそうになった。

「ops! excuse me..」と彼女に向かって言ったら
「すんませ~~ん!」と、流暢な関西弁が返ってきた!!

2012年12月5日水曜日

子宮の存在価値

MRIの結果、直径4cmと 2.5cmの筋腫が子宮内にあることが判明する。それが原因で大量の出血が起こるらしい。ホルモン注射で抑えようとしたが、結果があまりよくない。腹腔鏡手術で、筋腫を摘出しても、再発の可能性が高いので、子宮全摘出を薦められる。もう子供は産まないのだから、子宮は必要ないでしょうというのが、ドクターの意見。
腹腔鏡手術も、子宮全摘出手術も、入院期間は8-9日で、費用もほぼ同額、健康保険適用の場合で25万円くらいらしい。まずは、手術が受けられる身体かどうかチェックするということになり、心電図、肺活量チェック、そして血液を小型試験管6本分採られる。手術可能との診断だったが、ヘモグロビン値が異常に少ないということで、至急輸血することになる。で、血液型を調べるということで、また小型試験管1本分の血液を採取される。重度の貧血なのに、結局小型試験管7本分の血液が採られてしまった。。。

で、輸血用血液を準備し、200mlの血液を輸血するのにトータルで3時間以上かかり、しかも、輸血代は保険適用で8000円以上もした!さっき採血した小型試験管7本分の血液をまず返して欲しいような気分になる。

輸血には、可能性は低いらしいが様々なリスクもあり、他人の血液が私の血管の中に入ってくるということが、なんとも不快な気分になってきた。

ネットで子宮筋腫や、子宮摘出についてサーチする。子宮摘出後、欝になったり尿漏れがひどくなる人もいるらしい。

同世代の女性に、口頭やメールで子宮筋腫について相談すると、子宮筋腫保持者や子宮摘出経験者が結構いた。子宮摘出してさっぱりしたという人もいれば、医者の話を鵜呑みにして、言われるままに手術したことを後悔している人もいた。

私は決めた。腹腔鏡手術も、子宮全摘出手術もしない。輸血もなるべくしない。ドクターは、「あなたはもう子宮は必要ないのだから取ったほうがいいですよ。」という。でも、たとえもう用はなくても、ジグソーパズルのひとかけらのように、内臓というパズルのひとかけらとして子宮があることは、価値があるような気がする。

週3回22mlの鉄分注射を打ち、出血がひどい時には、ホルモン注射を打ち、栄養価の高い食事をなるべく多く食べ、日々楽しい事、面白い事を発見し、よく笑い、くよくよ悩まず、姿勢正しく胸張って歩いていこう。

2012年12月4日火曜日

だからお金が貯まらない

私も夫も料理好きである。でもって、最近薪ストーブの上に、耐熱ガラス容器を並べて、コトコトと豚の塩麹角煮や、ボイルドチキン、切干大根の煮付け、野菜ポトフ、ゆずゼリーなど料理しているので、大型冷蔵庫もいっぱいになってきた。で、ビール、ワイン、日本酒、自家製ゆずジュース、カボスジュースなどを保存する小型冷蔵庫を買うことにした。

ネットで調べると、ワンドア ペルチェ方式48L小型冷蔵庫19800円を送料込み7980円というセールを見つける。ただし、これは12月3日午後7時から9時までの時間限定セールになっていた。

12月3日は、仕事のあと病院で鉄分注射を打つ予定だったので、病院のあと、午後5時半に、最近みつけた美味しい焼き鳥屋「花山」で、夫と待ち合わせることにする。焼き鳥屋のカウンターに座り、iPhoneのアラームを午後7時1分前にセットし、楽天ショップを開き、クレジットカード番号などを入力し、7時きっかりに注文できるようにアレンジする。
まず、いつものようにビールで乾杯。冬のビールの美味しい事よ。で、ここはシロがおいしいので、シロと皮を塩で焼いてもらい、その後焼き鳥、レバーなど注文し、1合480円の日本酒を2合冷やでたのんで、ちびちび飲みながら、7時を待つ。7時1分前、アラームを止め、7時10秒前から二人でカウントダウンを始め、「3.2.1 Go!」と注文ボタンをクリックする。ワンドア ペルチェ方式48L小型冷蔵庫1送料込み7980円ゲット大成功!!

2人で拍手して、日本酒を追加オーダーし、再度乾杯する。結局、瓶ビール1本と日本酒8合に、焼き鳥などなどで、この日の会計7360円だった。

私たち、これだからお金が貯まらないのね。。

マリから来た青年

研究室に西アフリカのマリからひとりの青年が研修に来ている。
小さい頭に澄んだ瞳は褐色の鳥のようだ。

マリから来た青年は、時々長いワンピースのような民族衣装を着ている。
ケニアから来ている研究生に、ケニアでも同じような服を着るのかと尋ねたら、ワンピース型は西アフリカスタイルで、ケニアは上下に分かれた服を着るらしい。

マリから来た青年は、日本人ポスドクからPCRのやり方を学んでいる。
初めてPCRを使う青年は、なかなかうまくいかないらしい。

ラオスから来ている研究生が、私を指しながら、彼女も最初はうまくできなくて、1ヶ月以上ひたすら実験していたよ。とにかく、何度もチャレンジしなさいとマリから来た青年にアドバイスする。

「私は、マスターするのに3ヶ月以上かかったよ。みんなの実験のスタイルをよく観察し、みんながたてる音をよく聴き、わからないことは、インターネットで調べ、それでもわからなかったら私に質問しなさい。」といいながら、コンタミ防止用マイクロチューブオープナーを渡すと、マリから来た青年は、嬉しそうに目をきらきら輝かせながら「アリガトウ」と、覚えたての日本語で答える。

ある日、マリから来た青年が、研究室に並ぶ8台のPCRマシンの前でとても悩んでいる。"May I help you?"と声をかけると、「先週僕が使ったマシンは何番だったかわかりますか?」と質問する。
" I can not help you! そんなこと、わかるわけないじゃない!"

マリから来た青年は、小型ラップトップPCと iPad を持っている。

マリから来た青年は大金持ちのボンボンなのかもしれない。。。

2012年11月30日金曜日

バリウム初体験

27日、職場の胃検診で生まれて初めてバリウムを飲んだ。バリウムの前に飲む発泡剤がうまく飲めない。喉の奥に向かって発泡剤を入れ、少量の白い液体(バリウム?)と一緒に飲み込むところで、ゲップが出て、私に発泡剤などを手渡した女性の顔に向かって「ブハーッ」と吐いてしまう。
顔に白い液体をぶっかけられた女性は、爽やかな声で
「大丈夫ですか?もう一度飲みましょうね。」とウェットナプキンで私の口の周りをふき取りながら小さなカップに入った発泡剤を再び用意する。
2回目もやっぱっりゲップが出て 「ブハーッ」。そして再度ウェットナプキンのお世話になる。
「やっぱり飲めませんか。胃カメラしかないですかね。胃カメラなら麻酔かけられますから。。」と女性が話していたら、奥から男性がやってきて、「もう1回だけ、ためしてみましょう。」 という。私の前に検診をすませた女性も「口の中に入れたら一気に飲まなきゃだめよ。」とアドバイスしてくださる。
「じゃあ、今度はお水と一緒に飲みましょうか」と、発泡剤と少量の水を与えられ、一気に飲んでなんとか、ゲップなしで飲み込めた。
その後、バリウムを飲んで、診察台の上をごろごろ動くのだが、ジェットコースターやブランコも苦手な私には、腕で身体を支えながら、上下左右に傾く診察台の上で寝返りうったりするのも一苦労だった。
さっきの、発泡剤をぶっかけられた女性は、まだ少し白い斑点が顔に残ったまま、さわやかな声で
「はい。お疲れ様でした。今からお食事ですか?下剤を一錠お渡ししますので、飲んでくださいね。」という。「食事はもう少し後なので、まずは牛乳だけ飲もうと持って来ました。」
「牛乳はだめなんですよ。お水にしましょうね。」というので、「では、さっきいただいたお水をもう少しください。」と、発泡剤の横にある大きなペットボトルを指さすと「これは、だめなんですよぅ。」とやっぱり爽やかな声で、下剤だけ手渡された。。。

研究所に戻り、水、紅茶、コーヒーなど牛乳以外の液体を飲んで、下剤を飲み、数時間後にバリウムを排泄して、一件落着。後は結果を待つだけである。

で、この日はその後ずっと、頭の中で、沢田研二の「勝手にしやがれ」がBGMでかかっていた。
 診察台の上で何度も寝返りしたからだろうね。。。

「壁際で寝返りうって♪」。。ああ、ジュリーの声、阿久悠 の歌詞、昭和の名曲のひとつです。

2012年11月22日木曜日

自由人

11月22日は、いい夫婦の日らしい。私的には、ワンワンニャンニャンでペットの日のほうが好きだなあ。それはともかく、11月22日は、小学校の同窓会!だった。
といっても、小学校時代ものすごくかわいかった女の子が、東京から長崎に来るたびに、彼女のファンがまわりの友達に声かけて10数名集まる小さな同窓会なのだが、今回友達つながりで私にも声がかかって、参加した。
六年生の時、とてもかわいかった少女は、当時のお母さんそっくりの、すらりとした美しい女性になっていた。子供2人いて、パートもしているのに、バンドでピアノとベースもやっているらしく、ひさしぶりに「かっこいい!」と思う同世代の女性に出会った。

なぜか、中学校の時同じクラスだった人たちもいて。。38-41年ぶりに会った旧友たちと、異常に盛り上がった。何十年ぶりかに出会って、何十年も昔の出来事を断片的に思い出す。
小学校や中学校時代の1日1日は、なんて濃厚で長かったのだろう。。

私のことを覚えていてくれた人たちも何人かいて、彼らは、私のことを、「あいかわらずの自由人だね。」と口にしていた。スーツケース一つ持ってNYにでかけ、そのまんま23年間NYにいた話をしたら、いままで同じクラスになったことがない同級生まで、「自由人ですね。」と言っていた。

そうか。私は自由人だったんだ。。。

2012年11月21日水曜日

ああ武雄温泉>Facebook 怒っちゃうよ!




JR九州1日乗り放題券が1回分残っていたので、夫と二人で18日日曜日、佐賀県武雄温泉に日帰り旅行に出かけた。別府より小さいけど、温泉は心地よく肌がすべすべになった。13時から17時までしか滞在できなかったので、まず温泉に入った後は、食事処が開いてなくて、いまひとつだった。で、なぜか、フェイスブック学会とかがイベントをしていたのだけど、そのノボリが、とんでもなくひどかった。ポスターはそれなりによくできていたのだが、きっと、主催者のお偉いさんが「おい、」なんでノボリがないんだ、至急準備しなさい!」とかいって、デザイン感覚が全くない人があわてて書きなぐって作ったようなノボリで、こんなノボリならないほうがまし。。というほどお粗末だった。
本物のFacebook が見たら、怒るよなあ。。。

帰りの駅の夕陽は、美しかったんだけどなあ。

2012年11月15日木曜日

病もまた旅のような気がしてきた


ブログを読んだ知人からお見舞いのメールをいただいた。心配かけてすみません。
やっと食欲も回復し、美味しいお刺身や日本酒を楽しめるようになった。
ネットで、新潟の日本酒「〆張鶴」のしぼりたてをゲット。アルコール度数20度以上なのに、さらりとした口当たりで最高においしい。まぐろやひらめの刺身、薪ストーブであぶったデパートの北海道展でゲットした北海道鮭のトバ。。近所のお百姓さんからいただいた「ぐべ」。日本の秋はなんておいしいんだろう。

まだ、坂道や階段を上るのは、しんどいけれど、病もまた新しい体験で、旅の一部のような気がしてきた。

長崎に戻って3年半すぎた。NYがいかに都会で刺激にあふれ、世界中の美味しいものが集まり、アートもデザインも最先端で、何より、日々出会う人たちがポジティブで、これでもか、これでもかと新しい事、面白い事を追求してきた日々が時々懐かしくなるけれど、長崎のログハウスで薪ストーブにあたりながら、これから何ができるか、何をしたいのかを考えるのも、また有意義な日々に思えてきた。

50代には50代の楽しみ方があるようだ。

2012年11月10日土曜日

貧血って、つらいのね。。


MRIやその他の検査の結果、やはり癌ではなく子宮筋腫だったのだが、注射で出血を止めたはずなのに、まだ止まらない。
ひどい時には、歩くのもつらく、坂道や階段を上るのが一苦労。「たっ。たっ。たっ。」と元気に歩くのが大好きだったのに。体調を崩して初めて、高齢者や障害者の気持ちがわかる。。

顔や指先が真っ白で、赤んべぇーをしても、下まぶたの内側が真っ白。。
夫が心配して、薪ストーブの上でステーキを焼いてくれたのだけど、、、大好きな赤ワインもステーキもみんな吐いてしまう。

結局、おかゆと自家製梅干やヨーグルトを水で溶いたものしか喉に通らない。

病院に電話したが、注射は、1年間に6回しか打てなくて、多くても月に1回らしい。骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になりやすくなるといううので、カルシウムを多くとったほうがいいらしい。

ヨーグルトとココアならなんとか食べられる。早く、ワインを美味しく飲めるようになって、チーズをたっぷり食べたいなあ。。食べる気分はあるんだけどねえ。

2012年11月4日日曜日

実験料理 with 薪ストーブ!!




最近、HARIOやIWAKIのガラス食器にはまっている。
で、シリコン製の蓋付きのIWAKIのガラス容器に、いろいろな食材を入れて薪ストーブの上に置くだけで、素敵な料理ができあがり。

豚ばら肉のかたまりに塩麹と水を入れてコトコト煮るだけで、最高においしい豚料理。粒マスタードをつければ、ワインにぴったりの料理になりました!!

安い手羽先とキャベツ、えのきに水とブイヨン1コでも、なんとも素敵な水炊きに大変身。ひじきの煮付けや、鶏レバーの煮付け、白いご飯まで、ストーブの上に並べるだけで、お弁当の準備も完璧!アルミホイルやサランラップなどのごみも出ないし、プラスティック製の密閉容器よりガラス容器は食器洗い洗剤も少なくすんで、とってもエコで、楽しんでます!

NYは、ハリケーン・サンディーの停電で大パニックらしい。出来る限り電気にたよらない生活を少しずつ実現していきたい。

2012年10月26日金曜日

MRIの中で

骨盤内をMRIで詳しく検査することになった。
初めてのMRI 体験。「金属は全てはずしてください。閉所恐怖症ではありませんか?轟音は大丈夫ですか?」などいろいろ質問されるが、まあ、私は大丈夫だろう。

身体を仰向けにして、ヘッドフォンをつけてMRIの中にはいる。ヘッドフォンからは、かすかに、ルイ・アームストロングのWhat a Wonderful World が流れている。MRIの中は、ジェット機のような轟音と機械的なガチャガチャという音が鳴り響いているのだが、私の意識はWhat a Wonderful WorldをBGMに映画「twelve monkeys」  の世界に入っていく。それから、「Aquarela do Brasil」(「ブラジルの水彩画」という音楽を思い出し、シーンは映画「未来都市ブラジル」に移っていく。twelve monkeys も未来都市ブラジルも、監督はティリー・ギリアムだ。

その後、MRIで撮影された画像をイメージしていると、1996年ごろ、アメリカの死刑囚を冷凍して薄くスライスしながらコマドリして撮影されたDVDのことを思い出した。あのDVDをプレゼントしてくれたアーチストは、今頃どうしているだろう。。1996年頃は、NYマンハッタンのブロードウエイ南部は、シリコンアレーと呼ばれ、Webデザインや初期のネットビジネスで、ジェットコースターを駆け上るような勢いで急成長した若い会社がたくさんあって、、、豪勢なパーティーにもたくさん行ったけど、あれから15年、みんなどうなったのだろう。。。などと、いろいろなことが次々と頭の中に浮かんでは、消えていくうちに、20分間が過ぎ、MRIは終了した。

MRI体験は、過去の記憶の旅になったようだ。 結果は来週わかるらしい。

2012年10月23日火曜日

至急禁酒でなくてよかった?

10月の健康診断で、貧血と診断され、さらに再検査し、癌などはなかったのだが、不正出血が続き、食事療法だけでは、貧血が収まりそうにないので、婦人科で診察してもらった結果、子宮筋腫がみつかった。子宮筋腫自体は、女性の20-30%にあって、診察の対象ではないのだが、貧血がひどい場合、筋腫を切り取ったり、子宮摘出などもするらしい。まあ、私の場合、52歳で出産予定もないので、薬と注射で閉経までもっていけばなんとかなるらしい。。。

ふう。私的には、至急禁酒でなくてよかったのだけど。。こうやって癌とかみつかったりするんだね。

私の残された時間に、もっと何か面白い事をしないと。。。

2012年10月21日日曜日

極楽。極楽。

土曜日の朝。左肩甲骨下が痛い。寝返りをうっても、腕を少し動かしても痛い。起き上がって左足を前にだしただけで痛い。。仕事は休みだし、ひたすら寝ることにする。

でも、毎朝6時起きに慣れてしまった私は、さすがに9時過ぎには起きたくなる。ネットで肩甲骨の下が痛いと調べると、四十肩、五十肩などがでてきて、これって、五十肩なのかなあ。

毎日、ピペットを使った実験と、エクセルとネットでのリサーチばかりしてたから、どこかが固まってしまったのだろうか。。それにしても痛い。温泉に行きたいが外出する気にもならない。

で、ログハウスの前に実ったカボスを夫に採ってきてもらい、軽く水洗いしてナイフで表面に切り込みをいれ、カボス風呂に入ることにした。

柑橘系の香りでリラックスできるだけでなく、肌がすべすべになってきた!肘やかかとの角質化したところは、輪切りにしたカボスでゴシゴシこする。

で、ゆったりとお湯につかり、数独に熱中する。

身体がポカポカしてきたので、お湯からあがり、夫が作ってくれた手作りパスタとネットで980円でゲットしたシャブリを飲んで、また、布団にもぐりこむ。。

週末の2日間、一歩も外に出ないで、カボス湯、布団、ワインと食事。。を何度か繰り返していたら、月曜の朝には、肩甲骨の下の痛みは完治していた!

五十肩ではなく、単なる寝違いだったのかもしれない。

それにしても、極楽気分の週末でした!

2012年10月17日水曜日

1959-1961

研究所の仕事は、毎日自分のペースで実験するだけなので、とても面白い。でも、あと1年半で契約は切れるし、何より、この仕事だけでは、生活できないし、パーマネントトラベラーどころではない。

で、時間があるときには、ネットで仕事をみつけたり、ネット販売でヒットしそうな商品を探したりしながら、通勤時間は図書館で借りた本を読んでいる。1週間に1冊のペースで読んでも、1年間に52冊しか読めないという当たり前のことに気が付く。

最近読んだ作家、ほとんどミステリーなのだが、橘玲、貴志祐介、宮部みゆき、真保 裕一は、みんな1959-1961年生まれ。無意識に同じくらいの長さの人生を歩んできた人たちの小説を読んでいるのが面白い。

橘玲は、ストーリーは無理があるけど、マネーロンダリングやパーマネントトラベラーの情報がたくさんつまっていて面白かった。彼の考えによると、数千万円の貯金があって、投資で利益を上げながら、日本の税金のことをよく知らないと、PTにはなれないみたい。彼とは違う方法で、私もPTの方法を開発しないと。。。

あと1年半、どこまでできるかなあ。まだ、あきらめていない私。

2012年10月11日木曜日

35年ぶり。。


先週土曜日、長崎くんちの前日、高校卒業35年の同窓会があった。90名以上集まり、大盛況。他界した人、末期癌の人、孫が生まれた人、初めての子供が生まれた人。。。独身、離婚者、中国から参加した人。

35年前とほとんど外見が変わっていない人,少し面影が残っている人,全く別人みたいになった人。。

35年間って、ひとりひとりにとって、とても長い時間なんだと実感。。。


2012年10月2日火曜日

素敵なギブアンドテイク

向かいの一軒屋に新しい家族が引っ越してきた。3年間で3組目。大家さんは新しい家族が来る前に、家の周りを片付けるたびにできる雑草や小枝を集めて、我が家の小さな焼却炉に入れていく。で、そのお礼にとソーメンとか、ビールなどを持ってくる。
この大家さんは他にもアパートや一軒屋の賃貸ビジネスをしているようで、改修工事などで、廃材がたくさん出てくるのだが、それを処分するにもお金がかかるらしい。で、我が家が自家製薪ストーブを暖房に使っていることを知り、たくさんの廃材を運んできた。ただ、合板は有毒ガスが出る恐れがあるので、純粋な木材だけを運んできてくれる。この話を聞いた近所の老人が、他にも廃材処理で困っている人たちに声をかけて、さらに処分に困っていた廃材を運んできた。
というわけで、我がログハウスの地下室には、約2ヶ月分の薪ストーブ用燃料が保管されている。
もう少し寒くなって、実際に薪ストーブを使うようになったら、御礼にご老人たちを集めてログハウスで宴会を開くことになった。
宴会好きの父親も、喜んで参加すると楽しみにしている。

こんな風に、近所づきあいがギブアンドテイクで楽しくできるといいのにね。
日本、韓国、中国も、素敵なギブアンドテイクを模索してほしい。。。

2012年9月28日金曜日

小さい秋見つけた!


いつもの帰宅コースを少しずれて、近所の高校の校庭を横切って歩いていたら、銀杏(いちょう)の木の下に銀杏(ぎんなん)の実がたくさん落ちていた。NYでもよく銀杏の実を拾って食べていたけれど、長崎の銀杏は少し小さい。手持ちのビニールいっぱい拾って帰宅し、ゆっくり弱火で煮て外側を取り、叩いて種を割ってオープントースターで焼いて食べた。

いつのまにか、ログハウスの周りは、彼岸花が咲き乱れ、金木犀の香りがただよっている。。

日中、日韓問題その他、世の中あわただしいけれど、季節は静かに確実に移り変わっているんだと実感。

なんだか、人間がちっぽけに思えてくる。

2012年9月23日日曜日

9月15日博多



ブログのアップが、1週間遅れてますが。。
9月15日、バスで鉄輪から博多に向かう。巨大台風接近中というので、16日のんびり福岡、佐賀、長崎をローカル線で回るのはやめにして、特急かもめを予約。午前中のかもめは、指定席もほとんど残ってなくて、午前9時16分博多発の指定席2枚チケットを購入。
長崎、鹿児島、宮崎、大分とローカル線で周ってきてたどりついた博多は、とにかく活気があり、大都会。NYや東京から博多に来た時には、アートやデザイン系のイベントが少なく地方都市という雰囲気だったのに、九州一の都市なんだなあと実感。
週末のホテルはなかなかとれず、先週やっと予約したビジネスホテルは、朝食なしで、鹿児島、別府で宿泊した宿よりも高い!
博多では、いつものように大学の同期が集まって宴会。Ustreamで大阪、東京、シアトルの友達とも繋がるようにアレンジしたのだけれど、居酒屋のネットがKDDIではうまく繋がらず所々途切れてしまう。次回は、もっとネット環境のいい居酒屋で宴会しなければ。。。まあ、第1回目の実験としては面白かった。せっかく、東京や大阪の同期が、Ustreamを見ながらコメントを送っていたのに、みんな酔っ払って話しが盛り上がって、全くコメントをスルー。気が付かなくてごめんなさい。

というわけで、九州ローカル線の旅は、長崎、熊本、鹿児島、宮崎、大分と周って、博多の居酒屋での宴会でおしまい。台風の影響で長崎までは特急で帰ることになったので、九州1日乗り放題チケット1回分があまった。3ヶ月間有効なので、12月11日までに、長崎県内か、佐賀県までの日帰り旅行をする予定。

九州満喫の旅。最高でした。

で、9月16日午後12時過ぎに自宅にもどったのだが、山間部のログハウスの自宅は、まだ旅の続きのようで。。毎日の生活全てが旅の一部なのだという気がしてきた。。。

2012年9月21日金曜日

気分はテルマエロマエの別府温泉








9月13日午後8時17分別府駅到着。駅から歩いて5分のビジネスホテルに一泊。14日9時前にチェックアウトして、別府鉄輪(かんなわ)までバスで向かい宿泊予定の”湯治の宿大黒屋”にまず荷物を預ける。大黒屋のおかみさんに、これから温泉めぐりをすると話すと、お勧め温泉の割引券、蒸し湯用浴衣、タオル、バスタオルを用意してくれる。
町のあちらこちらで温泉の湯気が上がり、無料の足湯や市民用温泉があり、これこそ温泉町という風情。ひょうたん温泉、温泉卵とビール、鉄輪むし湯を体験後、豆腐、野菜、魚、蟹を買って、”湯治の宿大黒屋”にチェックイン。宿泊者が自由に使える蒸し釜で、時々激しい雨の中、屋外の屋根付きベンチで蒸し釜料理と持参した鹿児島焼酎を水割りで飲む。大黒屋には、近くの湧き水を汲んできたおいしい水が用意してあり、この水で割った焼酎の美味しい事。水そのものもおいしくて、2人で4リットルの水を1晩で飲んでしまった!
で、くつろいだ後は、家族温泉。5人くらいはゆっくり入れる温泉は、子供たちが遊べるように、恐竜や怪獣のビニールのおもちゃがあり、黄色いケロリンの文字入り桶もあって、 昭和の風呂を思い出した。
3つの温泉と温泉卵とケロリン。気分はすっかりテルマエロマエ。温泉満喫最高の1日でした!

2012年9月18日火曜日

9月13日、鹿児島はやっぱり焼酎だね。





鹿児島ドーミーインの朝食。超豪華なバイキング。黒豚しゃぶしゃぶ、オクラサラダ、アサリの味噌汁、鮭、秋刀魚、サラダもたっぷりで、デザートの杏仁豆腐やフルーツも最高!
鹿児島中央駅前の朝市で新鮮な魚の刺身盛り合わせを作ってもらい、11時17分の日豊本線で別府に向かう。
桜島を見ながら飲む焼酎のおいしいこと!!
目的地の別府に到着する午後8時17分まで、都城、宮崎、延岡、佐伯と乗り継ぎながら、ゆったり九州東部の景色を楽しみました!

2012年9月16日日曜日

9月12日出発の日




9月12日午前6時に自宅を出る。4泊5日の小旅行でも、旅立ちの朝って、なんだか新鮮。
午前7時10分発の長崎本線で出発。通勤、通学時間なので、9時ごろまでは電車に人がいたけど、9時半ごろから車内はガラガラ。ほとんど貸切状態。持参した糠漬けをつまみに、有明海を見ながら日本酒を楽しむ。超快適なんですが。。あまりに空席が多すぎて。。心配。
長崎本線の普通列車は、通勤、通学時間帯以外は空席だらけ。これでは、普通車の本数が少ないのも納得。ただ目的地に行くだけで、ゆっくり普通列車で景色を楽しむ人はほとんどいないんだ。。
鳥栖で鹿児島本線に乗り換え、八代で肥薩おれんじ鉄道に乗り換える。水俣や出水は、新幹線が通るようで、きれいになっているけれど、おれんじ鉄道は超ローカルで、始発の八代から終電の川内(せんだい)まで、2710円!1日乗り放題3500円って、格安と思うけど、空席だらけの各駅停車の電車の利用をなんとか増やそうという苦肉の策なのかもしれない。川内で鹿児島本線に乗り換え、午後4時52分、鹿児島中央に到着。長崎もそうだったが、鹿児島の路面電車も、1日乗り放題乗車券で利用できるので、そのまま路面電車にのって、今年5月にオープンしたばかりの温泉付きホテルドーミーイン鹿児島に直行する。
ホテルで温泉に入り、一休みして、鹿児島駅周辺を散歩し、居酒屋で焼き鳥、鶏刺など食べ、焼き鳥家で1本入れた焼酎の残りと、酒屋で調達した2本の焼酎を持ってホテルにもどりの見直す。

2012年9月8日土曜日

九州満喫の旅計画


有給夏季休暇3日間とれるというので、敬老の日の3連休とあわせて9月12日から6連休とることにした。
で、JR九州1日乗り放題3日分で10500円という九州満喫きっぷで九州旅行をすることにした。
しかし、1日乗り放題なのは、普通列車のみで、特急や新幹線はなし。しかも、九州にはもう寝台車は走っていない。9月12日出発に向けて、時刻表やネットでサーチしながら、スケジュールを立てている。

時刻表を見ると、特急、快速、新幹線はたくさん走っているのに、普通列車はほとんど走っていない。
12日、午前7時10分発の電車で長崎を出発して、八代ー川内間を走る肥薩おれんじ鉄道経由で、鹿児島到着が午後4時52分。

 じゃらんやスマ宿で、お手頃なホテルを予約、近くの温泉などもチェックする。

で、13日は鹿児島から別府をめざすが、これが普通列車がほとんどなくて、午前11時17分に鹿児島発で、別府に到着するのが午後8時17分。午前8時ごろの列車に乗っても、到着は午後8時17分しかない。

でも、このゆったりのんびりの旅が、とても贅沢と思う。
別府から湯布院に行こうか迷ったが、結局別府に2泊し、温泉三昧楽しんで、博多で大学時代の同期と宴会をして、16日に、博多から長崎にもどる。
 途中間違っていたら、予約したホテルにその日に到着できないかもしれないので、 念のため、スケジュールをエクセルにまとめ、長崎駅の担当者にチェックしてもらうことにする。

さてさて、どうなりますか。

2012年9月3日月曜日

アカルイミライ

youTube で、サカナクションを聴きながら、なぜか、黒澤清の映画「アカルイミライ」のエンディングでかかっていた「シャボン玉」という曲を聴きたくなったのだが、youTubeでサーチしても、童謡しかでてこなかった。

で、ここからいつものように全く関係ない話にワープするのだが、「アカルイミライ」って、なんだか今の日本には死語のような気がしてきた。

シャープ、パナソニック、ソニー、NECなど、日本を代表する企業が、赤字に転落しているし、TVCMは、ゲーム、ギャンブル、保険、サプリなど、全然「アカルイミライ」に繋がらない。

それでも、子供がいる人たちは、子供たちのためにがんばって「アカルイミライ」を模索していると思うのだが、HotMot やマクドナルドで夕食を買っているお母さんたちを見ていると悲しくなる。

海外にいた頃は、日本のコンビニって、なんでもそろっていて超便利と思っていたが、長崎の新鮮な魚や野菜、果物を食べるようになって、コンビニのパンやジュース類が、美味しくないと感じるようになった。

昔は、キューピーのCMが大好きだったのだけど、ドレッシングも手作りするようになって、防腐剤たっぷりのドレッシングやたれ、めんつゆなども、まずいと思うようになった。
自然の植物の香りがただよう山間部で生活するようになって、最近の洗剤、シャンプー、消臭剤のニオイも拒否反応が出るようになってきた。

便利な生活を目指しているうちに、人間が本来もっていた味覚、嗅覚などが失われてきている気がする。

食料自給率をもっと高くして、江戸時代の頃の日本に戻ったほうがいいような気分になるが、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、クーラーなどの電化製、PCやインターネットがない生活なんて、考えられない。。

自分でも矛盾だらけのことを考えているのはわかるんだけど。。「アカルイミライ」のことを考えると、暗くなってくる。。

やっぱり、日本は経済がしっかりしないと、面白くないなあ。。どうすればいいんだろう。今の日本は超難問だらけなのに、日本の政治家たちを見ていると、悲しいというより情けなくなってくる。。。

ふうう。。

ここで、酒や麻雀ゲームに逃げても問題解決にはならないのに、焼酎呑みながら東風荘に向かう私であった。。

2012年8月31日金曜日

猿のバイキング祭り

熱帯医学研究所は、時々東南アジアやアフリカの面白いイベントなどが紹介されたニュースレターが送ってくる。で、本日受け取ったレターで「猿のバイキング祭り」というのが紹介されていた。
「え~~!猿を食べるの?それもバイキングで?たしかに中国では、生きた猿の脳みそ食べる料理あったなあ。。。」と、勝手に盛り上がって、読み進むと、ヒンドゥー教の猿神に敬意を表わすために、猿にごちそうを振舞うタイの祭りらしい。

最近、気分は東南アジアに飛んでいて、こんな面白いイベントをみつけると楽しくなってくる。

来年には行けるといいな。タイとラオス。

この頃、1週間、1ヶ月があっという間に過ぎてしまう。なんだか、残された時間に限りがあるようで。。少々あせりぎみです。

2012年8月27日月曜日

日々微調整、あるいは自己正当化。。

日本に戻って3年半過ぎてしまった。
今まで、いかに私はキリギリスだったか。。NYにいると、どんどんどんどん面白い人に出会って、いろいろプロジェクトが入ってきて、がんがんお金を使っても、また入ってくるという感じだったのだが、、日本のそれも一地方に移り住むと、収入は1/3以下になってしまった。ネットで仕事を探しても、ライターのギャラはNYで物書きしていた頃の10分の1から100分の1で、とてもやっていられない。NYに住んでいるという事実と、今までの人間関係の積み重ねでできた仕事だったのだと、実感。
オンラインショップは、日本で安く買った商品を海外で販売したり、中国や韓国から仕入れた商品を日本国内で販売したりで、それなりにやっているのだが、これは、日本に住んでいるからできるのであって、海外に移住すると、同じような商品は扱えない。ネット上で右から左に動かして、集金、発送は専門サービスを使うというのが、理想なのだが、それにしても、日本にITと英語ができるスタッフ一人は必要だし。。長崎ではそんなスタッフ、なかなかみつからない。

パーマネントトラベラーになりたいけど、下記の3点をクリアーしないと、自由に海外旅行はできそうにない。

1.オンラインショップのシステムを海外からも簡単に操作して収益があがるようにする。
2. リスクが少なく、軽くて保存しやすいヒット商品を探す。
3. 安いコストで簡単につくれて、意外性があるオリジナル商品を開発する。

フリーランスの仕事は、最初は格安でも、それなりに実績を上げていけば、クライアントからも信頼されて、いいプロジェクトにつながる可能性があるので、ネットでみつかる世界中の仕事にチャレンジし、日本にいなくても収益がはいるようにしていかなければいけない。。

あと2年弱で、なんとかこのシステムを完成させて、収益が多いようならヨーロッパ、少ないようなら東南アジアに行きたいのだけど。。うまくいくかなあ。

状況は、日々変わっているので、日々微調整し、今までの失敗も勉強と思い、現在資金が少なくても、今までの経験と知識を貯金と考え、自分の生き方を正当化して、ポジティブにやっていくしかない。。今の私です。

2012年8月25日土曜日

芋づる持っていかんね!



近所のお百姓さんに、挨拶したら、「芋づる持っていかんね!」と袋一杯の芋づるをいただいた。
昔は、夏の終わりは、青物が少ないので、芋づるを食べていたらしい。
つわぶきよりは細いが、茎の皮をはがして、水につけてアク抜きし、細く刻んだダシをとったあとの昆布と一緒にごま油でいためたら、結構おいしい一品になった。葉っぱは捨てて、茎だけ食べるということだったが、もったいないので、さっと茹でておひたしにしたら、これも結構おいしかった。
少々手間はかかったけれど、良質な繊維質でビタミンも豊富そう。

我が家の畑では、今年はきゅうりとオクラが豊作。ルッコラは、日射が強すぎて、苦味がつよくなってしまった。

少々不恰好でも、虫食いでも、無農薬で安心、新鮮な野菜と美味しい空気。。。都会では味わえない醍醐味でした。


2012年8月13日月曜日

うまいなあ。ロンドン。


イギリスの産業って、なんだろう?工業もハイテクもパッとしないし、料理もいまいち。観光と金融ビジネスだけで外貨を稼いでいるのかな?。。とずっと不思議だった。

ロンドンオリンピックの開会式、閉会式を観て、納得した。
ロックやポップなどのポピュラー音楽で外貨を稼いできたんだ!!
そういえば、私も高校、大学時代は、イギリスの音楽を良く聴き、レコード(!)を買ってたなあ。

今回のオリンピックは、スポーツマンシップというか、白熱した競技で盛り上がったけど、70年代から90年代のイギリスのポピュラー音楽を再認識させ、団塊の世代に音楽コンテンツを購入させるための一大PRだったんだ!!

うまいなあ。ロンドン。

で、開会式のディレクターは、ダニー・ボイルだったけど、私だったら、キューブリックにやってほしかったな。で、パリオリンピックだったら、ゴダール、ミラノオリンピックだったら、フェリーニ。。。って、もうみんなこの世にいない映画監督ばっかり。ふう、やっぱり世代は移り変っているのね。

2012年8月9日木曜日

本当に。本当に。本当に。


オリンピックも終盤に近づき、勝っても負けても、よくがんばった!!と思うようになってきた。
で、試合後の各選手のインタビュー。「本当に。。。。本当に。。。」と、やたら"本当に"ばかりでてくる。感動で一杯だったり、頭の中が真っ白で、言葉がでないのかもしれないし、選手たちは本当にがんばったのだけど、現地取材のレポーターたちが、「本当に。」を連発すると、もっと正確な情報を集め、しっかり分析して、中身のある内容をレポートしてほしいと思う。

5年位前は、日本人がやたら「・・・・じゃないですかぁ。」と言うのが、耳に障った。
「私ってラーメンが好きじゃないですかぁ。」(ふ~~~ん。そうだったの)「うちって父親が厳しいじゃないですかぁ。」(そんなの知らないよう~~。)と、若者が「・・・・じゃないですかぁ。」を連発するたびに心の中でイラッとしていた私だが、、最近の「本当に。。。。本当に。。。」の連発にも、日本人のボキャブラリーが貧困になってきたいる気がして、悲しい。

アナウンサーやレポーターが「本当に。」を1回いったら減点(何を?)と言う事で、日本アナウンサーオリンピックっていうのは、どうだろう。

2012年8月8日水曜日

約20年で、大きく変わったこと:その1 ITビジネス


最近、世の中この20年間で大きく変わったと思うことがたくさんある。自分自身のこれからのことを考えるためにも、少しずつ整理してみたいと思う。

1995年だったか、NYで、GUI(グラフィック・ユーザー・インターフェース)について、いろいろ取材したことがある。当時は、西海岸のシリコンバレーに対応してNYは、東海岸のシリコンアレーと呼ばれ、ネットビジネス・バブルだった。
大手ファッションメーカーが何ミリオンもかけてHPを作るような時代で、WEBデザイナーは、花形ビジネスだった。。。しかし、今では、簡単なソフトも出回り、ちょっと知識があれば、簡単にHPも作れるようになった。
IT関係では、NYでもギークと言われていた夫であるが、長崎ではほとんど仕事がない。そこで、ネット上でIT関係のプログラミングの仕事をプロジェクト単位で見つけるようにしているのだが、NYでは$5000で請け負っていた仕事でも、まあ$3000でもいいか。。と見積もりを出すと、突然インド人が$300でできると挑戦してくる。
インド、タイ、フィリピンなど最近優秀なプログラマーが増えていて、格安でいい仕事をするので、欧米や日本のように物価が高い地域で生活している人たちと彼らの金銭感覚では、太刀打ちできなくなってきた。
私がここ数年、東南アジアに興味を持ち始めたのは、今までどおりフリーのネットビジネスをしていたのでは、比較的余裕がある生活は東南アジアでしかできないと感じているからだ。
よほどオリジナルのアイディアがない限り、20年前と同じ金銭感覚でネットビジネスをすることは不可能になってきている。

2012年8月7日火曜日

オリンピック漬けの日々。。


9時-16時の仕事と、オリンピックの試合時間に合わせる生活で、iPhoneにセットしたアラームが鳴っても、朝なのか夜なのかわからなくなってきた。

仕事といっても自分でスケジュールを立てて、いろいろ問題解決しながら実験するだけなので、なんとか、やっていけるけど、(だんだん、面白くなってきた!私はこんなに実験が好きだったんだと新発見。)朝、晩の食欲もめちゃめちゃ。。なぜかランチの弁当だけは、しっかり食べている。

それにしても、体操、水泳、卓球、サッカー、バレーボール。。ハラハラドキドキの連続で、夜はサラダ、チーズ、フルーツ、ビール、焼酎、ブラッデイマリー、ネットで安くゲットしたCAVA(スペインのスパークリングワイン)で盛り上がっている。

こんなにも一つの事にがんばっている人たちがいるんだ。。夢中になれることを若い時に見つけられるって、すごいなあ。私は残された時間の中で、何ができるだろう。。などなど考えてしまう。今の私にとって、一番大切な物は家族であり、これからやりたいことは、なにかわくわくする面白い出来事や人たちに出会いたいことかなあ。あんまり、生産性ないかも。。

2012年8月1日水曜日

納涼ビール電車



去年から乗りたいと思っていた納涼ビール電車。予約開始当日に売り切れであきらめていたら、研究所で1台貸切しているという。まだ2席空きがあるというので、夫と2人で参加した。午後7時から1時間半食事付き飲み放題で一人3000円。窓際にカウンターを配置し、いつもより高い座席から、通勤帰りの人たちを眺めながら飲むビールのおいしいこと!食事はまあまあだったけど、この前の矢太楼よりは、はるかにいい。
参加者みんなご機嫌で、ちょっとした電車の旅気分。クイズで1000円商品券も当たり、おおはしゃぎ!

までは、よかったのだけど、トイレが心配でビールはジョッキ1杯でがまんし、ウイスキーの水割りばかり飲んでいたら、翌朝は二日酔い。くらくらしながら出勤。。ああ、もう若くないんだと実感。外で飲んではしゃぐのは、翌日休みの時でないと、つらい。。。

2012年7月29日日曜日

体内時計めちゃめちゃ。。。


バレーボール、サッカー、体操、水泳、卓球。。。次々と予想外のドラマが展開されて、ロンドンオリンピックから目が離せない。試合は結果がわかってから観てもつまらないので、リアルタイムで観戦したい。。ということで、試合がない時間に寝て、試合を見ながら料理したり洗濯したりお弁当を作ったりして、通勤前に濃いアイスコーヒーと熱いお湯をはったバスタブで眠気を覚まし。。。この2週間は、体内時計めちゃめちゃ。。

でも、メダルが期待されていた北島選手や内村選手が不調で、あまり期待していなかった男子サッカーが絶好調。。何が起こるかわからないから、ますます目が離せない。期待を一身にまとい、期待通りの結果を出すということが、いかに難しいか。。本人が一番つらいだろうけど、本当に彼らは厳しい世界にチャレンジしているのだと、思った。

で、土曜日は、女子バレーやなでしこサッカーが気になりながらも、研究室の人たちと、花火大会をみにいった。ラオス人もネパール人も、オリンピックには全く興味がないようで、今年6歳になるネパール人の男の子アキラ君と楽しそうに花火を見ていた。

2012年7月25日水曜日

セカンドステージ

twitter とか facebook とか、どうも信用できなくて、ニュースもスポンサーとリンクしているようで。。最近不信感ばかりつのってくる。

で、いろいろ探していたら、立花隆のサイトにたどりついた。
http://chez.tachibanaseminar.org/
どんな本を読んだらいいのか分からない時、ここからいろいろリンクしていくと読みたくなりそうな本がみつかりそう。。

サイトの中に”セカンドステージ”という単語が時々でてくる。50才以上って、もうセカンドステージなのかなあ。以前、セカンドライフという言葉が流行って、yahooのセカンドライフのコーナーに、私も連載記事を書いていたことがあるけど、セカンドライフよりもセカンドステージのほうが、なんだかしっくりくる気がする。

私のファーストステージは、マンハッタンで幕を閉じ、2009年、生まれ故郷の長崎に戻って、セカンドステージに入った。。というのが、今の状況にぴったりとあてはまるようだ。
私のファーストステージに後悔はないけれど、セカンドステージは、もっと奥深いものにしたいなあ。。。

2012年7月23日月曜日

電車を乗り間違えた原因

いつも通り、通勤電車の中で本を読んでいた。そろそろ長崎駅前くらいかなと頭を上げたら、「西浜の町」という車内放送。「えっ?」全く違う方向に向かっているではないか。あわてて電車を下車して、中央橋のほうを見たら、長崎駅行きの赤いバスが止まっている。運転手に長崎駅までの所要時間を聞くと5分というので、そのままバスに乗って長崎駅にむかう。途中、私の目的地に向かう電車が止まる電停をいくつも通り越し。。「あっ。さっき、そのまま次の電停まで行って電車を乗り換えればよかったんだ」と、気が付くが後の祭り。長崎駅前でバスから降りて、陸橋を駆け上って目的地に向かう電車に乗車。浜口町で下車し、信号を待つ時間がもったいないので、遠回りして別の信号を渡り、坂道をダッシュして。。。汗だくになりながら、研究所に到着。タイムカードは9時5分前。なんとか間に合いました。

で、なんで電車を乗り間違えたのか、考えてみた。私がいつも乗るのは赤迫行きの路面電車で、赤地に白色で"3"と書かれた番号札が大きく前や横に表示されている。
私が間違えたのは、緑地に黄色で"5"と書かれた番号札が大きく前や横に表示されている石橋行きだったのだが、電車の車両本体の色が赤だった。
つまり、赤い札がついた赤迫行きに乗るのに、何も確認しないで、本体が赤い電車に乗ってしまったのだ。

ふうう。。。赤い電車は赤迫行きだけにしてほしいと思った。間違う私が悪いんだけど。。。

2012年7月21日土曜日

blacknegative

Blacknegative なんか、すごいタイトルだなあと思ったら、フランスのデザイン会社のサイトのようです。

とにかく、写真がきれいです。美味しいワインとチーズやフルーツを食べながら、鑑賞したくなるサイトです。

http://blacknegative.com

2012年7月16日月曜日

雨上がり

九州は、大雨で大変。長崎も、突然バケツをひっくりかえしたような雨が降ったり、雷が落ちたり。。大変でしたが、福岡や大分ほどの被害はありませんでした。
雨上がりには、 突然真夏になったように蝉が鳴き始めたり、小さい昆虫が増えたのか、赤とんぼが大量に飛び始めたり。。そして、きのうは、きれいな長崎アゲハが舞うように飛んでいました。

ムーミン谷のスノークは、長崎アゲハを見たことがあるのかなあ。。

2012年7月15日日曜日

キース・エマーソンだ!

キース・エマーソン。ELP,エマーソン・レーク・アンド・パーマーのキーボードプレーヤー。1970年代に
ムソルグスキーの展覧会の絵を、ムーグ・シンセサイザーで プレイし、当時プログレシブ・ロックといわれていたジャンルでは有名でした。
彼の音が、NHKの大河ドラマ平清盛で、ビンビンに流れています。視聴率が低いと話題の平清盛ですが、「遊びをせんとや生まれけむ」 というフレーズと、クライママックスシーンで流れるキース・エマーソンのBGMは、結構気に入っている私です。

2012年7月13日金曜日

避難勧告 < 避難指示

昨日から九州地方は大雨で、あちこちで避難勧告や避難指示が発令されているが、その違いがよくわからないので、調べてみた。

避難勧告は、居住者に立ち退きを勧め促すもので、避難を強制するものではないらしい。避難指示は、被害の危険が切迫したときに発せられるもので、勧告よりも拘束力は強いが、指示に従わなくても直接強制までは行われないらしい。。
言葉の響きからは、指示より勧告のほうが厳しく聞こえるのだが、意味的には、指示のほうが勧告より強いようだ。うううううむ。日本語って難しい。。

それにしても、日本だけでなく、中国、ロシア、北朝鮮も水害が深刻らしい。。地球が怒っているのかなあ。。

2012年7月12日木曜日

ダンプおばさん

毎朝電車で通勤していると、記憶に残る乗客が何人かでてくる。
最近、インパクトがあったのが、ダンプおばさん。私が勝手につけたニックネームなのだが、身体も声も大きくて、むきむきの足にひざ下丈の肌色のストッキングをはいている。年齢は50歳前後。。私より若いかもしれない。

ある時は、満員の電車の中を「降ります!!」とものすごい勢いで周りの乗客をかきわけて、出口まで突進してきた!

また、ある時は、「混雑しているのですから、みなさんもっと前につめたらどうですか?」と、大声で乗客たちに話しかけていた。

そして今日、突然ダンプおばさんが私に声をかけてきた。「あなた、ジーパンのすそに靴下がからんでますよ!」。。私は、まずジーンズをはいてそれから靴下を履くので、あわてている時には、ジーンズのすその上に靴下がひっかかることが時々ある。。

ううううううむ。ダンプおばさん。結構いい人なのかもしれない。

2012年7月7日土曜日

ホテルで食べ放題、飲み放題のビヤホールだったんだけど。。

梅雨と思っていたら、予想外に晴れたので、以前から気になっていたホテルの食べ放題、飲み放題のビヤホールに行ってみた。当日おひとり4000円が、電話予約したら3700円になった。
長崎市内の高台で景色が美しいという「矢太楼」というホテルに、長崎駅からバス20分かけて到着。5時半から2時間飲み放題食べ放題というので、楽しみにしていた。

まず、アサヒの生ジョッキ。これは期待通り美味しかった。でも、中ジョッキの生ビールは1杯で満足。あとは、芋焼酎の水割りを飲みながら、食事を楽しもうとしたら。。。30種類以上の料理食べ放題というが、ゴボウ、鶏肉、きびなの揚げ物、そうめん、いなりずし、おにぎり、豚汁にカレー。。。揚げ物は、べたついて油っぽいし、ビヤホールで豚汁はないでしょ。。ビーフステーキというより、牛肉の細切れだし。。おいしかったのは、蒸し鶏と春雨サラダ、スイカくらい。。
ホテルの料理というには、あまりにお粗末。。長崎の港や街並みが一望できる美しいガーデンも、蚊が多いようで、屋外に出る時は虫除けスプレーをかけなければいけなくて、ちょっと景色を楽しんだだけで、すぐに屋内にもどった。

これじゃあ、3700円は高すぎる。生ビールジョッキ7杯くらい飲めればまあ元は取れるけど、焼酎、スイカ、杏仁豆腐じゃあねえ。BGMも、ファンキーモンキーベイビーか、かりゆし58だっけ、そんなアーチストの曲が5曲くらい何度も何度も同じ曲を繰り返し流している。。

日本のB級映画の観過ぎか、、田舎の寂れたレストランか食堂に入ると、実はものすごいシェフがいて、地方の食材を活かしたびっくりするような料理が出てくる。。というのを期待していたのだけど、それは映画や小説の中でのお話で、現実は甘くないようだ。。

以前も、長崎市内の寂れた食堂に入ってチャーハンを注文したら、よぼよぼのお婆さんひとりで料理も配膳もしていて、中華なべかフライパンが重くてよく動かせないのか、食材に火がよく通ってなくて、硬くなった冷ご飯に生のにんじんやハムが混ざっただけの、チャーハンがでてきて、かといってお年寄りに苦情を言う気分にもなれず、もう2度とここにはこないと思った食堂があった。。

寂れるには、理由があるらしい。。。

 なんだか、、悲しいビヤホールでした。写真を撮る気にもならなかったし。。もう2度と行かないっと!
ログハウスで、自家製サラダやパスタと缶ビールのほうがよっぽどよかった。。


2012年7月5日木曜日

July 4th


NYで独立記念日の花火が上がっているころ、7月5日午前8時の長崎は、雨上がりの空でとんびがピーヒョロと鳴いている。

人が集まるところに、お金が集まり、、ビジネスやアート、建築物、イベントも集まり、また人が集まる。。。という当たり前のことを、やっと実感している。
NYでは当たり前だったことが、長崎には全くない!でも、地球上のほとんどの町が、長崎みたいなスピードで進んでいて、NY、東京、パリ、ロンドンなど一部の大都市が特別だったのだと思う。

国際現代家具見本市とか、現代アートとか、最新テクノロジーを駆使したイベントとか。。長崎にはないけれど、美味しい空気と、小川のせせらぎ、鳥たちのさえずりはたくさんある。休日、ログハウスでボサノバを聞きながらログハウスの前に育ったミントで作ったカクテルを飲んでいると、ここは地球の上なんだと感じる。

2012年7月1日日曜日

計画停電

計画停電カレンダーが届いた。
7月の1ヶ月間 、長崎市内が A1-A10, A11-A20, A-21-30, B1-B10, B11-B20,B21-B30のサブグループに区分けされ、第1時間帯から第6時間帯の時間帯約2時間ずつ停電するらしい。

原子力発電に反対の私は、まあ、しかたないかあ。がまんしよう。。と納得し、で、うちはどの区分かしらん。。と観音開き(?)のはがきをはがしながら区分情報を探してみた。

計画停電サブグループ: 計画停電の対象外となります。

ん?ん?ん?ここも長崎市内なんだけど、ここは計画停電地区ではないようだ。

まあ、ラッキーといえば、ラッキーだが、せっかく、協力しようと思っていたのに、なんとなく寂しい気分になってきた。。

2012年6月30日土曜日

今日は何曜日?

DNA抽出や、PCRという特定のDNAを増幅させる実験には、だいぶ慣れてきたのだが、同じ乾燥血液サンプルを使って実験しても、熟練者だとポジティブになるのに、私が同じ実験をしてもネガティブしか出ないことがあり、正確な実験結果を出すには、まだまだ経験が必要だと実感する。

さてさて、やっと金曜日。毎週金曜日には、研究所で着ている白衣を自宅に持ち帰って洗濯することにしている。今日は長崎の浜の町という繁華街近くの立ち飲み屋でググググッ!とキンキンに冷えたビールを飲みたいと、iPhoneで夫にメールを送ったら、「今日は、木曜日だよ!」 と返事がくる。

OK。じゃあ、ログハウスそばの酒屋で待ち合わせして、ビールを飲んで帰ろうと、近所(と言ってもログハウスから歩いて15分)の永田酒店で待ち合わせして、ビールを飲み、日本酒を買って帰宅。
野菜と小エビの搔き揚げ、サザエ、ひらすの刺身で晩酌し、明日のお弁当用に搔き揚げを少しラップして冷蔵庫に入れ、ご飯も弁当箱に入れて冷蔵し、残った日本酒を飲んで、就寝。

翌日、いつものようにiPhoneにセットした目覚ましで午前6時に起きたら「6月30日土曜日」 と表示されている。

「あれ?今日土曜日だよ。」と夫に言うと
「うそぉ~~~。金曜日だよ。」という答え。

TVをつけるとNHKのニュースで6月30日土曜日とはっきり言っている。。

私のほうが正しかったんだ。。。

似たもの夫婦とはよく言うが、曜日を間違えるのが当たり前の私は、まさか、自分が正しいとは思わなかったのでした。

当然、今から2度寝です。ZZZZZZZZ

2012年6月17日日曜日

長崎の梅雨といえば。。


本格的に梅雨に入った。日本に戻って3年目。さすがにカビ対策には、慣れてきた。今年は、畑のきゅうり、トマト、ルッコラ、ミックスグリーン、ハーブ類もよく育っているので、ビニールシートやビニール傘で、野菜も激しい雨から守っている。
菜切り虫というのか、植物の葉っぱの根元からちぎってしまう昆虫や、ナメクジ が多い。せっかく実ったトマトや茄子の中身がナメクジにやられた。。と近所のお百姓さんが嘆いていた。
長崎の梅雨といえば、アジサイとカタツムリとナメクジ。
ナメクジがこんなに害虫だとは、野菜を育てるまでわからなかった。。。
 まだまだ、知らない事がたくさんあると、実感している。

2012年6月14日木曜日

ヴァーチャル・ノマドで終わりたくない。。

ノマドには、超ノマド、ヴァーチャル・ノマド、下層ノマドの3種類があるらしい。大多数は、定住民でありながらノマドに憧れる中流層のヴァーチャル・ノマド。。。と、ノマドという言葉を提唱したフランスの経済学者ジャック・アタリは、述べているらしい。。

超ノマドって、年収が何千万円もあって、貯金も数億円あるような人たちだとすると、このままでは、私は絶対に超ノマドにはなれない。ヴァーチャル・ノマドを続けているうちにいつの間にかバーチャン・ノマドになってしまうのが、最も現実的なお話。。

宝くじは、私は全く信用していない。15年くらい前、NYTC(ニューヨーク宝くじクラブ)というのを、ネットでやって、NY6ロトの代理購入サービスをしたことがある。日本在住の人たちが選んだ数字のロトを3年間くらい毎週購入し、トータルで何万枚ものNY6ロトを購入したが、結局私の誕生日に自分のために買った1枚が70ドル当たったのが最高で、ほとんど当たらなかった。

そういえば、私の友達の友達(全く知らない人)の結婚式に、「みんなで宝くじ送ったら?」と酒の勢いでポロリと口にしたら、なんとみんな本気になって何十名かで10万円分の宝くじを買って、結婚祝いにプレゼントしたことがあったが。。。結局、末当が数枚当たっただけで、新婚カップルがはずれ券をばら撒きながら、「現金10万円のほうがよかった~~」と叫んでいたことがあった。。まあ、私の思いつきにのったみんなが甘いのね。でも、いまでは楽しい思い出です。。

ううううむ。やっぱり、ネットビジネスで当てるしかないなあ。まだまだあきらめていない私であった。。

2012年6月3日日曜日

Kairomones:カイロモネスを知ってますか?

カイロモネスは、フェロモンと類似しているけど、ちょっと違う分泌物。
アフリカ人は、顔や頭が蚊にさされないように、足から強烈なにおいを出して、足に蚊を引き寄せるらしい。

最近の若い娘たちの生足ミニスカートや、レースひらひらの服も、蝶や蛾のようなフェロモンなのかしらん?胸にシリコン入れたり、黒目を大きくするコンタクトレンズを入れたり、つけまつげばっちりつけるのも。。フェロモンと同じような目的なのかしらん?
私がフェロモンを出していたのは、いつ頃で、どれくらい効果があったのかしらん。。。と、マラリアの本を読みながら、 カイロモネスからフェロモンへと意識が浮遊し始めていた頃。。私の席の後ろでブシュ~~という音がして、その直後にすさまじい臭いが漂い始めた!

ケニア人の研究員が、靴下を脱いで、消毒用アルコール液を足の指の間に吹き付けている。

「これがカイロモネスかぁ~~~~!!」

私は、静かに席を立ち、研究室のドアをゆっくりと全開し、同じフロアーの一番離れた場所にある女子トイレに退散した。

んんんんん。ブログにこの臭いをアップできなくてよかった。。

2012年6月1日金曜日

やりゃあ、できるじゃん!

4日間禁酒成功しました!30数年間飲み続けて、4日も飲まなかったのは初めてみたい。
身体が震えたり、冷や汗かいたりするかなあ。。と思ってたんだけど、なにもなし。むしろ、いままで夜中に喉が渇いて起きていたのが、朝までぐっすり眠れるようになりました。
夫と二人で競争したのがよかったのかなあ。。

で、金曜日に飲んだ焼酎の美味しい事!

実は、夫の肝臓があまりよくないと数年前から検査結果に出ていたので、しばらくは、月曜から木曜までは、宴会が入らない限りは、できるだけ飲まないようにしてみよう。。ということになりました!

酢も結構おいしいもんです。

2012年5月30日水曜日

特技は勝手な思い込み。。その2

今日、いつものように通勤のため、坂道をタッタッと歩いて右に曲がったところでおじいさんに声をかけられた。ごみ捨て場の金網の前で、燃えないごみが入った袋を2つ持っている。
「今日は、水曜日ですか?木曜日ですか?」
燃えないごみを出すのは、木曜日。
「今日は、火曜日じゃないですか?すみません。急いでますので。。」

と、また私はタッタッと歩き始めた。しばらく歩いて気が付いた。「ん?ん?今日は水曜日じゃないか。」

おじいさん。ごめんなさい。私に聞いたのが間違いだったのねぇ~~~~。

2012年5月28日月曜日

ここに誓います!今月はもう、アルコールは飲みません!


ついに、私と夫は、今月はもうお酒を飲まないことに決めました!

自家製サラダ、自家製ハーブと塩麹を使った手作りソーセージ、いりゴマをたっぷりかけた塩麹豆腐、そして、新鮮な長崎の魚介類。。。あまりに食べ物がおいしくて、毎日毎日夕方7時ごろからゆっくり食事をしながら、たっぷりのワインや酒を飲み、午後10時過ぎにバタン!と気絶したように眠り、午前4時ごろに目覚めて、布団の中でUSAのオンラインショップの仕事をし、 午前6時にガバッと起きて、ゆっくり朝風呂に入り、お弁当と朝食をつくって、カスピ海ヨーグルトと摘み立てのサラダたっぷり食べて、7時45分に家を出て、20分坂道を降りて、25分電車にのって、10分坂道を登って、研究室にたどりつく。9時から4時まで、途中ランチを食べる以外は、黙々と実験する。

結構、充実した生活なのだが、適度の運動とおいしい食事のおかげで、毎晩毎晩お酒の量がますます増えてきて、2リットル箱入り焼酎や、ワイン3本分の箱入りワイン、それにヴォッカ、ラム酒、テキーラ、日本酒。。。 気が付くと、2人でものすごい量のアルコールを摂取するようになってきた。。

さすがに、ちょっと飲みすぎ(っていうか、身体がどこも悪い気分でないのが、逆に怖い。。)という気がしてきたので、今月はもう、アルコールは口にしません。

って、あと4日だけなんだけど。。。

という事で、お酒の代わりになるようにと、今日、黒酢、りんご酢とクラブソーダ6缶買ってきました!黒酢やりんご酢のソーダ割りって、甘くないし、サラダにも合うし、結構いけますよ!
4日間、お酒はやめて、お酢三昧。

ここに誓います。今月はもう、アルコールは飲みません!

2012年5月27日日曜日

大切なもの


2年前に拾ってきた雄猫と半年前にもらった雌猫が、とても仲がいい。一緒に並んで食事し、ログハウス内を縦に横に、トムとジェリーみたいに猛スピードで走りまわり、寝る時もいつもぴったり寄り添っている。雌猫にとってよきボーイフレンドである雄猫は、時には母親代わり(?)にお乳を吸わせているのだが、だんだん雌猫が大きくなって、吸う力も音も大きくなっているのに、やさしくそのまま好きにさせている。仲良しの2匹の猫たちを見ていると、私たちもハッピーな気分になってくる。

家族やパートナーを大切にし、お互いが理解し合っている姿って、最高だなあ。と思う。

ありきたりな言葉だが、お金では買えない大切なものです。

2012年5月25日金曜日

竹下選手に赤いタオルを!

昨日の女子バレー、感激しました!
3敗して後がないキューバと、前試合で韓国に負けた日本。どちらも負けられない試合で、大接戦。しかも、キューバの平均身長は日本選手より7cm以上高く、さらに手足も長くて、サーブもするどい。もうだめか、もうだめかと思う所で、絶対に負けるものかという気迫にあふれた試合でした。

で、いつものようにどうでもいい所が気になる私。
竹下選手が、腰にかけていた白いタオル。汗をかくのはわかるけど、せめてユニフォームの赤いパンツと同じ色にしてほしかった。スラリと背が高くバービードールのようなスタイルのキューバの選手たち。日本選手も木村沙織をはじめ数名は頭が小さくてアニメのフィギャーみたいにスラリとしていてかっこいい中で、ちょっとずんぐりした日本人のおばさん体型に近い竹下選手。せめて、腰のタオルは赤くしてほしかった。。。

2012年5月24日木曜日

鼻歌あるいは頭の中に聞こえてくる音楽のきっかけ。。

毎日、往復の通勤で1時間くらい歩く。以前はヘッドフォンで音楽を聴いたりしていたが、鳥のさえずりや川の水の流れる音のほうが心地よいので、デジタル音は聞かなくなったのだが、なんとなく鼻歌を口ずさんだり、頭の中に音楽が聞こえてくることがよくある。

で、最近は小沢健二の曲がよく頭の中に流れてきているのだが、これは、映画版モテキのエンディングの曲が小沢健二の「今夜はブギー・バック」だったことから始まり、岡崎京子原作の「へルター・スケルター」が映画化されたことから、岡崎京子が小沢健二のファンだったことを思い出し、さらに増幅された。
それにしても、交通事故後、作品を描けなくなってしまい、今もリハビリしている岡崎京子さんのためにも、この映画は上映してほしいのだが。。沢尻エリカ問題でお蔵入りにならないか、心配。

んんん?あれ?音楽が小沢健二から吉田拓郎に切り替わったぞ?私の前を歩いている中年のおじさんの頭の形と髪の毛のはえ具合が、吉田拓郎にそっくりではないか。。。

鼻歌や頭に流れる音楽のきっかけは、実に単純であった。。

2012年5月22日火曜日

棚から牡丹餅を期待するのは、もう辞める事にした。

「果報は寝て待て」「棚から牡丹餅」というのは、私が大好きな2大格言だが。。もうそろそろ期待するのは辞めることにした。

数ヶ月前、ブログで紹介したM社長のプロジェクト。長崎のレストランのメニューを英語や中国語など、海外から来た観光客にもわかるように翻訳するサービスの話。夫がサイトを作り、いろいろ準備してきたが、大きな壁にぶつかった。長崎の伝統料理やB級グルメなどをもっと海外の人にも食べてもらおうと思っていたのだが、実際にサンプルとしていくつかのレストランメニューを英訳しようとしたら、「うちは、外国人客に来られても、英語が話せないので困ります。対応できません。」というお店ばかりで、肝心のメニューが作れない。少子化、高齢化で、人口が減り続ける長崎は、もっと観光に力を入れて、特に海外からの観光客を呼び込むべきだとは分かっていても、いざ、自分の店となると、本音とタテマエは大違いらしい。

で、M社長。「じゃあ、新しいHPを作るサービスにしましょう。ばんばん仕事とってくるけん!!」 と言ってくださったのだが。。実際に来たHPの仕事は、長崎市内のソープ店マップ。しかも、他の会社と価格競争があり、NYのデザイナーやアーチストを使ったクールなサイトなんて、誰も必要としていない。何でもいいから、安く早く作って欲しい。。みたいな仕事ばかりで、とてもじゃないが、私たちには無理。

結局、価値観や考え方が違う人たちと仕事をするということは、私にも夫にもできないことがよぉ~~~~く、分かった。

結局、 「棚から牡丹餅」を期待するよりも、今までの知識や体験、ネットワークを使って、自分たちが好きなことをどんどん進めていくほうが、よっぽどいいと思うようになった。

さらに、今年に入って、高校時代の同級生が2人も他界してしまい、私たちにはもう時間があまり残されていない事を実感し、もたもたしていられなくなってきた。とにかく、今の猿マラリアの研究の仕事が終わる2年以内に、再び海外へいけるようになりたいのだ!

で、当面は日本円が稼げるように、新しいオンラインショップを立ち上げた!今後、面白い商品や情報をたくさん仕入れて、ヒットを目指すのだ!というわけで、下記、新しいショップです。


http://modegear.jp/

2012年5月19日土曜日

豆、豆、豆、豆だらけ。。


父の畑で大量に豆が実ったので、採ってほしいということで、夫が、そらまめ、エンドウ、スナップエンドウなどをたくさん採ってきた。で、ログハウスに帰ってくると、玄関の前に大量の豆がおいてある。近所のお百姓さんが、採れたての豆を畑でむいてグリーンピースにし、持ってきてくれたのだ。で、むいた豆の皮は、そのまま畑の肥料になるらしい。なんて、エコなんだろう。。

でもって、豆、豆、豆。毎日豆三昧。そらめまは、皮ごとじっくり焼いて中身を食べる居酒屋風が最高に美味しいのだが、夫は、生がいちばん身体にいいと、そのまま生で食べている。
スナップエンドウはサラダに最高。でも、問題はグリンピース。豆ご飯や、オリーブオイルで炒めたりしているのだが、まだまだ減らない。さっと茹でて、冷凍保存が一番いいようだ。
あと、茹でてミキサーにかけて裏ごしして、スープにしたりゼラチンでかためたり。。最近硬いものを飲み込むのが苦手になってきた両親のために柔らかい豆料理をつくることにした。

以前、フランスの”デリカテッセン”という映画を観た。世界中が食糧難になって、豆が通貨よりも貴重になったというようなストーリーだった気がするのだが、、本当にこれらがお金だったら、ものすごいね。。。でも、食糧難になったら、豆、大豆、芋などは、本当に貴重になるんだろうな。。

2012年5月9日水曜日

特技は勝手な思い込み。。その1

コンプガチャが、問題になっているらしい。って、モバゲーとかグリーって、どうも不毛に思えて興味がない私には何の事だかさっぱりわからなかった。

で、タカラトミーのガチャガチャで昆布を入れたガチャガチャがあって、それを買った人が食中毒になったとか、国際環境NGOグリンピースからクレームがついたとか、、そんな問題と思っていたと、夫に話したら、夫も同じ事を考えていたらしい。

勝手な思い込みも似たもの同士の夫婦であった。。

2012年5月2日水曜日

なんか違う。日本版ノマド

ノマドというのは、遊牧民という意味で、私が21世紀型ノマドに憧れ始めたのは、今から10年くらい前、イギリスで出版されている雑誌、Wall Paper Magazine を読み始めた頃からだった。世界の国際線空港のラウンジをイメージしてデザインされたWall Paper Magazineは、いろいろな都市のアート、デザイン、ファッション、レストランなどの情報が美しい写真とグラフィックデザインで紹介されていて、昔観たSF映画の世界が21世紀には、現実になるようなわくわくする雑誌だった(今も出版されてる)。
当時、私が憧れたノマドは、シンプルで機能的なミニマリスティックなデザインのファッションに、スマートな小型ガジェット(iPadとか。。)やウエアラブル・ガジェットを身にまとい、空港のラウンジやホテル、カフェなどで仕事をしながら、、少ない荷物で世界各地を旅して回っている人をイメージしていた。
しかし、最近日本の雑誌やブログなどで紹介されているノマドは、次の仕事がなくなったらどうしようと不安になっている都内のネットカフェで仕事をしているフリーターというイメージで、時間にもお金にも余裕がない人たちのように感じられる。
日本版 ノマドになると、動線も短くて、スケールが小さいと思うのは、私だけだろうか?もっと、自由で雄大なイメージだったのに。。。
しかし、テロ対策とかで、ここ数年、国際線の乗客チェックが異常に厳しくなったきているニュースを読むと、優雅に国際線空港ラウンジでくつろぐというのも、難しくなってきたようだ。。それに、Wall Paper Magazineも、デザインは美しいけれども、多くのファッション雑誌のように、内容は結局スポンサーがらみの宣伝が多いと、なんだか空しくなってきた。。21世紀型ノマドって、なんだったんだろう。。

2012年4月30日月曜日

がんばれ!ちゃポリタン。。



ワインとサンドイッチを持って、長崎帆船祭りに行った。曇りだったが、結構人が集まっていた。子供や子犬たちが走り回り、のどかな昼下がり。水辺の森公園の芝生の上に座って食べるサンドイッチは、最高でした。お祭りに付き物の屋台がいろいろ並んでいたが、塩分を控えているので、外食は控えている。
その中で目に付いたのが長崎名物(?)”ちゃポリタン”。ちゃんぽんをトマトケチャップ味の焼きそばにした”ちゃポリタン”。ネーミングはいいけど、第二のトルコライスになるには、ちょっとインパクトが少ないかなあ。。。がんばれ!”ちゃポリタン”