2012年11月15日木曜日

病もまた旅のような気がしてきた


ブログを読んだ知人からお見舞いのメールをいただいた。心配かけてすみません。
やっと食欲も回復し、美味しいお刺身や日本酒を楽しめるようになった。
ネットで、新潟の日本酒「〆張鶴」のしぼりたてをゲット。アルコール度数20度以上なのに、さらりとした口当たりで最高においしい。まぐろやひらめの刺身、薪ストーブであぶったデパートの北海道展でゲットした北海道鮭のトバ。。近所のお百姓さんからいただいた「ぐべ」。日本の秋はなんておいしいんだろう。

まだ、坂道や階段を上るのは、しんどいけれど、病もまた新しい体験で、旅の一部のような気がしてきた。

長崎に戻って3年半すぎた。NYがいかに都会で刺激にあふれ、世界中の美味しいものが集まり、アートもデザインも最先端で、何より、日々出会う人たちがポジティブで、これでもか、これでもかと新しい事、面白い事を追求してきた日々が時々懐かしくなるけれど、長崎のログハウスで薪ストーブにあたりながら、これから何ができるか、何をしたいのかを考えるのも、また有意義な日々に思えてきた。

50代には50代の楽しみ方があるようだ。

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