2013年5月30日木曜日

ある日のポルトガル人とイギリス人の会話


熱帯医学研究所原虫学分野、サルマラリアの共同研究をしているポルトガル人とイギリス人が、朝早くから研究結果を熱心に話し合っている。

二人の英会話のスピードが速いのと専門用語が多いので聞き取りにくいが、コンタミが問題になっているようだ。

ますます、二人の会話スピードは速くなり、声も大きくなってきた。会話のところどころに「FxXXXXX!!」「FxXXXXX!!」と、放送禁止用語が入ってきた!!

とうとう、二人は立ち上がり、大声で「FxXXXXX!!」「FxXXXXX!!」と叫びながら、廊下に出て行った。

ポルトガル人とイギリス人。。どちらも熱い研究者だ!

あの二人の後半の会話、日本語訳したらどうなったんだろう。気になるなあ。。

2013年5月29日水曜日

ある日のケニア人とラオス人の会話


ケニア人Jは、妻と7歳の息子を故郷に残して、長崎大学熱帯医学研究所に単身赴任中。ラオス人Dは、妻と2歳の息子を故郷に残して、同じく単身赴任中。そんな、二人の会話。

ケニア人:「この前、息子に自転車を買ってあげたんだ。」
ラオス人:Made in Japan か?」
ケニア人:「違う。安いのを買ったら2週間で壊れてしまった。」
ラオス人:「やっぱり、自転車は、Made in Japan だな。」
ケニア人:「しかも、修理にだしたら、修理できないといわれてしまった!」
ラオス人:「やっぱり、自転車は、Made in Japan だな。」
ケニア人:「でも、子供用に高い自転車はどうだろう。」
ラオス人:「ここの日本人phDが持ってる自転車は、ものすごく軽くて薄いんだが6万円以上したらしい。薄くて軽いのが高いんだ!」
ケニア人:「でも、やっぱり、自転車は、Made in Japan だよな。」

彼らの会話を聞きながら、なんだか嬉しくなってきました!
がんばれ、Made in Japan!

で、彼らが持っている携帯電話は2人ともiPhone。ケニア人は絶対にブラックだそうです。iPadもブラック!自転車も買うならブラックだろうなあ。。

2013年5月26日日曜日

ある日のラオス人とネパール人の会話

長崎大学熱帯医学研究所のある研究室でのラオス人とネパール人の会話

ラオス人:「なんで、ネパールでは牛肉を食べないんだ?」
ネパール人:「ネパールでは、牛は母なんだ。みんな、母親の乳は飲むけど、母親は食べないだろう?だから、牛乳は飲むけど、牛の肉は食べないんだ。」
私;「雌牛は、母で乳をだすけど、雄牛は乳ださないよ!」
ネパール人:「雄牛は、畑仕事を手伝ってくれる。雄牛も食べないよ!」

ネパール人がいなくなった後
ラオス人:「ラオスでは、昔は水牛を畑仕事に使ってたけど、機械を使うようになって、水牛も食べるようになったよ。豚を食べないとか、牛を食べないとか宗教って、面倒くさいなあ。ラオスじゃなんでも食べるよ!」
私:「私もステーキ大好きだけど。。ネパールの牛はラッキーだね。」
ラオス人:「確かに。。」

どっかの居酒屋での会話より、こっちが面白いぜ!

2013年5月22日水曜日

これでもか、これでもか、キャシャーン!

何十年も前に聞いただけなのに、なぜかいつまでも心に残っているキャッチ・フレーズが二つ。

「これでもか。これでもか。としまえん!」
「キャシャーンがやらねば、誰がやる!」

私は、豊島園には行ったことがないし、TV番組の「新造人間キャシャーン」もほとんど見ていないのだが、この2つのキャッチフレーズは、私の座右の銘のように、心に残っている。

で、今週月曜日の出来事。。。よく行く割烹居酒屋で、爆発してしまった!
仕事が午後4時に終わるので、時々、5時から開いている居酒屋のカウンターで夫と待ち合わせて飲んでいる。桜馬場にある小さな割烹居酒屋「かつら」は、新鮮な魚が安くて美味しいので、5時過ぎにカウンターを予約して、新鮮な魚をつまみに焼酎を飲んでいる。
最近、このカウンターでよく会うT氏。54才、独身。近所で囲碁教室を開いているが、あまり景気はよくないらしい。いつも、ひとりで愚痴をこぼしながら飲んでいる。現金数十万円をいつも持ち歩いているあるお金持ちの知り合いがいて、太鼓もちをしながら、他の飲み屋で奢ってもらう話とパチンコの話がほとんど。年金受給者がほとんどのお金をパチンコにつぎ込んでいるといいながら、本人もパチンコしか楽しみがないらしい。

私と夫がカウンター越しにマスターと長崎の野菜が安くて美味しいという話をしていたら、「日本の農業は農協が悪い」とT氏が話し始めた。。私は美味しい野菜の話をしているのであって、農協の話は聞きたくない。

その後、TVのニュースで学校の先生の事件を流していたので、同じくマスターに「最近の学校の先生って、本当に大変ですね。」と話していたら、「日教組が悪いんだ」とT氏が話し始めた。ヒキガエルのようにカウンターにうずくまって、ぐちゅぐちゅと愚痴ばかりこぼしていて、せっかくの刺身がまずくってしょうがない。

「ちょっと!いいかげんにしてくんない?」ついに、私は爆発した。「せっかく美味しい刺身食べてんのに、酒がまずくなる話はやめてくんない?あなたが、農協や日教組が嫌いなのはよくわかったから、もっと、明るい話してよ。」。。。

彼が来るようになって、午後5時台によく来ていた他の常連たちを見かけなくなった。彼が年取った両親と住んでいて、独り身で友達も少なく孤独でパチンコしか楽しみがないのは、かわいそうだけど、彼の愚痴をききながら酒を飲むつもりは全くない。。

そういえば、数ヶ月前も、60代の独り身の男性と麻雀したとき、同じように爆発してしまった!!

こんな酒癖の悪いおばさんといつも一緒に飲んで、麻雀してくれる夫にひたすら感謝。。

でも、私が「かつら」で、T氏にからんでいたとき、「かつら」のおかみさんは、後ろでにこにこしていたと、夫の話。

世の中、楽しい事ばかりじゃない。若い頃、たくさんあったチャンスを逃したことを後悔したり、他の人たちと比較して悲しくなることもあるかもしれない。それでも、日々の生活の中から、少しでも楽しい事を見つけたいし、今の生活が嫌で愚痴をこぼす時間があったら、何か新しい事にチャレンジするべきではないだろうか。。

「これでもか、これでもか。としまえん!」
「キャシャーンがやらねば、誰がやる!」

2013年5月21日火曜日

これじゃあ、日本の家電メーカーも大変だ。

今までTV視聴用に使っていたPCを夫が仕事で使うことになったので、TVを買うことになった。プロジェクターも考えたのだけど、朝のニュースも見るので、まずはTVということになった。

で、ネットで調べたら、39V型フルハイビジョンLED液晶TVが、37500円。ポータブルハードディスク7380円を加えても 44880円。しかも、送料無料!

注文して2日後には、もう届いた!NYでも、テレビは随分安かったけど、もはやTVは消耗品と考えると、3Dとか4Kとか必要ないし、映りも十分きれいです。

これじゃあ、日本の家電メーカーも大変だ。品質よりも、価格、使いやすさやエンターテイメント性などの付加価値のほうがポイント高いみたい。

2013年5月20日月曜日

今年の鶯

今年は、ツバメや鶯が少ない。
毎年、5月5日の子供の日前後に、ツバメの巣があった場所に、今年はツバメたちがいなくてなんだか寂しかった。

毎年、3月末の明け方ごろから「ホキョ♪キョキョキョ♪」とへたくそな歌声で練習していた鶯たちも、今年はやっとこの頃、明け方から練習を開始している。いつもより遅く生まれた雛たちが、あわてて練習しているようだ。。

ツバメと鶯は少ないが、カラスとヒヨドリは、いつもどおりたくさんいて、生ごみや畑の野菜を荒らしている。。鳥の世界も、弱者と強者がいるようだ。。

2013年5月18日土曜日

Wine note R-4: リネト・ロッソ・I.G.T



食事の時、何を飲むか迷ったら、イタリアワインにする事が多い。いつもはずれが少なく無難に落ち着くのだ。フルボディ6本セット第2弾で、購入した中で美味しかったのがこれ。 リネト・ロッソ・I.G.T、2008年。カベルネ・ソーヴィニョン 80%、メルロー 20%。とてもコクがあり、ゆっくり酸化させながら飲むと実に味わい深い。コストパフォーマンスからいくと、フランスワインより当りが多い気がする。

やっぱり、フルボディの赤はいいなあ。。

2013年5月17日金曜日

イマドキの子供たち


朝、いつものようにログハウスの前に実った野イチゴを摘んでいたら、近所の子供が、「何してんの?」と聞いてきた。
「野イチゴを採ってるの。おいしいんだからぁ。」と答えると、
「えっ~~!そんなの食べられるの?」と驚いていた。

昨日、NHKの朝のニュースで、島原の小学校が、生徒たちを連れて野イチゴ採りにでかけ、みんなで野イチゴを食べるニュースが流れた。

その日の夕方、昨日私に声をかけた女の子が友達を連れてやってきた。
「ねぇ~~。ねぇ~~。野イチゴ採っていい?」

まぁいいけど、鳥や蛇も食べるから、夕方にはほとんど残ってないんだけどね。。

美味しい食べ物は、お店に売ってあるものだけではないことを、わかっただけでも善しとしよう!

2013年5月14日火曜日

日本人女性のお尻の形

NYで23年間生活し、3年前に長崎に戻って、気が付いたことに、日本人女性のお尻の形がある。通勤や買い物途中、前を歩いている女性のお尻が、平べったい蟹の甲羅に見えるのだ。

アメリカ人、特に黒人女性のお尻は、丸くてと上を向いていたのに、日本人女性のお尻は、四角くて、ぺたんとしている。

日本の多くの働く女性が着ている黒のパンツスーツは、上着の丈が短くて、お尻の形が見えてしまう。当然私も日本人だから同じようなお尻の形をしているかと思うと、上着の丈が長くて、お尻の形が半分くらい隠れるパンツスーツが欲しいと思うのだが、これがなかなかみつからない。まあ、今のところ黒のパンツスースを着る機会がないので、気長に探す事にしているが。。男性にお尻の形が見えるように、わざと短くしているのかしらん。。。

数年前、NYの銀行窓口でリブ・タイラーをみかけたのだが、彼女のお尻は私の胸よりも高いところにあって、ピチピチに張っていて、はりさけそうだったのを思い出した。ああいうスタイルなら短い上着丈でもかっこいいんだけどねえ。。。

2013年5月13日月曜日

野いちごの季節








今年は、野いちごがたくさん実りました!

朝は、つみたての野いちごをたっぷり入れたヨーグルト。ランチのお弁当も、野いちごたっぷりです。近所の鳥や蛇たちも、野いちごを狙っているので、早朝、まだ朝露にぬれている野いちごをとっています。
これって、本当に贅沢ですよね!

2013年5月8日水曜日

有田陶器市 その2




5月3日に行った有田陶器市の続きです。
最初の計画では、波佐見の陶器市にも行く予定だったのですが、探していた食器が見つかり、割りたくないのと、人混みに疲れたので、結局午後2時過ぎのJR九州で長崎市に戻りました。

で、いつものように電車の中で夫と宴会です。

有田陶器市の中で販売されていた佐賀の日本酒「東鶴」2本と、ちくわ2種(鰯、えそ)、それに焼きたてのジャンボせんべいのイカと海老1枚ずつゲットして、上有田駅でJRに乗車。約2時間かけて、美味しい日本酒とつまみを楽しみながら帰途につきました。

東鶴は、佐賀の日本酒にしては辛口でとてもおいしかったです。そういえば、去年何かのコンペで日本一になった日本酒も佐賀県でした。 九州の日本酒も辛口が増えてうれしいです。

http://www7.ocn.ne.jp/~azmatsur/11201.html

マネン付きPTになる方法を考える その6

どうすれば、気楽に海外を旅しながら生活できるパーマネントトラベラーになれるかをすっと考えている。といっても、2-3日サイクルであわただしく世界一周旅行するのではなく、気に入った街があったら2-3ヶ月はそこで生活し、年に1-2回は日本に戻る。そんな生活が出来ないか、いろいろ調べているうちに、旅先でみつけた物をオンラインショップで販売するというアイディアにだんだん関心が高まってきたところ、NYの知人から下記のようなサイトを紹介された。

http://www.fromtheroad.com/

うううむ。さすがNYというか、デザインが洗練されている。日本で、東南アジアやアフリカのアクセサリーを販売しているオンラインショップは、雑貨屋さん感覚で、安っぽい。こうやって、デザインとコンセプトで高級感を出し、付加価値を付けて利益を上げないと、余裕あるパーマネントトラベラーにはなれないような気がしてきた。

薄利多売の価格競争より、オリジナルな視点とデザインで、高級感のあるオンラインショップを作る。。。なんだか、沸々とやる気が出てきました!!

2013年5月5日日曜日

有田陶器市 その1





5月3日、有田陶器市にいきました。長崎発8時54分のJR九州佐世保行きに乗り、早岐で乗り換えて有田到着10時49分着。お隣の上有田駅まで、延々と陶器市が続いています。その量のすごい事。有田が陶器の町ということを改めて実感します。

陶琴 の調べを聴きながらコーヒーを飲むコーナーは大盛況でした。



買ったのは、黒い無地の四角い皿(30 x 18.5cm) 6枚と、シンプルな箸置き6コ。お皿は1枚1500円を6枚6000円に値切ってゲット。お刺身やステーキが美しく盛れそうです。
日本の食器は、セットだと2枚、5枚、10枚。アメリカは6枚セットなので、いつも1枚足りなくて不便でしたが、やっと6枚セットをゲットできました!(って、割ってしまったら同じなのですが)

猫や花などのイラスト入りが多く、シンプルな無地で手頃なサイズと値段の食器を探すのは、結構大変でしたが、気に入った食器が見つかり、大満足です。


2013年5月1日水曜日

5月5日「夢の扉」

TBSで毎週日曜日午後6時半から放送している「夢の扉」という番組で、5月5日にNY在住の工業デザイナー、宇田川信学氏が紹介される。
1995年頃、日本のデザイン誌にNYのデザイン情報を連載していた時インタビューして以来、お互い酒好きということもあり、よく飲み、時には一緒に仕事もした。
80年代後半から90年代にかけて、数多くのデザイナーやアーチストをインタビューしてきたが、世界各地から優れたデザイナーやアーチストが集まるNYで、第一線で活躍し続けられるデザイナーは一握りしかいない。

才能、時代の流れとのタイミング、運、努力などいろいろあるけれど、彼らに共通しているのは、いつもチャレンジし続けているということ。宇田川氏は、工業デザインだけでなく、パートナーのシギー・モスリンガーと一緒に、インタラクティブ・アート作品も制作し、チェルシーのギャラリーで発表したりしている。

デザインやアートの知識やネットワークが広がれば広がるほど、作品は洗練されていく。しかし、調子にのって、手抜きをすると、すぐにたたかれるのもよくある話で、常に詳細まで気くばりして、作品をつくらなければならない。

5月5日の番組で、どこまでそれが伝わるか、楽しみです。

Happiness とは?



3年前に拾った猫と1年半前にもらった猫。全く赤の他猫なのに、とても仲がいい。
ログハウス内をトムとジェリーならぬ、ジェリーとジェリーのように駆け回り、一緒に餌を食べ、一緒に眠る。今まで、親子兄弟たくさんの猫を飼ってきたけれど、ここまで仲良しは初めて。この2匹と一緒にいるだけで、癒されるし、幸せな気分になれる。

問題は、旅に出る時に誰がこの猫たちの面倒をみるか。。お隣夫婦が大の猫好きなのだが、この2匹は、人見知りが激しく、いつも荷物をピックアップに来る郵便局の人たち以外には、まだなついてくれないのだ。。。何とか、お隣さんと仲良くなってほしいのだが。。