2017年6月23日金曜日

50代から始めるNPO その36  いよいよ本番って感じ?


世界の人びとのためのJICA基金で、「ラオスの少年少女たちのための交通安全教育ビデオの制作と上映」プロジェクト開始。予算の関係で、Lao International TVやFaceBookの画像をコピーライトの了承を得て使用し、アニメーションでつなぐ予定だったが、なかなかいい画像が見つからないので、やはり現地撮影することにした。
ラオス在住20年以上の日本人やJICAラオスの安全管理担当者とミーティングした結果、重大な事がわかった。ラオスは共産国でDVDやビデオは全て検閲を通らないと上映できないのだ!!しかも、どこが検閲するかで下手をすると1年以上返事が来なかったりするらしい。さらに、いろいろな部署をたらいまわしにされると大変なことになる。そこで、日米ラオス合作映画に出演したラオス人家族をビデオで使い、彼らが映画で使った検閲部門で彼らが参加するビデオということで検閲してもらうことにした。しかし、検閲にかかる時間がまだ読めないので、これから急ピッチでビデオをつくらなければならない。
ビデオを上映する学校は今までJICAを通して日本が援助をしてきた日本との繋がりが深い学校を使うので簡単に見つかることの事。

ふううう。メールのやり取りだけでなく、実際に現地に来ないとわからないことがたくさん。でも、今わかってよかった!ビデオが完成したあとで検閲に時間がかかって年内に上映できなかったら大変なことになっていた。

この3年間、ラオス現地のいろいろな人達とのネットワークを作っておいて良かった。やっぱり、人脈と情報って大切ね。なんだか、本当にNPOのプロジェクトやってるって実感湧いてきました!!Go!Go!Go!

2017年6月7日水曜日

危機管理?

6月末から7月にかけてNPOのプロジェクトでラオスに行くことになった。
ラオスは、イスラム圏ではなく後進国の中では治安がいい国なのだが、日本からの直行便がなくタイのバンコクを経由する。バンコクの空港は、ものすごく巨大でしかもいろいろな人種が集まっている。
ということで。。私のカンなのだが、アメリカ独立記念日の7月4日にバンコクの空港に立ち寄らないように1日帰国日を遅くすることにした。

2001年の同時多発テロの時、NYに住んでいたのだが、9月11日はアメリカの110番にあたる911だった。偶然かもしれないけど、何か意味がある日時はテロ発生可能性が近い地域には近づかないようにしている。

そんな話は先日市ヶ谷で受けた安全対策研修では聞かなかったけど。。実は石橋をたたいて渡る私のポリシーです。