2014年1月31日金曜日

リケジョがみんな割烹着を着たら。。

「STAP細胞」作製に成功した研究ユニットリーダー小保方晴子さんが、話題になっている。彼女が中学時代に読書感想文で受賞したという本は、amazonやyahooで売り上げNo.1になり在庫がないらしい。

で、割烹着人気もすごく、割烹着会社の株も上がるのではと言われている。

で、で、研究所のリケジョがみんな割烹着を着たら。。

給食のおばさんが実験してるように見えるよねぇ~~~。
って、若いリケジョだったら、割烹着もありかいな。

ただのおばさんの僻みです。ご免。

ふう。1月は写真アップなし。

2014年1月27日月曜日

「ソロモンの偽証」を読み終えて


この1ヶ月間、ずっとはまっていた宮部みゆきの大長編小説「ソロモンの偽証」をやっと読み終わった。

厚さ4cmくらいの分厚い本3巻。毎日、お弁当とスープと「ソロモンの偽証」を入れて重くなったトートバッグを持って通勤し、電車の中やランチタイムは夢中で読んだ。こんなに1冊の本にはまったのは、アゴタ・クリストフの「悪童日記」3部作シリーズ以来。

中学生のいじめ、自殺などの深刻で重いテーマを、中学生たちが自分たちで考えて解決していくという内容。私は中学時代こんなに深く物事を考えていたかしらん。というより、今も、見たくないもの、聞きたくないことには蓋をして、一つのテーマを掘り下げて考えることはほとんどなかったのではないかしらん。。と自分自身のことも考えさせられた。さらに、アメリカ生活が長いせいか、弁護士とは、豊富な知識と情報で荒稼ぎするお仕事と思っていたのだが、細かい調査と情報収集で人間の深層心理まで追求していく仕事だったんだ。。と実感。(まあ、いろんな弁護士がいるんだろうけどね)

宮部みゆきが10年以上かけて完成させたという小説は、ちょっと出来すぎかなというところもあったけど、今の中学生や高校生に読んでほしいと思った。

で、これは映画かTV番組になるな。。と思ってサーチしたら、2015年お正月封切り映画に決定らしい。監督も役者も発表されてないけど、、生きていたら伊丹十三か森田芳光監督かなあ。。と思ったけど、実は最近の若い監督をよくしらない私であった。もっと、新しい情報入手しないと。。最近の日本映画で面白い監督って、誰だろう。。

2014年1月23日木曜日

寒い!

ううううむ。ブログに書きたい事はたくさんあるのに、寒くて写真アップするのも面倒だ。。
ミニスカートとタイツで元気に外出する若者たちには、かなわん。。。

ふう。こんなことではいけないのだが。ああああぁ~~~ラオスに行きたい。あったかい所に行きたいよう。

2014年1月12日日曜日

女子高校バレーボールを観ながら考えた

新年になって、箱根駅伝、高校サッカー、高校バレーボールなどのスポーツ番組にはまっている。
で、今日の女子高校バレーボール、長崎の九州文化学園が優勝した。
3セットとれば優勝という試合で2セット取られ後がない中、2セットとって最終セット、何度もマッチポイントをとられながら、エースの田中がポイントを入れて、逆転勝ち。ぎりぎりの状況でも確実にアタックを決める田中もすごいが、田中を信じてボールをひろいまくる選手たちもすごかった。

2020年オリンピック女子バレーのヒロイン候補と言われる田中選手。170cmの身長をあと7年でどれだけ伸ばせるのだろう。

長崎からスター選手が出るのは嬉しいけれど、本人の努力がどんなものか、家族や周りの人たちのサポートがどれくらいのものかと考えると。。私が選択した人生にはない感動の世界があるんだ。。と思った。

で、明日は男子高校サッカーの決勝。私としては、長崎が負けた富山を応援しているのだが、星陵のほうが強そうだよなあ。。。

高校時代、15-17歳という年齢は、人生のほんの一時期なのに、まるで特別な時間のようにメディアは扱っているけれど、そしてたしかにその時間に成功した人たちの一部の将来は大成功かもしれないけれど、それだけじゃない。負け組みというレッテルは安易につけてはいけないし、負けても未来はあるんだと言いたいような気持ちになった。

でも、やっぱり田中選手はすごかった。

ただひとつ、気になったのはユニフォームにあわせて黄色いタオルでなく、黒いタオルをつけてほしかったけど。。

2014年1月3日金曜日

Luckyさんの話

2014年元旦。去年NYから原虫学分野にきたT教授、ウガンダ人大学院生Luckyさん、そして日本人女性のMさんの3名がログハウスに遊びに来た。

日本の正月は始めてというウガンダ人とアメリカ人に、完璧ではないが手作りのおせち料理とお雑煮をふるまい、おせち料理の意味を説明する。

ウガンダ人はモスリムで、豚肉とアルコールはだめだけど、海老とアボガドが大好き。私たち夫婦と2名はビール、ウガンダ人は牛乳で乾杯!

で、Luckyさんの話。
彼の父親には、2人の妻がいて、Luckyさんは、2人の妻が産んだ13人兄弟の12番目。なんと、13人の子供のうち男の子は、彼だけだという。11人ずっと女の子ばかり生まれて、12番目にやっと男の子が生まれたので「Lucky」と名づけられたらしい。で、もしかしたら13人目も男の子かと期待したら女の子だったので、もう子作りはやめたらしい。。。
Luckyさんの父親の職業は聞かなかったけれど、12人の姉妹は、結婚してスェーデン、アメリカ、そして東京など世界各地で生活しているという。日本人男性と結婚して東京に住んでいるお姉さんには2人の子供がいるが、ぜんぜんウガンダ人ぽくなく、見た目はほとんど日本人らしい。
なんだか、日本人には想像もできない家族だけど、なんとなく新年そうそうLuckyなお話を聞いたようで、めでたいぞ。

NYから来たT教授は、なんと私と同じ年で、NYの話や好きな音楽の話で盛り上がった。
The Flaming Lips が大好きというM教授は、私にはじめた会ったとき、最初に "Yoshimi Battles the pink robots"を思い出したそうだ。

勝手に自分のテーマ曲にしている"Yoshimi Battles the pink robots"で盛り上がった今年の元旦。Luckyさんの話といい、T教授の話といい、なんだかご機嫌な元旦でした。

ということで、今年の最初の曲は、The Flaming Lipsの"Yoshimi Battles the pink robots"から始まりました!