2018年12月11日火曜日

50代から始めるNPO その43

クラウドファンディングを始めた!
https://www.globalgiving.org/projects/chemical-free-farm-promotion-project-in-laos/

申請などいろいろ大変だったんだけど、、ムウうう。難しいねえ。

一歩一歩勉強です。もう進むしかありませんから!
このブログ観てる方(少ないことは承知しております)、どうか寄付お願いします。




2018年12月10日月曜日

トーキョー

4泊5日東京へ行きました。いつものようにタワーマンションゲストルーム2泊ずつ4泊!
白金高輪、六本木、麹町、麻布十番、浅草、東京駅、丸の内、お台場などなどまわりました。
なるべく地下鉄を使わず歩くと東京も坂が多い!長崎ほどではないけど。
NYから長崎に戻って10年、長崎は夜10時になると真っ暗。駅前のクリスマスツリーのイルミネーションも22時に消えてしまう。だけど、麻布十番の居酒屋は28時、29時までオープン。同じ日本でこんなに違うなんて。。。

東京は賑やかで大きいけど、しっかり自分を持たないと流されてしまうかもしれない。。

高級タワーマンションで、美しい夜景を眺めながら、こんなマンションで生活している子供たちは、よほど親の教育がしっかりしていないと性格悪い人間になりそう。。と思うのはヒガミでしょうか。。



2018年11月2日金曜日

グレーパスポート

バルセロナで会ったカップル。男性はドイツでフランス料理のシェフ、女性は仕立て屋をしているという。男性はアゼルバイジャン生まれで13歳の時に両親とドイツに移住。両親はドイツ国籍を取得しドイツのパスポートを持っているがアゼルバイジャン生まれの彼には国籍がなくグレーパスポートだという。アゼルバイジャン国籍をとるにはアゼルバイジャンにもどって兵役にふくさなければならない。現在32歳で38歳以降は兵役がなくなるので、それまではEUのIDカードでEU圏内は移動できるらしい。彼女はアイルランド人で両親はイギリスに住んでいる。イギリスはEU圏ではないので、彼は彼女の両親に会いに行くことができない。ドイツでまじめに働いて税金も払っているのに、ドイツパスポートは作れないらしい。
世界には私が知らない事がたくさんある。

旅することは、今まで知らなかった事との出会いでもある。
観光地巡りだけでなく、通りを歩き、人々の声や音を聞き、縁があれば話も聞く事ができる。危険もあるけど新しい事と出会うわくわく感は最高です!

2018年10月19日金曜日

Ocean's 8 vs. . Barcelona's 6

今回のイタリア、スペイン旅行は、シンガポール航空 福岡ーミラノ往復95,000円というチケットを利用。シンガポール乗り換えのミラノ行きフライトは長旅で疲れたけど、スチュワーデスは美人で優しくワイン飲み放題、機内で見れる映画が500本以上もあり退屈しなかった。早速まだ観ていなかった"Ocean's 8"を観る。メトロポリタン美術館を舞台に8人の美女が繰り広げる泥棒物語。華やかでスピード感もあり娯楽映画としてはそれなりに楽しめるけど、「えっ、そんなことありえないでしょ!」ということの連続。

で、Barcelona's 6 とは。。。
バルセロナ空港から市内ホテルに地下鉄を使って移動中の出来事。初めてのバルセロナ地下鉄。夫と2人でスーツケースをごろごろ転がしながら、ある路線から次の路線に乗り換え、地下鉄車両に入った瞬間”ツーリストがきたぞ!!”みたいなスペイン語の掛け声がかかり、数名の男たちに取り囲まれ、スーツケースを車両内の奥に蹴り飛ばされた!慌ててスーツケースを取りに走り、「んんん?」とおもってバックを確認すると財布がなくなっている。「Wallet!! I have stolen my wallet!! Cash!!」と大声で叫ぶと、目の前でポトッと財布が落ちてきて、ひろったらもう紙幣が抜き取られている。それを見ていた夫も、ポケットから携帯電話を抜き取られていた!!「黒い服を着た男があっちに走っていったよ。」と近くにいた男が言ったけど、今思えばみんな仲間だったのだと思う。

翌日、バルセロナの警察署に行き、被害届を書いてもらう。土曜日の朝のバルセロナ警察署は盗難被害にあった観光客であふれている。警察官に被害状況を話すと「プロの仕業だね!」と一言。中にはパスポートを盗まれた人もいて、週末は領事館が閉まっているため、月曜日までパスポート申請できないと暗い顔して座り込んでいる。

その後、ホテルで他の旅行者たちと話したら、「俺も初めてバルセロナに来た時被害にあったよ。たいていの観光客が、バルセロナにきて1週間以内に被害にあうね。」との話。
ふううううう。パスポートとクレジットカードを盗まれなかっただけでも良かったようなおかしな安心感。被害額は数万円だけど、命に別状なくてよかった。
恐るべし、Barcelona's 6 (って、正確には何人だったか覚えてない。。)ほんの数秒間の出来事でした。

スーツケースを持って移動するときは、地下鉄ではなくバスを使うほうが絶対安全!!今回、たくさんの教訓を学びました。。。。

ふううううううううううううううう。ツライ。。


2018年10月10日水曜日

31年ぶりのスペイン その2

31年ぶりのバルセロナ。以前から治安が悪かったけど、想像以上だった。そのことは次回話すとして、観光客の量が半端ない。サクラダファミリアは、予約していないと入れない。しかし、サクラダファミリアとなりの教会は、ミサをやっていて地元の人達に交じって中にはいると、ガウディの墓があった。グエル邸とグエル公園はなんとかは入れたけど、本当にものすごい人気。31年前にはもっと簡単にはいれたのに。。
しかし、31年ぶりに見るガウディもやっぱりすごい。素材、形、スケール、精神的な厳かさ。。テーマパークとかいろいろあるけど、ガウディ作品は存在感が全く違う。




ホテル近くで偶然入ったレストラン、ボタフメイロ。シーフードも生ハムも絶品。店内のインテリア、サービス、従業員たちのクオリティ。。NYのレストランにも負けないものすごいレベルで、しかもNYより安い!ワイン最高!!日本での食生活をもっと質素にして、おいしいものは海外で食べよう!という気分になってきた。


犯罪が多いバルセロナだけど、通りは子供連れの家族がたくさん歩いている。子育てがしやすい環境なんだ。。と実感。若者たちはタトゥーをした人やたばこを吸う人が多く、健康志向から離れているのが気になったけど、豊かな食材、安いワイン、多くの観光客。。バルセロナのパワーを感じました。スペインのすべてがこんなではないと思うけど今回訪れたマルベーラとバルセロナは超リッチな街でした。

私の記憶では、31年前のバルセロナの鳩はみんな白かったけど、今回はほとんどグレー。世界中からいろいろなものが入ってきていることを象徴しているのかもしれない。でも、ガウディだけは、31年前と同じ存在感を守り続けていました。

2018年10月3日水曜日

31年ぶりのスペイン その1




長崎で知り合ったイギリス人がスペインのマルベーラに住んでいて、いつでも遊びに来ていいとうので、本当に遊びに行った。5泊6日スペインの高級リゾート地に滞在。美しい海、安くて美味しいワイン、スペインという大国の豊かさのようなものを体験した。

若い頃世界中を駆け回り、スロバキア人男性、日本人男性と結婚し、離婚し今は一人で暮らしている年齢不詳の女性宅は、彼女の人生の思い出がぎっしりつまっていて映画のセットのようだった。自由で頑固な女性の部屋は、物と埃にまみれ雑然としていたけれど、何一つ動かしてはいけないような世界だった。

31年前、この町の隣のマラガという町を訪れたことがある。今回はマラガ空港を使ったけれど当時は貧乏旅行で電車の旅だったので、今回の飛行機の旅とは比較できず、昔の記憶を呼び起こすことはできなかった。

2018年9月16日日曜日

困ったときには、3人に聞け!

私は、文章を書いたり数独などのクイズを解くのは好きだが、事務関係やお金の計算が苦手で全く実務に適さない人間です。
でも、50代でNPOを始めることになり、定款とか、事業報告書とかで、県庁、法務局、税務署など今までほとんど縁がなかったところに何度も足を運ぶことになりました。

NPOはなんといってもお金がないので、寄付で集まったアフリカや東南アジアのアクセサリーや小物をバザーやオンラインショップで販売し収益にしようとしたら、税金関係の無料相談室で、NPOでも販売活動をすると事業収益になり税金を支払わなければいけないといわれました。市税、県税合わせて年間72000円。そんなに売れないのに税金を払うとマイナスになってしまいます。そこで、私個人でバザーに出品し売り上げをすべてNPOに寄付することにしました。
その後、長崎市役所の税務課に年間の税金免除の相談にいくと、バザーなどの不定期なイベントでの物品販売は税金の対象にならない。と言われます。さらに、他の質問で税務署に行く機会があり、NPOでオンラインショップ販売すると税金がかかるのか相談すると、NPOに寄付された物品をそれと対等の金額に交換するのであれば、寄付金扱いになり税金の対象にはならないと言われました!!

同じ事をやっても、その解釈がかわるようにいろいろ書類を作れば税金はかからないのです!!!

他にもいろいろな助成金申請の厳しい条件も、担当者や経験者によって解釈が微妙に異なります。

物は考えようといいますが、自分で納得できない事は、3人以上に相談し、一番いい解釈で解決する方法を見つけようと思うようになりました。

なんだか、クイズを解くようで、見識者、経験者、担当者などに同じ質問をしていろいろな解釈と解決方法を見つけることが面白くなってきました!長生きするって、いいもんです。

2018年9月10日月曜日

ボーペンニャン

「ボーペンニャン」とは、ラオス語で「問題ないよ。」という意味。英語でNo problem、沖縄語で「なんくるないさぁ~」という意味です。

3か月前、長崎大学大学院にJICAの奨学金で留学しているラオス人の奥さんと2人の子供がラオスから長崎にやってきました。5歳の女の子と4歳の男の子を保育園に入れるには、お母さんに仕事がなければいけません。でも、日本語も英語もわからないお母さんが長崎で仕事を見つけるのは大変です。奨学金は毎月14万5千円で、家賃を払うと生活費もギリギリです。そこで、毎日100円で午前10時から午後4時まで親子で遊べる子育て支援センター「ぴよぴよ」を紹介しました。お母さんは毎日午前10時に2人の子供とお弁当をもって「ぴよぴよ」に通いました。ラオス人のお母さんは、スマートフォンでラオス語と日本語を翻訳して日本人のお母さんたちとコミュニケーションをとり少しずつひらがなを学んでいます。ある日「ぴよぴよ」の方から電話がかかってきました。「ラオス人のお母さんは、毎日がんばっています。言葉が通じない中、まわりに迷惑がかからないように気を使いながらしっかり子育てをしています。それを見ている周りの日本人のお母さんたちが、彼女にストレスがたまらないか心配しています。「ぴよぴよ」に来ることは問題ありませんが、他にも選択肢をつくったほうがいいのではないのでしょうか。」
そこで、火曜日の午前中だけ遊べる「南山こども園ファミリーランド」と、幼児から18歳までの子供が無料で使える「西洋館こども広場」にラオス人家族を連れていきました。南山こども園には屋外の砂場やミニサッカーゴールなどもあり2人の子供たちは大喜びでしたが、そこは午前中しか遊べません。帰る時間になると女の子は砂場を離れたくないと大声で泣きだしました。その日はお父さん、お母さんと一緒だったので、泣き続ける女の子をお父さん、おとなしくしている男の子をお母さんが連れて、「西洋館こども広場」に行きました。
数日後、「西洋館こども広場」から電話がかかってきました。ラオス人の男の子が他の男の子とおもちゃの取り合いになり、子供たちが泣き出したというのです。それは、よくある話なのですが、ラオス人のお母さんも泣き始めたというのです。ラオスから日本に来て、3か月。やんちゃな子供たちをつれて言葉も通じない異国の日本でがんばってきたお母さんもついにプッツリ切れてしまったようです。西洋館こども館の人も、男の子と喧嘩した子供のお母さんも、よくある話だから気にしないでとラオス人のお母さんに伝えたいのですが、日本語も英語も通じません。私はラオス人のお父さんにメッセンジャーでメールを送り、今すぐ奥さんに電話して、大丈夫だから気にしないようにと告げて下さいとたのみました。
それから、西洋館こども園に電話しました。
「ラオス人のお母さんに言ってください。ボーペンニャン」

2018年9月5日水曜日

50代から始めるNPO その42


JICA九州のNGO等向け事業マネジメント研修に参加しました。午前9時半から午後6時までみっちり3日間の研修。考えることがたくさんで3日目は頭の中がパンパン。しかも、その後の個別相談の結果、当NPOが考えているプロジェクトはJICA草の根支援協力事業には不向きと分かり、ふううううううううううううううう。そして、JR九州かもめで、長崎に戻ったのは23時でした。

でも、企業で働く人たちはもっと大変なんだろうな。このような体験ができただけでも面白かったと思うことにしよう。と、いつものようにポジティブ思考なのですが、身体は正直です。その後3日間、身体がだるく動きが超スロー。思っている以上に自分が歳とっていることも気づかされました。

2018年8月23日木曜日

50代から始めるNPO その41

NPOの活動内容がだいぶ具体的になってきた。今までやってきたことが少しずつ繋がって明確なラインが見えてきた!!だけどだけど、やっぱり資金が足りない。今年JICAの草の根支援に助成金申請することを目標に、いろいろ調査している。来週はJICA九州に研修と個別相談を受けに行く。

数ある助成金の中でもJICAは最も規制が多く、細かいらしい。でも、JICAでの研修は、NPOの問題点や目標が明確になってとても勉強になる。

企業や組織で働く人たちは、こんなことやってたのね。。。と50も後半になって納得。

しかし、50代でNPOを始める利点も見えてきた!
JICAや大学、県庁、他のNPOなどからいろいろアドバイスを受けるのだが、彼らのほとんどが私より若い!!中には、教え方が下手だったり、途中でブチ切れる人もいる。中には、何を質問されても穏やかに丁寧に根気強くアドバイスしてくださる人もいる。そんな時、「この人は将来有望だね。」「あらあら、この人結構ストレスたまってるねえ。」なんて、相手の人間性とか考え方とかも見れるようになってきた。

若い頃は、面白くない事や面倒なことにぶつかると、もっと他に面白い事がある!と、さっさと別の目標に向かっていたけれど、50代も後半になると、そんなこといってられない!

そんなこんなで、もうこのNPOを進めるしかないのです! 50代から始めるNPOは壁にぶつかりっぱなしで面白いよ~~~。

2018年8月3日金曜日

おばさん 恐るべし その2

先日、「万引き家族」を観に映画館にいった。夏休みのわりには空いていて前から3列目の中央の席が取れ、ラッキーと思っていたら、70歳前後のおばさん6人組が私の後ろの席にすわり、大声でしゃべり始めた。新作映画の宣伝も観てがいる人がいるのに、うるさくてしょうがない。CMが終わり上映が始まってもおしゃべりが止まらない。私は後ろを向いてにらみつけたり、「シーッ」と言ってもとまらない。「この前ひ孫が生まれて3200gだった」とか「今年のお盆は誰誰が集まる」など、どうでもいい話を平気でしている。ついに耐えられなくなって「おしゃべりは外でお願いします。」というと、一瞬静かになるがまたおしゃべりを始める。私の隣の席の人も、後ろを向いて注意する。うるさくて映画に集中できない。もう一度後ろを向いて「お願いですから静かにしてください。」というと、やっと静かになったかとおもいきや、私の席の後部に足がごんごんあたりはじめ、かばんから飴玉を取り出して、「飴いらんね。」と6人で飴をまわしていく。
静かでデリケートな映画なのに。。。気が散ってしょうがない。
映画が終わった。
後ろの6人組の会話「これで終わりね。」「期待はずれやったねぇー。」

こんなおばさんたち(婆さんか?)には2度と映画館に来てほしくない。

でも、どんなに周りから注意されても、自分たちが迷惑をかけているとは全く思ってないようだった。ふううううう。悲しすぎる。



2018年7月18日水曜日

おばさん、恐るべし。。。

猛暑の中、長崎市内の路面電車の電停での出来事。私が待っていた電停は3種類の電車が走っている。で、私が乗りたい電車が来ないので、静かに読書をしながら待っていた。すると、見知らぬおばさんが、読書中の私の顔を下から覗き込み「聞こえなかったんですか?電車を止めてとたのんだじゃないですか?」という。「???」(私は、何も気づかなかったぞ。)「8分また待たなければいけないじゃないの。」(えーっ!さっき通り過ぎた電車を私が止めて待たせなかったといっているのかい???)「あのー。私は本を読んでいて何も気が付きませんでした。」「あなた、ここの人じゃないのね。」(おいおい、私は途中ブランクがあるが長崎生まれの長崎育ちだぞ。)

すごすぎる。長崎のおばさんが全部こんなおばさんばかりではありません。私もおばさんがすが、他人に電車を止めて待たせるなんてできませんから~~~~~。

2018年7月13日金曜日

カーデザイナーたちが気が付かなかった事

私は、36年位前に自動車メーカーの造形部で働いていた。当時同期だった仲間たちが定年退職する年齢になり、定年退職祝いと同期会で集まった。そこで出てきた話題の一つに、職場の癌発生率、死亡率が高いのではないかという事。職場環境も給料も恵まれ海外出張もあり、お洒落でスマートな仕事と思っていたけれど、マーカーやパステルでスケッチしフェキサチーフをかけまくる日々は、発癌物質を吸収し続ける日々だったのだ。。。
今はマスクを着用したり、パソコンで描いたりして、状況は改善されてきているらしいけど、、30数年前は誰も気が付かなかったし、その結果が20年30年後に身体に現れてくるなんて。。。
きっと、カーデザイナーだけでなく、いろいろな職業でも起こっているだろうし、原爆事故やその他の汚染事故でも数十年後に影響が出ると思うと、無知というのは恐ろしいと思ってしまった。でも、当時フェキサチーフの発癌性を研究していた人はいたのだろうか。。

2018年6月9日土曜日

FBでは書かない事

フェイスブックにはきれいな写真や楽しかったを選んで書いている。
これって、同窓会でいい話だけしているのと同じだね。

自分では普通に友達でいたつもりなのに、無視されて傷つくことがある。その時刺さった小さな棘を抜くためにどうするか。無かった事としてスルーするか、「傷つきました。さようなら」とメールするか。。。
私は組織で仕事していないし、学校にも行っていないから簡単にスルーできるけど、組織にかかわっている人は大変だろうなと思う。

大きな組織の中で頑張っている人と話をする。私を無視した人と同じような人たちが世の中にはたくさんいる事を教えられる。

ふううう。

私の悪口を言う人がいたとしても、私は人の悪口を言うのはやめよう。人生の折り返し地点を過ぎた人たちは、楽しい事、美しい事、これからの活力に繋がる事にたくさんの時間を使ったほうが絶対いいもん!

2018年6月4日月曜日

大学創立50周年

6月2日、大学創立50周年パーティーに出席した。
最初は小さな単科大学だったのが、今では九州では有名な大学の一学部になっている。
勝ち組、負け組という言葉は好きではないけれど、数十年ぶりに会った先輩や後輩の中には随分偉くなった人たちがたくさんいた。
でも、運や要領が悪くつらい状況の中にいる人もいて、数十年前、電話やファックスだけのつながりで仕事をしたことがある後輩が私のことを覚えていて、それはかつて、彼が順調だったころの繋がりで、それはそれは感激していた。「僕は以前、この人と仕事をしていたんです。この人はNY特派員でとても面白い文章を書いてました!」と、周りの人たちに大きな声で話始めた。。

1000人近く集まった大宴会は、その一人一人に重く深い人生があり、自分でも気がつかないうちに、誰かの記憶に残っていたこともある。。

今はまだ、、人生語りたくはないけど。。そんな歳になってきたような。。

2018年4月24日火曜日

50代から始めるNPO その40

NPOを始めて3年半、50代も後半を過ぎてしまった4月、長崎大学教授から10万円の寄付金をいただきました!

今まで、どうすれば寄付金が集まるかいろいろトライしたけど、人をヨイショするのが苦手な私には難しいとあきらめかけていたのですが、地道な活動を応援してくださる方もいたのです。。。。

ウルウルです。

NPO。。やる気が出てきましたあ。

2018年2月24日土曜日

50代から始めるNPO その39

本日、JICAから「世界の人びとのためのJICA基金」完了の手紙が届きました。
助成金87万円、人件費渡航費なしの小さなプロジェクトでしたが、NPOとしての初めての助成金プロジェクトでした。

次に、JICA草の根プロジェクト、3年間2500万円以下、人件費、渡航費アリのプロジェクトに挑戦したいのですが、これは、いろいろ審査が厳しく今のままでは難しいそうです。
でもJICA九州の草の根プロジェクト長崎担当の方が、3月にNPOオフィスに来てくださることになりました。最近JICAは、東京だけでなく地方からのJICAプロジェクトに力を入れているようで、タイミングいいみたいです。

担当者から、一緒にどうすればプロジェクトをとれるか頑張りましょうと言われ、なんとなくうれしくなりました!

2018年2月20日火曜日

50代から始めるNPO その38

世界の人びとのためのJICA基金プロジェクト、無事終了しました。

https://treasuresoftheplanet.org/home/

やっと、NPOとしての実績ができました。
次のステップは、もっと収益が上がるプロジェクトを作る事です。
NPOの会員の方からも、暖かい支援の言葉をもらえるようになってきました!

NPOって、ほとんどボランティア、あるいは自腹で活動しているのですが、JICAの経費とか細かい作業をやり終えて、いろいろ勉強になりました。脳みそのしわがじわじわと増えてきているのがわかります。

外はまだ冬で寒いけど、春が近づいてきている予感がうれしいです!

2018年1月4日木曜日

Happy New Year 2018 パティ・スミスとジョージア・オキーフに思う。

明けましておめでとうございます。
私は1986年から23年間NYに滞在し、2009年のリーマンショック後、日本に戻りました。
そして今、NPOを設立し東南アジアやアフリカで何か面白い事をやりたいと思ってます。
元旦にNYの友達が遊びに来ました。8年ぶりの再会です。
彼女ももうNYに滞在して30年近くなる日本人女性です。

なぜNY? と考えた時、私には2人の憧れの女性がいました。パティ・スミスとジョージア・オキーフです。パティ・スミスの音楽は好きだったけど、ジョージア・オキーフの絵は特に好きではありません。でもなぜ気になるのか。それはパティ・スミスのポートレートを撮影したカメラマンがロバート・メイプルソープで、ジョージア・オキーフのポートレートを撮影したのがアルフレッド・スティーグリッツで、、つまり彼女たちのポートレートのイメージに惹かれていたのだと数年前に気が付きました。
でも、NYからきた友達と久しぶりに話しながら、カメラマンがいいのではなく、カメラマンが撮影したい魅力的な女性だったのだと気が付きました。

。。。。。

私が言いたいのは、化粧やファッションやトレンドやメディアが騒ぐことに合わせるのでなく、もっと自立し独立し内面からの魅力がでている女性に惹かれるということです。

私ももうすぐ58歳、還暦に近い年頃ですが内側から美しい女性になりたいと実感しています。美しく歳をとるということは、アンチエイジングにお金をかけることではないのです。