2018年7月18日水曜日

おばさん、恐るべし。。。

猛暑の中、長崎市内の路面電車の電停での出来事。私が待っていた電停は3種類の電車が走っている。で、私が乗りたい電車が来ないので、静かに読書をしながら待っていた。すると、見知らぬおばさんが、読書中の私の顔を下から覗き込み「聞こえなかったんですか?電車を止めてとたのんだじゃないですか?」という。「???」(私は、何も気づかなかったぞ。)「8分また待たなければいけないじゃないの。」(えーっ!さっき通り過ぎた電車を私が止めて待たせなかったといっているのかい???)「あのー。私は本を読んでいて何も気が付きませんでした。」「あなた、ここの人じゃないのね。」(おいおい、私は途中ブランクがあるが長崎生まれの長崎育ちだぞ。)

すごすぎる。長崎のおばさんが全部こんなおばさんばかりではありません。私もおばさんがすが、他人に電車を止めて待たせるなんてできませんから~~~~~。

2018年7月13日金曜日

カーデザイナーたちが気が付かなかった事

私は、36年位前に自動車メーカーの造形部で働いていた。当時同期だった仲間たちが定年退職する年齢になり、定年退職祝いと同期会で集まった。そこで出てきた話題の一つに、職場の癌発生率、死亡率が高いのではないかという事。職場環境も給料も恵まれ海外出張もあり、お洒落でスマートな仕事と思っていたけれど、マーカーやパステルでスケッチしフェキサチーフをかけまくる日々は、発癌物質を吸収し続ける日々だったのだ。。。
今はマスクを着用したり、パソコンで描いたりして、状況は改善されてきているらしいけど、、30数年前は誰も気が付かなかったし、その結果が20年30年後に身体に現れてくるなんて。。。
きっと、カーデザイナーだけでなく、いろいろな職業でも起こっているだろうし、原爆事故やその他の汚染事故でも数十年後に影響が出ると思うと、無知というのは恐ろしいと思ってしまった。でも、当時フェキサチーフの発癌性を研究していた人はいたのだろうか。。