2013年12月31日火曜日

A Long Vacation

30日、大滝詠一がお亡くなりになりました。
今年も、いろいろな方が他界されたけれど、ルーリードや、大滝詠一って、時代を象徴するアーチストのひとりだった。。


大滝詠一のヒットアルバム、A Long Vacation は、日本で発売されたCD第一号。今もCDあるけど、売れた量が半端じゃなく違うよね。
昨夜のNHK、ちらっと観たPerfume と きゃりーぱみゅぱみゅ。どっちもあまり興味がなかったのだけど、今のデジタルアーチストたちの作品媒体としてみると、非常に面白かった。録画したつもりが、録画されてなくて残念。Youtubeで観れるだろうけど。。


ポピュラーミュージックって、時代を反映するものだと改めて実感すると同時に、私も長生きしているのだなあと認識する。

大滝詠一さん、これからはLong Vacationじゃなくて、永遠のVacationなんですね。。

2013年12月30日月曜日

2014年。いい年でありますように。

ふう。12月って、本当にあわただしかったのね。
もともと整理整頓が苦手で、一度にたくさんのことができない私。12月15日に帰国して、忘年会、大掃除、御節の準備と。。あっという間に大晦日になってしまった。

26日、長崎大学大学院国際健康開発研究所 のM教授が、Dithさんから私の話を聞いて、ご挨拶に来てくださった。ラオスの人たちの健康開発に力を入れている教授は、「ラオスに興味をもっていただき、ありがとう。ラオスの人たちが健康で豊かになるプロジェクトをどんどん開発してください。」と、おっしゃった。研究者は、ビジネスのことはわからないので、ラオス人を豊かにするビジネスをどんどんやってほしいという。ラオスはシルク以外に、綿織物も特産で、教授がよく行く町に綿織物工場があるので、ぜひその町にも来てほしいという。

来年3月で、熱帯医学研究所との契約が終わるので、それまでに、たくさんの異国の人たちとのネットワークを広げながら、ラオスプロジェクトをすすめたい。

2014年。面白い年になりそうです。健康に気をつけて、無理せず、といってだらだらサボらず、明るく前向きに一歩ずつ進んでいこうと思いました。

2013年12月23日月曜日

ラオス・ハイ!:捕らぬ象の皮算用

今回、タイの首都バンコクとラオスの首都ビエンチャンを旅行したけれど、バンコクは既に大都会で、いろいろな産業やエンターテイメントが入っていて、東京やNYと同じような部分がたくさんあって、あまり魅力を感じなかった。

それに比べてビエンチャンの面白いこと。道路やホテルやカフェが次々と作られているけれど、まだまだ発展途上中で、たくさんの可能性とお宝がたくさん詰まっている気がした。

過去に「100万頭の象」と呼ばれた王国があった国ラオス。ラオスシルク、銀細工、観光、自動車、ミシンなどの工業製品輸入のためのリサーチ、ホテル、レストラン、健康食品の輸入。。などなどいろいろアイディアが浮かんできた。また、前回のブログでも少し書いたけど、中国やフランスのアンティークのお宝がフリーマーケットで破格値で販売されているので、古いお宝に関する知識と鑑定眼があれば、ネットオークションでも収益を上げることができる。

などなど、たった5日間訪れただけのラオスにすっかり夢中の私。捕らぬ狸の皮算用ならぬ、捕らぬ象の皮算用ですっかりラオス・ハイ!になっている。

2014年は、何かラオスプロジェクトを実行させるぞ! と自分に言い聞かせる私であった。

いろいろあるのだが、楽天とイプシロンには頭にきている!!カスタマーの立場にたってくださいよ。

ラオスから戻って、やりたいこと一杯で、ものすごいハイテンションで喜んでいたのだが。。。
詳細は、後日話すとして、ラオスでゲットしてきたものの中にいろいろお宝があることが判明し、まずは、オークションでどれくらいの価値があるか調べることにした。

で。。ラオスで200円で購入したものが楽天オークションで4000円で落札された!なんと20倍!!だが、ほかのサイトやオークションは50倍から500倍も値がついているのだ~~~~!

でも、同じものをあと2つ持っているので、まずは4000円でよしとしたのだが、その4000円を受け取る銀行口座が楽天バンク以外は手数料が210円かかるという。これからさき、もっとオークションを利用する予定なので、では楽天バンクの銀行口座を開けようとしているのだが、朝から10回以上トライしても、開設できないのだ。書類申し込みで2週間以上かかるところ、スマートフォンとアプリだともっと早く開設できるといううたい文句なのに。。。口座開設には、いろいろな同意書に同意しなければならず、同意書の詳細を確認していると、前の申込書に戻れない。質問事項の同意書の内容を確認するたびに、申込書を最初から記入しなおさなけらばならないのだ!!これって、同意書の詳細確認しにくくしているの?

さらに、私は、携帯電話のメールアドレスもgmailを使っているのだが、携帯専用のアドレスではないという理由で却下!!おいおいおい。私はこのアドレスで携帯メールをやっているのだよ。
結局、明日auにいって、携帯用メールアドレスを設定しなければいけなくなった!!!

最近、これに似たような事がよくあるのだが、いろいろな申し込みが、ユーザーの使いやすさではなく、管理する側の都合のいいように設定するのが当たり前のようになっている。ネットバンクを開設するには、ネットバンクの都合のいいように、カスタマーがいろいろ合わせなければならないのだ。

でも、この口座を開かないと、オークションのたびに210円チャージされるのだ!!

楽天さん。弱い者いじめはやめようよ!!

怒りついでにもうひとつ。日本で新しいオンラインショップを作ることになったので、とりあえず、今のショップを閉店することになった。で、クレジットカードを使うサービスもやめることになったのだが、9月末に閉店することにしたのに、クレジットカード手続き会社は閉店後2ヶ月は手数料がかかるという。おいおい。イプシロン!!もう2度と使いませんよ。イプシロン!!

解約するときに足元を見るやつ。。別れ話のときにぐだぐだごねる奴と同じじゃないか!!目先の利益より、人間関係を大切にしようよ。悲しいぜ。最近のビジネス。


2013年12月21日土曜日

長崎っていいかも。。

ログハウスで2週間留守番していた2匹の猫。1日2回、お隣に住む猫好きの夫婦が餌とトイレの世話にきてくださり、フリースの毛布の上で寝るようにしていた。でも、暖房なしの部屋はやはり寒いようで、お隣夫婦が段ボール箱に毛布を入れた寝床をつくり、使い捨て24時間用カイロを段ボールの4隅に入れていた。
帰国後、自家製薪ストーブでがんがん部屋を暖めたいるのだが、猫たちはすっかり段ボールの寝床が気に入って、箱から出てこない。

その上、ご近所の方々から、畑から採ったばかりの葱、ほうれん草、大根をいただき、新しい薪もとどいた!

暖房用燃料と食料がただで入る環境って、すごい!

12月の長崎は寒いけれど、ご近所の方々の親切に心暖かくなりました。

日本帰国。想定外の出来事が。。


こんなにまずいサンドイッチはどうすれば作れるのか。。と思うくらいパサパサのパンにすかすかの具(マヨネーズ?ハム?)をいれた最悪のサンドイッチを一口かじっただけで、あとは上海ビールを飲むだけの中国東方航空で、13日12時55分福岡国際空港到着。中国東方航空の機内は美しいし、パイロットの技術もよかったんだけど、やっぱり機内食は最悪でした。まあ、上海ビールがただだったということで、許そう。。

長崎に戻る前に博多で一杯と思ったが、猫のことも心配なので、JRかもめで長崎に直行することにする。で、2時間の電車の旅はやっぱりこれということで、さば寿司、たかな寿司と日本酒を購入。やっぱり、おいしいなあ。和食。

最初、スーツケースをJRかもめ車両の端の荷物置き場に置くが、鍵がかけられない。車掌さんに聞くと、盗難の保障はないということ。おいおいおい。と、座席までスーツケースを運ぶと、なぜか床がべたべたする。かもめって、こんなに汚なかっけ?博多駅は始発だから、掃除もしているはず。。と思いながらとりあえず、おいしい寿司と日本酒と車窓からの景色を楽しむ。

長崎駅からタクシーでログハウスで。猫も元気でよかったよかった。で、スーツケースをあけたら。ガガガガガ~~~ン!!!ラオスで買った蜂蜜のビンが割られて、スーツケースの中身がべとべとになっている。



ラップトップコンピュータ、手動式緊急用充電器、そして瓶詰めの蜂蜜が入ったスーツケースが、荷物検査でひっかかって、開けられて、瓶の中身が調べられたらしい。それにしても、割ったあとそのままスーツケースに戻すことはないだろう。。

ううううううう。

旅行保険会社に電話すると、保険の対象になるというので、これからいろいろ準備することになった。面倒だけど、まあ、仕方ないか。

2013年12月20日金曜日

12月12日バンコク最後の日







12月13日午前1時55分のフライトで帰国するので、今日はバンコク最後の日。あまり、観光らしいことはしていなかったので、前から見たかった「横たわる仏陀」を見ようとワットポー寺院に行く。

観光客であふれるワットポーは、正座する黄金の仏像、立っている黄金の仏像が、きらきら輝きながら並んでいる。そしていよいよ「横たわる仏陀」の建物にはいる。
仏陀のサイズに合わせて作ったような建物の中に、大きな仏陀が横たわっている。

「棚からぼたもち」「果報は寝て待て」が座右の銘の私としては、彼はなんと理想的な生活をしているのだろう。。。って、本当の意味では、厳しい修行を経てたどりついた姿らしいが。。いつものように、自分の都合のいいように解釈している。

寺院内のインテリア、エクステリア、仏像すべてすばらしかったけれど、寺院内の猫たちがみんな痩せていたのと、トイレの臭いがすごかったのが残念。
水上ボートで、地下鉄駅まで行き、午後5時に、バンコクの中心地で熱帯医学研究所原虫学分野にいたコットさんと待ち合わせ、大きなショッピングモール内のレストランに行く。

大学で獣医学を教えるコットさんは、とてもまじめであまり遊んでいないらしいが、このレストランは長崎大学の教授たちともいく高級レストランらしい。で、おいしいタイ料理をたらふく食べたら、コットさんの奢りだという。長崎にいた頃、我が家でディットさんと食事をしたことを覚えていて、そのお礼らしい。なんていい人なんだ。コットさん。

で、次にどこに行くかわからないというので、夜10時までにホテルに荷物を取りに行かなければならないので、ホテル近くのバーをはしごした。コットさんは大都会のバンコクよりも、長崎が好きなようで、長崎をとてもほめていて、それもまた嬉しい。時々、日本のビールが飲みたくなって、バンコクでも日本人が多い地域に、アサヒビールを飲みにいくらしい。

バンコク最後の夜は、長崎の話で盛り上がり、なかなかいい気分で旅がもうすぐ終わる。

2013年12月16日月曜日

12月11日バンコクのちょっとアートな1日





NY時代からの友人のオフィスで、LEDとテルミンを組み合わせた不思議なインタラクティブパネルの前で戯れ、バンコクにオープンした新しいアートギャラリーのオープニングパーティーに行き、バンコクの若いアーチストたちが集まるバーのパフォーマンスを見る。

本日オープンのアートギャラリーの作品は、正直、クオリティは、まだまだだったけど、バンコクのアーチストたちが集まる空間で、若いアーチストたちとのネットワークができたことも、私がこれから作りたいプロジェクトに繋がるようで、バンコクに来たことも有意義だったと。。。ジントニックを飲みながら、とっても満足な1日でした!

なんかいいなあ。そろそろ私も活動開始だな。

2013年12月14日土曜日

12月8,9日ビエンチャン





ビエンチャンから見えるメコン川の対岸はタイ。メコン川に沈む夕日を見ながら食べるラオス料理は絶品。ビエンチャンのあちこちに寺院があって、オレンジ色の衣装をつけた僧侶たちをよく見かける。僧侶の中には、英語がわかる人もいて、親切に道を教えてくれる。

一方、ものすごい数の自動車やバイクがあふれ、信号や横断歩道はほとんどなくて、人も車もめちゃめちゃ。駐車場も少なく、路上駐車でさらに道路は混沌としている。。

ふうう。。美しい景色と、寺院や僧侶たちと、急速な開発と交通ラッシュ。

今回、ビエンチャンのガイドをしてくれた、ディットさんが育った小さな村は、彼が子供のころにはまだ電気も通っていなかったのに、今ではインターネットも繋がっている。。

38年前に独立したラオスは、猛スピードで進化すると同時に、頑固に古くから伝わる大切なものも守っている不思議な国。

ライスに来て本当によかった!

2013年12月11日水曜日

12月7日ビエンチャン、バンビエン



12月7日、ディットさんが、ビエンチャンから車で北に4時間走ったところにあるバンビエンに連れて行ってくれる。途中の小さな村は、祭りらしく、子供たちが着飾っていた。





アメリカ人のヒッピーのような人たちが集まるバンビエン。古タイヤをボート代わりにした川遊びが有名で、ホットドック、ピザ、コカコーラと、安くておいしいラオスフード。ラオスの小さなアメリカ村という感じ。ディットさんの親戚宅を2軒訪問。その後、アメリカとの戦争中にラオス人たちが隠れたという洞窟に登る。ラオスの桂林と呼ばれるバンビエンの景色の美しいこと。

ラオスの伝統的草木染め手織りシルクの店でお土産を購入。とても品質がよく、しかもビエンチャンよりもさらに安い。オーナーにいろいろ情報をもらい、オンライン販売が可能か相談する。英語が通じず、電子メールも使っていないので、通訳や交渉はすべてディットさん。ラオスのすばらしい伝統芸術をネットで紹介したいと思うようになってきた。

2013年12月10日火曜日

12月6日ビエンチャン




ビエンチャンは、ラオスの首都だが、高いビルはほとんどなく、道路も舗装されていない。そして、あちこちに寺院がある。ガイドブックでは、男性は短パン禁止、女性は、スカートでないと入れないとあったが、夫は短パン、私はスパッツでも、問題ない。建物内にあがる時には、靴を脱ぐだけで、写真も撮ることができた。寺院によって、黄色、ピンクなど基調色が異なるが、ふんだんに黄金色があって、ゆったりした空間に猫もくつろいでいて、とても平和な気分になる。寺院では、猫も賢そうに見えた!


バンコクもビエンチャンもビール、ビール。さすがにビールは飽きてきた私。もとフランス領のラオスは、タイよりもワインが安い!フランス人が1年前にオープンしたという美味しいピザがあるカフェで一休み。バンコクもビエンチャンも欧米からの観光客が多いが、ビエンチャンのほうが、ゆったりと落ち着ける。定年退職した日本人も、1年の6ヶ月は、ビエンチャンで生活しているらしく、日本レストランも多い。(でも日本食は高くでまずそう。。)





メコン川の対岸は、タイ。ビエンチャンでは、メコン川沿いに道路が延びその隣に新しいホテルやレストランが作られている。ホテルやレストランのために道路が出来るという感じで、すさまじい速さで開発されている。

メコン川沿いで食べた塩焼きの魚と海老の美味しいこと。急速な地域開発と穏やかでゆったりとした人々。。ラオスのほんの一部しか体験していないけど、なんかいいなあ。。と思う国です。

2013年12月7日土曜日

12月5日 ビエンチャン

午前8時、スワンナブーム国際空港に到着。チェックインをすませ、無事10時にラオセントラル航空で、ビエンチャンへ。1時間のフライトなのに、しっかり朝食が出る。米の平たいヌードルに肉や野菜がはいったビーフンみたいな料理でかなりおいしい。



空港で、熱研で知り合ったラオス人、ディットさんが出迎えてくれる。11時着だったが、イミグレや荷物の受け取りなどで時間がかかり、11時半ごろ空港の外へ。その間、彼の自動車は、駐車違反でしっかり、警官にロックされてしまう。10分くらいの駐車なら問題ないが、少しでも時間オーバーすると、次々と車がロックされ、罰金が取られるらしい。ただし、日本のように免許証に減点がつくことはないらしい。


ホテルにチェックイン。広々とした部屋に大きな籐製のベッドやたんす、ゆったりしたバスタブとシャワー。朝食、洗濯サービス付きで、1泊2人45ドル。インターネットも使えて、超ゴージャス。
しばらく昼寝などして休憩し、午後3時過ぎに、子供を幼稚園にピックアップにいったディットさんが、再び迎えに来て、彼の自宅に案内してくれる。その後、一緒に夕食をとってまたホテルに。



ディットさんは、今年10月まで、長崎大学熱帯アジア研究所の原虫学分野にいたのだが、11月にラオスに帰国後、入る予定だった研究所が、政府との手続きの問題で遅れていて、今は、2歳の息子の世話をしていて、暇なので、今回いろいろガイドをしてくれることになった。
写真は、ディットさんの自宅(左に半分写っている)前のディットさんと息子のパーニャ君。

家の中は、広々としているけど、全く整理整頓されていなくて、雑然としていました。奥さんは、子供が乳離れしたので、スカラーシップをとってタイの大学の研究所に行っていて、数ヶ月に一度戻るそうです。奥さんのお母さんが、ディットさんや孫のパーニャの世話をしているらしく、なんか、超マイペースなファミリーです。

明日に続く。。

2013年12月6日金曜日

12月4日バンコク




毎日外出するのも疲れたので、今日は1日ホテルでボーッとする。
そんな時は、「数独」。バンコクの書店でも「SUDOKU」と言って通じました。数独、マンゴースチン、チーズとワインを持って、ホテルの屋上にあるプールサイドへ。プールは小さいけど、なかなか快適な屋上です。
ホテルは、マンハッタンの中級アパートのようで、キッチン、バスタブ、プール、ジム付き。これで、一泊一人1000バーツ+ tax 7%(約3500円)。屋上であった日本人男性も、バンコクにくるときはいつもこのホテルといってたし、私の友人も含めリピーターが多いようです。

明日、タイ国王の誕生日なので、今日、明日はデモも収まっているというので、夕方から観光でカオサイ通りに行こうと思ったら、結構遠くタクシーで行くしかないらしい。。バンコクって、広いのね。



で、結局、先日いけなかった屋台に行って、安い屋台料理を食べ、ホテル近くに夜になると突然現れる屋台のバーに立ち寄り、ホテルにもどってワインをのみ直しました。写真の串焼きは、焼き鳥5本、焼き豚5本で95バーツ。ビール90バーツで合わせて230円くらいでした。

明日午前10時発の、ラオセントラル航空でビエンチャンに向かうのだが、ラオセントラルに電話したら、チェックインは午前8時からなので、午前6時までに空港に来るようにといわれる。わずか1時間のフライトに、4時間前に行くの??と、ビエンチャンの空港に迎えに来てくれる事になっているラオス人に電話したら、午前8時から午前9時半までにチェックインすればいいから、午前9時半までにいけば大丈夫という。。さすがに、午前9時半は遅いので、午前8時までに空港に行く事にして、今日は早めにおやすみなさい。



12月3日バンコク




NYの頃からの知り合いで今バンコクに住んでいる友人に会い、バンコクの秋葉原のようなところを教えてもらい、中古の携帯電話を買ってSIMカードを入れる。ラオスでは、SIMカードを変えるだけで使えるので、これで、旅行中の電話は問題ないし、中古の電話なら盗難の心配もない。電話本体とSIMカードを含めて2000円くらい。(中古の携帯電話。。役に立つんだ)

友人の仕事が終わって、一緒に食事して、バンコクのナイトツアー。夜の10時、観光客が行かないバンコクを歩き回る。バイクに乗った若者たちが走り回る中、建物の奥では、ミシンで服を縫っている。一着10円にもなるかどうか。。もうすぐ、国王の誕生日ということで、いつもは暗い通りもきれいな照明でデコレーションされていた。

バイクに乗ったカップルたちはほとんど飲酒しているようで、これからカラオケやパブなどにいくらしい。岩井俊二監督の映画、「スワロウテイル」を思い出した。。

2013年12月3日火曜日

12月2日バンコク




いろいろ観光したいけど、デモが激しいようで、デモ隊や警官が多い地域は避けようと、水上ボートとタクシーを乗り継いで、屋台が多いというスクムウィットのソイ38地区にむかう。
水上ボートは、ボートの縁を屋根につかまりながら歩いている乗務員に行き先を告げて料金を支払うのだが、英語が通じず、隣の女性が通訳してもらう。なかなかスピードもあって、水しぶきぶんぶんでとてもワイルド。座先の両脇にしっかし救命着もあるし、ま、いいか。

何事も経験とタクシーに乗るが、よくわからずメーター付きではなく交渉型にのったので、短い距離なのに100バーツ。ぼったくりだと思ったが、まあ100バーツですんでよかったことにしよう。次回からタクシーはメーター型かどうか確認すること。


で、屋台が多いという地域に着いたが、閑散としている。午前11時って、早すぎたみたい。ぶらぶら歩いて、チャイニーズ系の店にはいってヌードル35バーツを食べる。おいしい!
小さな書店で日本人が発行している新聞を買ってみた。1980年代のNYで発行されていた日本人向け情報誌をさらに薄くした感じ。日本人向け安宿や、レストランもあり、観光できて住み着いた日本人どかが集まっているのかもしれない。

屋台は、あきらめて、衣料品が集まるプラトゥーナム市場に向かうが、通りで見つけたインフォメーションセンターのおばさんの地図では、右に曲がって左にまがれなすぐというのに、その距離がはんぱではない。しかも、あちこちにトリコロールの紐をつけて赤か青色の笛を鳴らす一般市民がいる。若い人たちは、トリコロールの髪飾りなどつけて、デモというよりお祭りのよう。。場所によって危険なところと、お祭り騒ぎのようなところがあるが、地図をみても、どんな地域かまだ理解していないので、とにかく、デモ隊があまりいないようなところに向かう。

途中、ビルの間の猥雑そうなところを、マーケットと勘違いして入っていったら、ごみとどぶ水の臭いと瓦礫の中に、貧しそうな子供たち、女性、猫がたくさんいて、なんとも異様なところに入り込んでしまったのだが、ガードマンか警官のようなおじさんが現れて、こっちこっちと道案内し、なんとか脱出。ふうう。都会の真ん中に突然貧民窟があるのかと。。びっくり。


で、やっとプラトゥーナム市場に到着したが、NYのチャイナタウンにあるような安っぽい服がたくさんあるだけで、しかもそれらを大勢の人が、大きなビニール袋一杯買っていて。。ここで安く買って、店やストリートで販売するんだろうな。。と思うが、私が欲しいものは何もみつからなかった。。

それにしても、バンコクは巨大だ。。

結局、ホテル近くのスクムウィトのソイ8という、ホテルがあるソイ11番より静かな観光地で、Wifiがはいるイタリアンレストランにはいり、ハッピーアワーサービスの安いワインと、ピザでくつろいだ。ここは、NYでいえば、グリーニッチビレッジみたいなかんじかなあ。。

バンコクは東南アジアのマンハッタン。。そんな気がしてきた。

2013年12月2日月曜日

12月1日バンコク





バンコク初日。前日スーパーマーケットで購入しておいた、サラダ、フルーツ、パンとコーヒーの朝食をとり、ウィークエンド・マーケットに向かう。
BTSというスカイトレインで、モーチット駅下車。人混みの流れについていくと、そこは巨大マーケット。ものすごい広大なマーケットが人であふれている。

まずは、腹ごしらえと、マーケット内の食事処で海老とビーフンを炒めたものを注文。メニューの写真とは全然違う食べ物が運ばれてきたが、味は悪くない。



ショッピングに疲れたところで食べたココナッツアイスクリーム35バーツ(約110円)の美味しい事!


通りで竹笛と電子音が混じった不思議な楽器で黙々と演奏している少年の音楽が涙が出るほど美しくて、夫が少しチップを入れる。さらに、もう少し歩くと同じ楽器を演奏している別の少年がいる。でも、この少年は、同じ曲を演奏しているのに、ノリが悪く、下手で、チップもほとんど入っていない。この少年たちには、元締めがいて、稼ぎが多いか少ないかであとでほめられたり、しかられたりするのかなぁ。。と、私には全く予想ができない少年たちの生活を勝手に想像してしまう。


で、マーケットで購入した帽子200バーツ、パンツ400バーツ、バッグ200バーツ、サンダル200バーツ、合計1000バーツ(約3200円)。パンツとバッグは50バーツずつ値切って買いました!

今、新しいオンラインショップを企画しているので、そこで販売可能か交渉し、バッグ屋のおばさんと、サンダル屋のおじさんからは名刺をもらいました!ちゃんと、仕事も考えているのだよ。私だって。。

という事で、かなり満足なマーケットでした。

その後は、ホテル付近で食べて、飲んで、ホテルにもどって飲んで、飲んでと日本と同じような夜でした!

2013年12月1日日曜日

11月30日バンコク到着

11月30日、午後6時バンコク到着。暑い!
旅行慣れしている人たちは、いつの間にか機内でTシャツ姿になっていたけれど、気温10度以下の早朝の長崎から来た私は、上着とレッグウォーマーを脱いでも、暑くてたまらない。
イミグレを通過し、スーツケースを受け取りトイレに直行し、夏服にチェンジ!

iPhone 5CのSIMカードを新しくしようと、一番混雑しているショップに並ぶ。そして・・なななんと、iPhone 5Cは、SIM Freeでなかったというか。。KDDIがロックしていた事が判明。仕方がないので、とりあえず、2人で4万円分タイバーツに換金する。

10日前にバンコクから長崎にもどった同じ職場の人に借りた「地球の歩き方:タイ編」で、空港から市内へのアクセス方法を確認し、いざホテルへ。最寄り駅を降りてホテルを探すのに少々時間がかかるが、なんとか到着。

友人に薦められたホテルに無事チェックイン。しかし、バンコクのデモなどの混乱のため、バンコク中のホテルのネット回線がストップ!携帯電話もインターネットもないなんて。。。

とりあえず、顔を洗い、歯をみがき、ホテル近くを散策。ホテルがあるスクムウィット通りは、レストランや屋台バーが乱立し、ものすごい人と音。とりあえず、ホテル近くのレストランにはいる。まずは、ビールを注文し、トムヤンクン、野菜いため、海老のバーベキューを注文。

トムヤンクンのおいしいこと!今日は、中国東方航空の機内食と上海空港内の食事と、ろくなものを食べていなかったので、もう嬉しくってしょうがない。やっぱり、食事が美味しい国は最高!
その後、屋台のバーで甘すぎるジンフィズと甘すぎるマティーニを飲んでホテルにもどると、インターネットに繋がるようになっていた。

ふうう。室内のバスタブにお湯をはり、ゆっくり入浴して、ベッドへ。

無事、バンコク初日は終わりました。

11月30日バンコクに向かう



ひさしぶりの日本脱出。
猫の世話をお隣にお願いして、30日午前5時半発の高速バスで福岡国際空港に向かう。
バスより電車のほうがいいと思っていた私だが、高速バスも結構快適。朝日が昇る中、東に向かうバスからの景色は最高に美しかった!

まずは、中国東方航空で、上海へ。格安チケットのわりには、なかなかきれいでサービスもよく、驚き!午前9時50分福岡発、午前10時30分上海着というので、「え?40分しかかからないの?」と思っていたら、表示は全て日本時間で、上海は日本と時差が1時間あり、上海時間午前11時30分到着。

上海発12時25分、バンコク到着15時55分着というのも、バンコクと日本の時差が2時間あるので、上海時間11時25分発、バンコク時間17時55分着で。。時差に気づかないと乗り遅れるところでした。旅行代理店の方、日本時間と現地時間の両方併記したほうがいいのでは?

上海空港はとにかくだだっぴろい。しかも、大きい人、小さい人、いろいろな人種がごちゃまぜで、スターウォーズの世界でした。中国東方航空の機内食で食あたり。。という口コミを読んだ事があったけど、そこまでひどくはなく、飲料水が日本国産の水でものすごくおいしかった!でも、食事メニューでシーフードパスタは、ぶよぶよにのびたうどんに冷凍の小エビとたけのこを合えた最悪の味。ぜひ、チキンライスのほうを選ぶべし。(もし、次回利用する方がいたら。。)でも、上海ビールも機内で無料で飲めたから許そう!上海空港の消毒済飲料水は、最悪でしたが。。

まあ、そんなこんなでも、とにかく無事にバンコクに到着しました!

写真は、長崎から福岡国際空港に向かうバスから撮影したもの。中国東方航空の機内食や、上海空港内の写真も撮影したかったのだけど、中国人に捕まったりすると面倒なので、一切撮影はしなかった。。考えすぎかなあ。