2013年12月3日火曜日

12月2日バンコク




いろいろ観光したいけど、デモが激しいようで、デモ隊や警官が多い地域は避けようと、水上ボートとタクシーを乗り継いで、屋台が多いというスクムウィットのソイ38地区にむかう。
水上ボートは、ボートの縁を屋根につかまりながら歩いている乗務員に行き先を告げて料金を支払うのだが、英語が通じず、隣の女性が通訳してもらう。なかなかスピードもあって、水しぶきぶんぶんでとてもワイルド。座先の両脇にしっかし救命着もあるし、ま、いいか。

何事も経験とタクシーに乗るが、よくわからずメーター付きではなく交渉型にのったので、短い距離なのに100バーツ。ぼったくりだと思ったが、まあ100バーツですんでよかったことにしよう。次回からタクシーはメーター型かどうか確認すること。


で、屋台が多いという地域に着いたが、閑散としている。午前11時って、早すぎたみたい。ぶらぶら歩いて、チャイニーズ系の店にはいってヌードル35バーツを食べる。おいしい!
小さな書店で日本人が発行している新聞を買ってみた。1980年代のNYで発行されていた日本人向け情報誌をさらに薄くした感じ。日本人向け安宿や、レストランもあり、観光できて住み着いた日本人どかが集まっているのかもしれない。

屋台は、あきらめて、衣料品が集まるプラトゥーナム市場に向かうが、通りで見つけたインフォメーションセンターのおばさんの地図では、右に曲がって左にまがれなすぐというのに、その距離がはんぱではない。しかも、あちこちにトリコロールの紐をつけて赤か青色の笛を鳴らす一般市民がいる。若い人たちは、トリコロールの髪飾りなどつけて、デモというよりお祭りのよう。。場所によって危険なところと、お祭り騒ぎのようなところがあるが、地図をみても、どんな地域かまだ理解していないので、とにかく、デモ隊があまりいないようなところに向かう。

途中、ビルの間の猥雑そうなところを、マーケットと勘違いして入っていったら、ごみとどぶ水の臭いと瓦礫の中に、貧しそうな子供たち、女性、猫がたくさんいて、なんとも異様なところに入り込んでしまったのだが、ガードマンか警官のようなおじさんが現れて、こっちこっちと道案内し、なんとか脱出。ふうう。都会の真ん中に突然貧民窟があるのかと。。びっくり。


で、やっとプラトゥーナム市場に到着したが、NYのチャイナタウンにあるような安っぽい服がたくさんあるだけで、しかもそれらを大勢の人が、大きなビニール袋一杯買っていて。。ここで安く買って、店やストリートで販売するんだろうな。。と思うが、私が欲しいものは何もみつからなかった。。

それにしても、バンコクは巨大だ。。

結局、ホテル近くのスクムウィトのソイ8という、ホテルがあるソイ11番より静かな観光地で、Wifiがはいるイタリアンレストランにはいり、ハッピーアワーサービスの安いワインと、ピザでくつろいだ。ここは、NYでいえば、グリーニッチビレッジみたいなかんじかなあ。。

バンコクは東南アジアのマンハッタン。。そんな気がしてきた。

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