2011年9月28日水曜日

バルサンの日





ログハウスで、ダニが見つかったので、バルサンを炊くことにする。1年に2-3回は、バルサンの日がある。
布団カバー、枕カバー、バスタオルなどを洗濯して干し、調味料、歯磨き粉、歯ブラシ、化粧水類など、顔や体内に入れる小物を冷蔵庫に入れ、乾物類や醤油、酒類をベランダに出し、12-16帖用バルサンをログハウス内に2つ、地下の物置に1つセットし、サンドイッチ、ワイン、水と猫を持って、近所の七面山にハイキング。

10分歩いただけで、彼岸花が咲き乱れ、大きなナガサキアゲハが飛んでいる、ここはどこ?と思うくらい美しい景色が広がっている。
ムーミン谷のスノークになった気分で蝶を追いかけ写真を撮る。でも、ムーミン谷には、彼岸花もナガサキアゲハもいないよなあ。。

2時間半後、ログハウスにもどり、大掃除。掃除機をかけ、雑巾がけし、食器類やスプーン、フォーク類、鍋、フライパンなどを全部洗う。

大変といえば、大変だけど、おかげでログハウスはさっぱりきれいになりました!

2011年9月25日日曜日

”マネン”のない旅 Vol.9 : おばさんも歩けば棒に当たる?!

先日、いつものように派遣会社に行ったら、事務の女性に「社長が用があるって」と、事務室に呼ばれる。
うう。配膳中にビールが飲みたいと言った事や、間違って土足厳禁のところに靴であがってしまったことなどで注意されるのかなあ。。とびくびくしながら事務室へ。
初めて会うM社長。「君はこれをどう思うかね」と私に1枚のチラシを見せた。チラシの内容は、レストランのメニューを英語で作りますというサービス。
社長いわく、これからの長崎は、外国人相手の観光ビジネスが伸びると思うのだが、長崎市内のレストランは日本語のメニューしかなく、外国人お断りのお店もたくさんあるという。長崎の繁華街のサインも日本語しかないので、中国人や韓国人が迷っている。まず、レストランや商店街のサインを英語に書き換えるサービスを始めて、次に中国語や韓国語も入れていきたいという。数年前からやりたいとおもって会社も作ったのだが、だれも出来る人がいなかった、君ならできるんじゃないか?という。できれば、HPやメニューのデザインもしてほしいと言う。
そんなの、簡単にできます。自宅でオンラインショップをしている夫なら、全部できます。中国人や韓国人とも仕事をしているので、英語のメニューができれば、何語にも書き換えられますと答える。

社長は、とても忙しい人で、今月はこれから福岡に行くらしいが、10月から少しずつはじめようということになった。計画がきちんとまとまれば、長崎市から助成金もでるらしい。

私は、派遣のおばさんたちと世間話しながら、時々自分の経験なども話していたのだが、それが社長の耳にはいったらしい。

おばさんも歩けば、金のなる棒に当たったかぁ~~~~~~~。

これがうまくいって、パートと、オンラインショップなどのネットビジネスもがんばれば、”マネン"付の旅も夢じゃなくなるかも!

2011年9月24日土曜日

オリンピック・トラベラーを知ってますか?

最近、いろいろな旅の形について考えるようになってきた。
突然、今から10年くらい前に、NYの雀荘で知り合ったおっさんから聞いた話を思い出した。

4年毎に開催されるオリンピック。ほとんどは、大都市で開催されるので、日本レストランや日本人相手の仕事は必ずある。そこで、オリンピックが開催される3-4年前から現地に行って、日本レストランや日本人相手の仕事をしながら、その国の言語や観光スポット、歴史などを学び、オリンピック開催直前に現地の旅行代理店に入って、オリンピック目当ての日本人観光客のツアーガイドなどをして、また次の開催国に行くという旅。何年かやっているうちに、英語はだいたい話せるようになるので、現地語もなんとか覚えるらしい。物価の安い国で開催される場合には、1-2年は日本で日本円を稼いだり、英語圏でドルを稼いだりしているという。

ということは、サッカー好きなら ワールドカップ・トラベラー、ウィンタースポーツファンなら、冬季オリンピックトラベラーというのも有りかも。

50過ぎのおばさんが始めるにはちょっときついけどね。昔は、こんな旅行をする日本人も結構いたと思うのだけど、最近の若者はどうだろう。。日本の都会でtwitter やフリーターするよりも、未知の国に旅にでるチャレンジャーになってほしいなあ。

でも、もし、私に子供がいて、その子がオリンピック・トラベラーになりたいと言ったら、私は、元気に「いってらっしゃい」と、言えるだろうか・・・・

"マネン”のない旅 Vol.8 : パートは見ていた?!

某ホテルの宴会の配膳の仕事をした。長崎大学病院の放射線関係の研究グループの集まり。豪華な料理でドリンク飲み放題なのに、ほとんどお酒が減らない。福島の放射能漏れは氷山の一角で、世界中で同様のことが起こっても、国家機密事項として隠されていること、安価な中国製ガイガーカウンターが出回っていることなどなど。。興味深い話がいろいろ聞けて面白かった。

先週の、南極観測船"しらせ"の乗務員をしている海上自衛隊員たちの宴会も面白かった。

もちろん、詳細はブログには書けないけれど、TVドラマの「家政婦は見ていた」のパート版みたいな体験もあるかも。。

パートもやっぱり旅のひとつだなあと思いました!

それにしても、薬局のパートよりも、大学の研究室のパートのほうがやっぱり面白いかなあ。。でも、研究内容よりも教授とか研究員との相性次第だし。。パートのおばさんは、こんな宴会には参加できないだろうなあ。。

まだ、どこにも合格していないのに、想像力だけがふくらんでいく。。

”マネン”のない旅 Vol.7 : だんだんパート・トラベラーっぽくなってきた。

最近は、パート探しよりも、パート・トラベラーごっこを楽しんでいる気分がする私なのだが、いろいろと難問がでてきた。

現在、下記の4件に履歴書を送っている。全て、時給800円以上で、健康保険完備。

1. 医療システム研究所
2. 長崎大学薬学部機能性分子化研究室
3. 長崎大学熱帯医学研究所病原体解析部門原虫学分野
4. 長崎大学熱帯医学研究所臨床感染症学分野

1. は、調剤、接客そのほかのサポートだが、経験者でなくでもいいらしい。ここでしばらく経験を積めば、研究職サポートの仕事を得るのに有利になるかもしれない。
2. は、時給1200円、ワード、エクセル、パワーポイントができなければいけない。私はワードもエクセルもパワーポイントも使っているが、あくまで自己流で、面倒な部分は全部夫に助けてもらっていたし、時給が高い分、志望者も多く競争率が高いらしい。
3.4 は、なんだかよくわからないけど、面白そう。研究者もユニークな人が多くて、面白い話が聞けそうだし、学校に行きながらお金がもらえると思うとわくわくする。

1. の医療システム研究所から電話が入り、書類選考をパスしたので、さっそく面接にいく。銅座町という長崎市の繁華街にある薬局で、やる気がある人は正社員にもなれるらしい。。面接のあと、「何か質問はありますか?」と聞かれたので、以前から気になっていたことをひとつ質問した。
「履歴書はワープロでなく手書きのほうがいいのでしょうか?」
面接者は答えた。「ワープロでもかまいませんよ!」
あの、何回も失敗して書き直した手書きの努力はなんだったんだぁ~~~~~~。
で、1週間後に答えがでるらしい。

自宅にもどったら、3. 長崎大学熱帯医学研究所病原体解析部門原虫学分野からメールが届き、面接官が出張のため、10月中旬に面接したいという。電話ではなくeメールで返事がくるところが、私的には、ポイントアップ。銅座の薬局よりも、 長崎大学熱帯医学研究所病原体解析部門原虫学分野のほうが面白そうだが、来週薬局からの返事を確認して、面接できるかどうか返答しますと正直に返事のメールを書く。長崎大学熱帯医学研究所病原体解析部門原虫学分野に合格できるかどうかまだ未定なのだから、採用したいという会社には喜んで行くべきではないかと考えたからだ。
薬局は、応募者が多いらしいので、合格できるかわからないし。。。

続く。。。

2011年9月23日金曜日

”マネン”のない旅 Vol.6 : 我が家のペースで行くことにした

夫もハローワークに行って、いろいろ履歴書を出したのだが、書類選考で全て没。
夫はNYでもGEEKと言われたくらいのITスペシャリストで、英語も私よりずっと得意で料理もうまい!しかし、日本の大学中退後、そのままNYで25年間生活してきたので、日本で働いた経験がない。しかも国籍が韓国で、写真はスキンヘッドのおっさん。ううううむ。履歴書だけじゃ人柄はわからないのに、これが世の中の現実なのね。

夫婦2人でパートの仕事だけをしていては、パーマネント・トラベラーには、パーマネントになれない!!

やはり、ドカンと収入がはいるビジネスを考えないといけない。今もUSAのオンラインショップやAmazon.com で中国や日本、USAの商品を販売しているが、日本のAmazon.jp で購入しフリーシッピングで自宅に配達してもらい、日本郵便に自宅までピックアップにきてもらってそのままUSAに発送している製品がいくつかあるのだが、それらは、1つ売れるだけで1000円以上の利益がある。これが、今は毎週数本しか注文がないのだが、10倍、100倍売れるようになれば、かなり楽になる。1時間働きづめで800円の仕事よりも、自宅でワイン飲みながら数独を解いたり、読書をしたりして、Amazon.jp の荷物を待って、箱のラベルを書き換えて、日本郵便にピックアップしてもらって1000円もらうほうがはるかに楽だ。んんん?しかし、1000円入ってもワインを飲んでいては、お金が残らないぞ。。。

とにかく、夫は、料理やログハウスの修理、畑仕事をしながら、オンラインショップや新しいネットビジネスを考えることになった!

”マネン”のない旅 Vol.5 : パートのプロからのアドバイス

配膳の仕事をしている人たちは、パートのプロで、いろいろなところでパートをしていて、面接経験も豊富。
ということで、私が、最近、ハローワーク経由で面接2つ受けて落ちた話をしたら、いろいろアドバイスが戻ってきた。

まず、履歴書は手書きでなければいけなかったらしい。私は、最近書いた文字といえば、数独を解く時にシャープペンシルで書く数字くらいで、漢字がめちゃめちゃ汚いので、みんなワープロで書いていた。
でも、手書きの履歴書から、その人の人柄や誠意を読み取る会社もあるらしい。

そして、面接時の服装!面接といってもパートだしと、ユニクロで買った白いシャツにジーンズで行ったのがいけなかったらしい。確かに、イーオンでは、ジーンズ姿で面接に来ていたのは私だけだった。いちおう、穴の空いていないきれいなジーンズで行ったんだけどね。。。ありのままの私を見て、気に入ったら雇ってくださいというのは、甘いのかねええ。

次回は、手書きの履歴書と黒いスカートか。。。

”マネン”のない旅 Vol.4 : ハローワークに行ってみた!

パーマネント・トラベラーの資金集めのためにはじめたパート・トラベラー。
配膳の仕事はぼちぼち覚えてきたけれど、何か他にも面白いパートがあるかも。。とハローワークに行ってみた。
去年確定申告を出したら、国民健康保険料が、7倍にあがった(というか、その前が格安だったんだけど。。)ので、時給800円以上、健康保険付のパートを探す。

長崎で51歳のおばさんが働けるパートって、ホテルや旅館、レストラン関係、そして介護のお仕事。うううむ。さらにいろいろチェックしていくうちに、長崎でしかできない面白いパートについて考えるようになった。

で、結論。今の時代に必要で、知的好奇心を満たし、私にもできそうなパート、、ということで、長崎大学や長崎大学病院の、被爆者や放射能関係の研究のアシスタントをしたい!!と考えるようになった。

でも、そんな求人、タイミングよくみつからない。で、長崎大学や大学病院の研究補助員の仕事をかたっぱしから調べる。

まず、長崎大学病院の泌尿器科の研究補佐員の募集があったので、履歴書を送ったら、さっそく面接。でも、化学関係の経験者がいたとかで、没。
そうこうしているうちに、長崎のイーオンが、時給2000円で英語教師1人募集とある。TOEIC 850点以上が条件だが海外で23年生活していたというと、福岡で面接したいという電話がかかってきた。

で、JRかもめに乗って、福岡天神の、面接会場にいく。なななななんと、英語教師は、長崎、宮崎、大分で1名募集だが、それ以外にマネージメントクラスの募集もあって、みんなリクルートスーツでばっちり決めている。で、いろいろイーオンの会社案内があり、英語のテストがあり、実際の教師体験シミュレーションもあった。英語を聞いたり、読んだりするのは得意だけれど、日本語で関係代名詞がどうのこうのと説明するのは、全くだめで、これは絶対没に間違いない。せめて、交通費だけでもでないかと、担当者に聞いたら、「交通費は自己負担になっております。」と、さわやかな笑顔できつい返事がかえってきた。。。

6000円分は、配膳のパートでまかなうか。。。

食生活は超リッチ♪






私が派遣のバイトをしている間、夫が天然のうなぎと鮎を採ってきた!で、両親の家に鮎を持っていったら、お礼に蟹が届いた!

今日は昼から夫がうなぎをさばいて、蒲焼丼。肝吸は、私が作りました!がまんできす、日本酒をおちょこ一杯だけ飲みました!

今日は、午後5時から9時半まで配膳のバイトなのだが、帰りは派遣会社が自動車で家まで送ってくれるし、夫が天然鮎の塩焼きを作って待っているという。。

ネットでオーダーした、新潟の日本酒「〆張鶴」も届いたし。

長崎の食生活は超リッチ!

派遣先でも、お客さんが手をつけなかった高級鯨料理などを時々食べている。
「ビールかお酒もあるといいのですが。。」
と、つぶやいたら
「それは、だめです!」と、きっぱりホテルの仲居さんに断られました。

2011年9月22日木曜日

”マネン”のない旅 Vol.3 : 驚きの食生活

最近、パートで配膳の仕事を時々しているのだが、時々とんでもない現実に遭遇する。
小学生の修学旅行の夕食の配膳。バイキング形式で、自分で好きな食べ物だけ食べていいという夕食。なんと、夕食にケーキとアイスクリームだけしか食べない子供がいるではないか!!!

しかし、先生もわかっているのか
「ケーキだけたべちゃだめだぞう。みんなが何を食べるかひとりひとり見に来るからなあ!」
と、大きな声で言っている。

学校の先生って、こんなところまでチェックするんだ。
でも、いい先生でよかった!

2011年9月21日水曜日

”マネン”のない旅 Vol.2 : 私の知らない世界がたくさん

パートと言っても、何をすればいいのか。スーパーマーケットのレジ係時給650円、ピザ屋やヤクルトおばさんは、運転免許がいるらしい。。

ということで、まずは、以前配布していたティッシュに、コンパニオン、配膳派遣というのがあったので、電話して面接を受ける。たとえ30歳若かったとしても、私にはコンパニオンは向いていないので、時給800円の配膳に挑戦!

配膳とは。。。ホテルの食堂のバイキングサービスや客室に料理を運んだりするお仕事。
うすうす気づいてはいたが、私は全く使い物にならない。接客はしどろもどろだし、料理を並べるのも片付けるのもとろいし、しかも慣れないパンプスで足が痛い!

「おおお、これが肉体労働か!!」と思うのだが、普通の主婦がてきぱきと仕事をこなしている。
子供3人で、だんなの稼ぎが少ないと働くおばさん、娘の出産費用をつくるおばあさん、3人の子供を前のだんなに残して再婚準備中の借金がある女性、対人恐怖症といいながら、身の上話を話し続ける女性、離婚して1匹のワンちゃんが宝物という女性  などなど。。。
宮部みゆきや桐野夏生の小説みたいな話で溢れている。

半年毎にでる子供のおもちゃやゲームを買うために、時給800円で朝も夜も働いて、お弁当つくったり家事もしっかりやっているたくましい主婦たち。。。

1500-2000字の原稿1本で8万円もらっていた自分が、どんなにラッキーだったか。。

配膳の仕事はきついけど、今まで私がしらなかった現実の世界がたくさん体験できる。私がNYにいた25-48歳までの23年間の日本で働く女性たちのリアルな生活がめまぐるしく展開して。。パート・トラベルもやってみるもんだと、楽しんでいる。

2011年9月17日土曜日

”マネン”のない旅 vol.1これが現実だ!

PT: パーマネントトラベラーに憧れる私だが、リーマンショック後USAでの売り上げががた落ちし、日本に一時帰国の予定が、ますますのドル安で気がつけば2年半も長崎のログハウスで生活している。
1000ドルが7万5千円にまで落ち込んだ今日、PTを実現するには Japanese Yen をゲットするしかない。しかし、ここは、長崎、しかも私は51歳のおばさん。。。

という現実を謙虚にうけとめて、PT(パーマネントトラベラー)から、”マネン”をとったPT 、つまり、パートトラベラーに挑戦することになった。

って、つまりは、長崎でパートのおばちゃんになるってことなんだけどね。しかも、英語だと Permanent とPart じゃ、manen をとっても成り立たないんだけど。。。

で、こらから面白い体験談が始まるんで。。お楽しみ

Nim's Island

深夜TVで「幸せの1ページ」という映画を観た。
オリジナルタイトル "Nim's Island" が、邦題になるとなぜ「幸せの1ページ」になるのだろう。

それはともかく、とてもかわいい面白い映画だった。ひさしぶりに、いい映画を観た気がする。南の小さな火山の島で暮らす11歳の女の子Nimと海洋生物学者の父親、対人恐怖症でひきこもりの冒険作家のお話。
火山の近くには住みたくないけれど、Nimのような環境で育ったら、様々な問題を自力で解決できていいなと思った。
映画はファンタジーだけど、これに近い生活をしている人たちも、実際存在するんだよね。。。

しかし、食事が昆虫の幼虫というのは、つらい。それに、ビールもワインもない。。
でも、PCや本などは、ネットで注文してなぜかたくさん送ってきていたから、食料もドリンクも入手可能か?

インターネットがあれば、南の孤島暮らしも随分便利になるもんだ。。。

2011年9月11日日曜日

あれから10年。。。。

今日は9月11日、アメリカ同時多発テロから10年。。
10年前の今頃は、NYでTKNYというギャラリーショップをオープンする準備をしていた。。
あれから10年、私個人の生活もだが、USAと日本の関係も大きく変わった。というか、地球規模でいろいろなことが大きく変わったと思う。

10年前の出来事。世界史の教科書には、どう記載されているのだろう。。。
今から10年後の私は、どこで何をしているのだろう。。

10年という時間が、あっという間に思えるということは、私が歳をとったということだろうか。。。

2011年9月6日火曜日

今年は、オクラとモロヘイヤ、そして柑橘類




今年は、雨や虫が多く、ルッコラやレタス、バジルの出来がよくない。しかし、オクラとモロヘイヤは大量に採れた。

私はオクラが大好きで、味噌汁、カレー、パスタ、リゾット、卵や納豆とまぜてご飯にかける。。などなど毎日食べている。特に採れたてのオクラを漬けた糠漬けは、最高においしい。
モロヘイヤは、数本植えたのだが、雑草と間違えて抜いてしまったのか、1本しか育たなかった。しかし、それが元気に大きく育ち、100枚以上も葉っぱが採れる。生でサラダにしてもおいしいし、オクラやトマトと一緒にスープに入れて、これまた今年大量に採れたカボスを入れると、トムヤンクンに似たスープになる。

カボスだけでなく、ゆずやざぼんもたくさん実ったのだが、ログハウスの裏にある畑の持ち主から、ざぼんが彼の土地内まで伸びているから剪定してほしいと苦情が入り、まだ実っていないざぼんの実を枝ごと切り落とすことになった。「ざぼんの実が実ったら、山分けしましょう。それまで待っていただけませんか?」と言いたかったのだが、ザボン戦争になると面倒なので、若いザボンのまま切り捨てることになった。
熟れたザボンの実でつくったマーマレード、おいしいのになあ。。

2011年9月5日月曜日

大きくなったら♪

迷ったとき、困ったとき、頭に流れる唄がある。10年以上前、NHKの番組内アニメ”モンピー”でかかっていた”大きくなったら”という唄だ。

なにができるかな?どこへ行こうかな?・・ゆめはかなうかな?したいことたくさん!・・なにができるかな?どこへ行こうかな?

と、繰り返す唄。子供の頃はなんでもできそうな気がしていたのに、大人になると、できないこと、できなかったことがだんだん増えてきて、「今から何ができるかな。。」と考えると、薄雲がかかってくる。。

それでも、元気に「何ができるかな?どこへ行こうかな?誰に会えるかな?」と歌いたい。

私は、歳はとったけれど、まだ大きくなってない気がする。。