最近、いろいろな旅の形について考えるようになってきた。
突然、今から10年くらい前に、NYの雀荘で知り合ったおっさんから聞いた話を思い出した。
4年毎に開催されるオリンピック。ほとんどは、大都市で開催されるので、日本レストランや日本人相手の仕事は必ずある。そこで、オリンピックが開催される3-4年前から現地に行って、日本レストランや日本人相手の仕事をしながら、その国の言語や観光スポット、歴史などを学び、オリンピック開催直前に現地の旅行代理店に入って、オリンピック目当ての日本人観光客のツアーガイドなどをして、また次の開催国に行くという旅。何年かやっているうちに、英語はだいたい話せるようになるので、現地語もなんとか覚えるらしい。物価の安い国で開催される場合には、1-2年は日本で日本円を稼いだり、英語圏でドルを稼いだりしているという。
ということは、サッカー好きなら ワールドカップ・トラベラー、ウィンタースポーツファンなら、冬季オリンピックトラベラーというのも有りかも。
50過ぎのおばさんが始めるにはちょっときついけどね。昔は、こんな旅行をする日本人も結構いたと思うのだけど、最近の若者はどうだろう。。日本の都会でtwitter やフリーターするよりも、未知の国に旅にでるチャレンジャーになってほしいなあ。
でも、もし、私に子供がいて、その子がオリンピック・トラベラーになりたいと言ったら、私は、元気に「いってらっしゃい」と、言えるだろうか・・・・
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