2012年7月7日土曜日

ホテルで食べ放題、飲み放題のビヤホールだったんだけど。。

梅雨と思っていたら、予想外に晴れたので、以前から気になっていたホテルの食べ放題、飲み放題のビヤホールに行ってみた。当日おひとり4000円が、電話予約したら3700円になった。
長崎市内の高台で景色が美しいという「矢太楼」というホテルに、長崎駅からバス20分かけて到着。5時半から2時間飲み放題食べ放題というので、楽しみにしていた。

まず、アサヒの生ジョッキ。これは期待通り美味しかった。でも、中ジョッキの生ビールは1杯で満足。あとは、芋焼酎の水割りを飲みながら、食事を楽しもうとしたら。。。30種類以上の料理食べ放題というが、ゴボウ、鶏肉、きびなの揚げ物、そうめん、いなりずし、おにぎり、豚汁にカレー。。。揚げ物は、べたついて油っぽいし、ビヤホールで豚汁はないでしょ。。ビーフステーキというより、牛肉の細切れだし。。おいしかったのは、蒸し鶏と春雨サラダ、スイカくらい。。
ホテルの料理というには、あまりにお粗末。。長崎の港や街並みが一望できる美しいガーデンも、蚊が多いようで、屋外に出る時は虫除けスプレーをかけなければいけなくて、ちょっと景色を楽しんだだけで、すぐに屋内にもどった。

これじゃあ、3700円は高すぎる。生ビールジョッキ7杯くらい飲めればまあ元は取れるけど、焼酎、スイカ、杏仁豆腐じゃあねえ。BGMも、ファンキーモンキーベイビーか、かりゆし58だっけ、そんなアーチストの曲が5曲くらい何度も何度も同じ曲を繰り返し流している。。

日本のB級映画の観過ぎか、、田舎の寂れたレストランか食堂に入ると、実はものすごいシェフがいて、地方の食材を活かしたびっくりするような料理が出てくる。。というのを期待していたのだけど、それは映画や小説の中でのお話で、現実は甘くないようだ。。

以前も、長崎市内の寂れた食堂に入ってチャーハンを注文したら、よぼよぼのお婆さんひとりで料理も配膳もしていて、中華なべかフライパンが重くてよく動かせないのか、食材に火がよく通ってなくて、硬くなった冷ご飯に生のにんじんやハムが混ざっただけの、チャーハンがでてきて、かといってお年寄りに苦情を言う気分にもなれず、もう2度とここにはこないと思った食堂があった。。

寂れるには、理由があるらしい。。。

 なんだか、、悲しいビヤホールでした。写真を撮る気にもならなかったし。。もう2度と行かないっと!
ログハウスで、自家製サラダやパスタと缶ビールのほうがよっぽどよかった。。


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