youTube で、サカナクションを聴きながら、なぜか、黒澤清の映画「アカルイミライ」のエンディングでかかっていた「シャボン玉」という曲を聴きたくなったのだが、youTubeでサーチしても、童謡しかでてこなかった。
で、ここからいつものように全く関係ない話にワープするのだが、「アカルイミライ」って、なんだか今の日本には死語のような気がしてきた。
シャープ、パナソニック、ソニー、NECなど、日本を代表する企業が、赤字に転落しているし、TVCMは、ゲーム、ギャンブル、保険、サプリなど、全然「アカルイミライ」に繋がらない。
それでも、子供がいる人たちは、子供たちのためにがんばって「アカルイミライ」を模索していると思うのだが、HotMot やマクドナルドで夕食を買っているお母さんたちを見ていると悲しくなる。
海外にいた頃は、日本のコンビニって、なんでもそろっていて超便利と思っていたが、長崎の新鮮な魚や野菜、果物を食べるようになって、コンビニのパンやジュース類が、美味しくないと感じるようになった。
昔は、キューピーのCMが大好きだったのだけど、ドレッシングも手作りするようになって、防腐剤たっぷりのドレッシングやたれ、めんつゆなども、まずいと思うようになった。
自然の植物の香りがただよう山間部で生活するようになって、最近の洗剤、シャンプー、消臭剤のニオイも拒否反応が出るようになってきた。
便利な生活を目指しているうちに、人間が本来もっていた味覚、嗅覚などが失われてきている気がする。
食料自給率をもっと高くして、江戸時代の頃の日本に戻ったほうがいいような気分になるが、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、クーラーなどの電化製、PCやインターネットがない生活なんて、考えられない。。
自分でも矛盾だらけのことを考えているのはわかるんだけど。。「アカルイミライ」のことを考えると、暗くなってくる。。
やっぱり、日本は経済がしっかりしないと、面白くないなあ。。どうすればいいんだろう。今の日本は超難問だらけなのに、日本の政治家たちを見ていると、悲しいというより情けなくなってくる。。。
ふうう。。
ここで、酒や麻雀ゲームに逃げても問題解決にはならないのに、焼酎呑みながら東風荘に向かう私であった。。
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