12日、嬉しい出来事があったので、夫とささやかな打ち上げ会を居酒屋で行い、すっかりいい気分になって、路面電車で自宅の最寄り駅まで行き、そこからタクシーで帰宅した。
(って、毎日なにかと面白い事を見つけては、宴会の理由にしているのだが。。)
気づいたら夫の携帯電話がない。まず、私の携帯から夫の携帯に電話をかけたが、室内では音がしないし、誰も電話口にでない。路面電車内で携帯を見ていたので、タクシーに忘れたに違いない。
タクシー会社に電話すると、「しばらくお待ちください。」と言われ、数分後にそれらしい忘れ物があるが、現在他の客を乗せて走っているので、あとで電話するという。
数分後、タクシー会社から、ケース入りの同じ色の携帯電話が見つかったというので、明日どこに受け取りに行けばいいかと尋ねると、なんと、運転手が今から私たちがさっき下車したところまで、持ってきてくれるという!
こんな時、アメリカだったらチップを払うけど、長崎では現金はうけとらないし、まあ一杯とビールを飲ませるわけにもいかないので、たまたまあったチョコレートをお礼に渡すことにして、夫が自宅前のタクシーが止まったところに出かけて行った。
「なりよったばってん でぇきれんかったぁ~~」
タクシー運転手の最初の言葉である。
解説しよう。「電話が鳴っていたのはわかっっていたのだが、スマートフォン(iPhone)で、しかも英語表記だったので、使い方がわからず、電話にでることができませんでした。」という意味だ。
タクシー運転手のおっさん、根っからの長崎じげもんだね。寒い中、夜も遅いのに、わざわざ届けてくれてありがとう。長崎じげもんタクシードライバーに感謝。長崎は、ほんによかとこばい。
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