2014年2月6日木曜日

平成版 犬も歩けば棒にあたる>パーマネントトラベラーの夢、その後 その3

熱研の技能補佐員というパートは、年間10日の有給がある。で、去年12月、熱研で知り合ったタイ人、ラオス人に会いにタイのバンコクとラオスのビエンチャンに行きました!

バンコクにはNY時代からの友人もいて、何かと便利な都会だったけど、もうすでに新しい事がどんどん入ってきていて、新参者のビジネスチャンスはかなり難しいように思えたけれど、ラオスは、いろいろなチャンスがあるように見えた。それに、英語とフランス語が話せるラオス人の知人がいるのは、何よりたのもしい。

今回は5日間だけの滞在だったけど、ラオスのシルクは、欧米や日本で5-10倍以上の価格で販売されており、しかも、ビエンチャンのマーケットで5枚1000円で買ったアンティークの銀貨が、ネットオークションで1枚4000円で売れた!200円が4000円!!20倍!!!ラオスはお宝の山ではないか。

それから1カ月、目玉がスロットマシーンのドルマークになったように、頭の中で銀貨がざくざく踊り狂っていた。。

ところが。。実際にラオス人の知人に、ラオスシルクを作っている会社にオンラインショップ販売可能か調査にいってもらったのだが、ほとんどが一点物なので、在庫をかかえるのが難しくオンラインショップ販売には向いていないことが判明した。

さらに、残り4枚のアンティーク銀貨は、ネットオークションで売れ残ってしまった。売れたのは中国のアンティーク銀貨で、同じものがあと2枚あるのに、2000円に値下げしても売れない。残りの2枚はフランスのアンティーク銀貨なのだが、NYで骨董商を商っている知人に写真を送ったら、本物ではなくコピー商品ということがわかった。これが本物だったらものすごいお宝だったらしい。

というわけで、ラオスを歩いてあたったのは棒ではなく爪楊枝だったようだ。。

でもでも、アンティーク銀貨は、調べてみる価値がありそう。それに、オンラインショップも、単純にラオスから買ってきたものを販売するのではなくて、もっといろいろな方法があることが分かってきた。。パーマネントトラベラーまで行かなくても、すこしビジョンが明確になってきましたぞ。

続く

0 件のコメント: