ラオスの伝統的産業と農民や家畜を助けるNPOを作ると、だんだん話が大きくなってきた。で、NPOを作るには、お金はいらないけど、10名のメンバーが必要で、そのうち親族は3名までしかだめらしい。10名の中に外国人は入っていいのか。。などなど、4月から詳しく調べようと思っていたら、ラオスに研究拠点をつくった長崎大学国際健康開発研究所のM教授からメールが届いた。
M教授は、ラオスのDithさんとも親しく、私がアシスタントをしている熱帯医学研究所原虫学分野のN助教授と一緒に、ラオスやベトナムの猿マラリアの研究をしている。
メールの内容は、「4月にラオスを旅行した後でもいいので、今までどおり熱研で技能補佐員を続けることはできますか?」というもの。こんな私でも必要としてくださる方がいたんだ!!
M教授は、今年4月から長崎大学大学院に開設する多文化社会学部の教授になることが決まっている。多文化社会学部は、海外でプロジェクトを実行できる日本人を育成することを目的とする大学院。
http://www.hss.nagasaki-u.ac.jp/about.html
まさしく、今私が知りたいこと、学びたいことがたくさんつまっている。で、熱研でなく、多文化社会学部で働けないかと聞くと、多文化社会学部には実験設備はないという。では、熱研での実験の合間に、NPOのためのリサーチをしてもいいか?年に数ヶ月は海外に旅行に行ってもいいか。。などなど私の希望を並べ、ラオスで行いたいNPOの内容を書類にまとめてM教授とN助教授に送り、今度わがログハウスでじっくり話し合うことになった!!
M教授やN助教授が私のラオスプロジェクトのNPOのメンバーに参加してくだされば、かなり強力なネットワークができる。
本当に自分の運と勘をたよりに、好きなことだけやってきたのに。。なんだか、夢が実現しそうな気がしてきた。。
まあ、そんなに甘い話ばかりではないだろうけど。。今までどおり、楽天的に前に進むことにした。
2014年2月9日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿