29日、天気がいいので、いつものように夫と2人で散歩していたら、外国人旅行者が日本人女性に道を尋ねているのだが、どうもうまく伝わらないようだ。
「May I help you?」と、声をかけたら、Akari という宿泊施設に行きたいという。 目的地はkojimachi なのに、ここはkajiyamachi... 数ヶ月前も、ドイツ人からAkariに行きたいと地図を持って尋ねられたことがあったので「I know this inn!」というと、日本人女性はほっとしたようで「すみません。急いでますので。。」と、そそくさとどこかに行ってしまう。
彼は、ピエールというフランス人で、ヨーロッパ各地でパフォーマンスやパーティーをしている大道芸人。大きなバッグパックの横には、ジャグラーが入っていた。夫が、道教えるからビールおごってね!というと、OKと答えてくれたが、チェックインそのほかで時間がかかって面倒なので、宿泊施設の近所まで連れて行って、別れた。明日は、水辺の森公園でパフォーマンスをしているかもしれない。
その後、さらにブラブラ散歩して銅座町という飲み屋街にたどりついたのだが、午後4時で、どこも居酒屋は開いていない。そこで、立ち飲みできる酒屋をみつけ、カウンターでビールを飲むことにする。50円のピーナツをつまみに2人でビールを飲んでいたら、隣にやってきた若い男性が、なぜか私たちを気に入って日本酒をおごってくれる。さらになぜか、そのあとおつまみ用ソーセージもいただいた。
近所でお店をやっていると思われる茶髪の男性は、体型ががっしりしていて、今風のイケ面。どんなお店をやっているのか話さなかったが数年前までは、何千万円も稼いでいたが、最近は景気がわるいらしい。さらに話は進み、お母さんは大連生まれ、お父さんは日本人のハーフ。現在、奥さんと2人の子供とは別居中。もう結婚はこりごりで、大酒飲みで痛風になったのに、カップラーメンばかり食べているというので、今度うちに野菜を食べにきなさい。とさそったら、来週彼女を連れてくるという。
本当かなあ。。。
馳星周原作、三池崇史監督映画のワンシーンのような1日でした。面白い話と日本酒ゲット!
2010年4月30日金曜日
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