2014年6月3日火曜日

記憶力が薄れていくけれど、それは、それで、いいことだろう。。

若い頃は、記憶力はいい方だと思っていたのだが、最近過去の記憶の一部が欠落していることが増えてきた。

先月東京で数年、数十年ぶりに会った知人たち。私がNYにいた23年間に、何度かNYに来た人たちがほとんどなのだが、どのようなきっかけでNYで出会ったのかとか。。どこに行ったか、何をしたか。。細かい部分まで覚えていない。久しぶりに会って、別かれて、数日たってから、そういえばあの時あんなことした。。と思い出したり思い出さなかったり。。

長崎市民図書館の本を予約して、夫に借りてきてもらう。本が届くのを待つ間、以前同じ本を読んだことを思い出す。でも、読み返してみると、確かに以前読んだのだが、細かい部分まで覚えていない。。。

それはそれとして、自宅で療養していると、過去や未来のいろいろなことを考えるのだが、あの時のあの出来事は、あんな意味だったんだ。。と、今になって気づいたり、まだまだ知らないこと、知りたいことがたくさんあることに気づいたりする。。。

これを老化というのか、アルコール摂取量が多すぎて、脳細胞が枯渇してきたのか。。。

でも、まあ、記憶が薄れていくことも、新しい知識をゆっくりマイペースで積み上げていくことも、それはそれでいいことだと、思うのは。。。甘すぎるかな。


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