2013年4月12日金曜日

マネン付きPTになる方法を考える その2

長崎で生活するようになってわかったことがたくさんあるが、中でも驚いたのが、40代、50代の独身女性が多いこと。若い頃、都会で働いていて戻ってきた人、病気で仕事をやめた後、正社員の仕事がなくて、パートをしている人、離婚後、昼の仕事とパートをかけもちで働いている人。。などなど理由はいろいろだけど、契約社員だと、1-3年毎に新しい職をみつけないといけないし、高齢になればなるほど条件は悪くなっていく。でも、外に仕事がないから、仕方なく自給800円、650円などのパートを続けるなんて。。。

仕事がないなら、自分で作ったら?と、長崎で起業できないか考えてみた。今53才だから、3-5年間がむしゃらに働いてお金を作れれば、パーマネントトラベラーも夢じゃないかも?!

で、思いついたのが長崎の野菜を使ったスープ屋さん。長崎の野菜やきのこ類はとにかく、安くておいしい。しかも、形が悪い野菜は、農協では扱ってもらえなくて、捨てられているという。そんな野菜を集めて美味しいスープをつくり、野菜不足の若者や高齢者たちに販売できたら、面白そう。うまくいけば、40-60代女性の雇用もできるかもしれない。。

ということで、長崎県産業振興財団ベンチャー企業支援グループに相談してみた。担当の方は、偶然だが私の高校の2年後輩で、1年後を目標に長崎の野菜を使ったスープ屋のアイディアを話したら、面白い企画なので、もっと詳細を考えるようにといろいろ資料をいただいた。長崎は、女性や中高年のベンチャー企業支援サービスがいろいろあり、内容によっては、1000万円まで融資するサービスがあるという。しかし、長崎市は、食料品を扱う商売は、建物内で行わなければいけないらしく、自宅でスープをたくさんつくって、ミニバンなので、屋外で販売することは、禁止されているらしい。祭りなどのイベントでの販売はいいらしいが、やはり店舗が必要とかで、結構大変だ。それでも、経理関係の本を買い、少し勉強して実際に採算が取れるか、調べてみることにした。

毎月、友達を招待して自宅で開いている小さなホームパーティーでも、私が得意なスープ料理をいろいろな人たちに食べてもらい、意見を聞く事にした。不動産関係の仕事をしている高校時代の同級生も、今度招待し、小さな店舗の家賃、敷金なども調べてもらう予定。

とにかく、可能性があることは、どんどん調べてみることにした。ただ、残念なのが、40-50代で、仕事を探している女性友達に、スープ屋の企画を相談しても、「面白そうね。私は手伝えないけどがんばってみたら?」という返事ばかり。面白い仕事がないなら、自分で作ろうと思う人は少ないようだ。。。というか、安易すぎるのかなあ。
スープカップやエプロンのデザインとかは、楽しそうだし、美味しいスープ5-10種類くらいは、すぐに思いつくのだけど、やっぱりハードルは高いかなあ。

何かを越えないと、夢はかなわないのにね。。

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