2009年7月22日水曜日

首が痛くなった日>iPhoneでは駄目でした。



46年ぶりの皆既日食の日。午前9時半ごろから、赤ワイン1本とグラスを用意して、外でずっと空を見上げていた。肉眼ではわかりにくいが、時々雲がフィルターになって、日食の輪郭が見えた。
iPhoneで何枚も写真を撮ったけど、やっぱりうまく写っていなかった。
自分が、地球上にいることを実感できる厳かな時間でした。

2012年には、金環食があるらしい。どこで見ているだろうか。。
次回の皆既日食は、26年後。26年後、私は何をしているだろう。どこにいるのだろう。。長生きだけは自信があるんだけどねえ。

皆既日食とは関係ないと思うけど、高校野球甲子園予選準々決勝で、今年選抜優勝した峰清高校が負け、大相撲も全勝だった白鵬と琴欧州が負けた。かなりの確立で勝つと思われた人たちが負けた日。ギャンブルが弱い人には有利な1日だったのだろうか?

2009年7月18日土曜日

お茶の条件


夏は麦茶。最近の日本人は何でもペットボトル入りを飲んでいるようだが、麦茶は、ペットボトルや水出しパックではなく、昔ながらのお湯で煮出した物に限る。NYでも、チャイナタウンや韓国人街で袋入り麦茶を買ってきて煮出して飲んでいたが、やっぱり日本の麦茶は安くておいしい。500g入り105円でペットボトル50本分以上は取れる。毎日鍋で3回くらい作っていつも冷蔵庫で冷やしている。外出するときには、水筒や小瓶に入れて持ち歩く。
長崎だけなのか、日本中なのかわからないが、最近は外にゴミ箱が少なくて、空き缶や空のペットボトルが道端やバス停に無造作に捨てられているのを見ると、悲しくなってしまう。
私にとって、お茶の条件は、自家製のぬか漬けや梅干と一緒にお茶漬けができること。煮出した麦茶と自家製ぬか漬けのお茶漬けは最高においしいけど、ペットボトルのお茶漬けなんて考えられない。
安くて美味しくて、しかもごみが少ない麦茶は最高です。これこそエコです。
以前NYで会った日本人女性が、麦茶のティーパックをエビアンのボトルに入れて飲んでいたけど、絶対間違っていると思いました。口には出しませんでしたが。。

気になる店




私の散歩コースに気になる店がある。入り口右前におおきな鶏、左前に亀がいるのだ。時々散歩(?)に行っているのか、どちらかあるいは両方がいないことがあり、鶏が留守のときには、近所の雀が籠の中の餌をつついている。
で、何の店かというと、不動産屋。ペット専用の不動産ではなく、人間の住む家を売っている。鶴亀ならぬ鶏亀って、縁起がいいのだろうか。
ううううう~~~む。気になる。

どうでもいい話、その2:
昔から関取の名前を違う漢字にあてて一人で楽しんでいる。
たとえば、「玉鷲」は、「田まわし」、「千代白鵬 」は、「血を吐く方」。だから何だと言われれば何でもないのだけど。。でも「血を吐く方」は、いつも痛そうだ。がんばれ!「血を吐く方」。

2009年7月14日火曜日

これが日本の梅雨だったんですね>絶叫づくしの1日でした。

イグサにカビはつきものらしく、せっかく洗ったイグサの籠がまたまたかびだらけ。
ネットで対処法を調べ、掃除機をかけて無水アルコールを吹きかけ、カビとり洗剤にひたした雑巾で拭いて干す。
私はカビアレルギーで、ナッツやドライフルーツを食べても耳がかゆくなるのだが、イグサの籠を洗っても、まだのどが痛い。ログハウス中くまなくチェックし始めたら、靴を並べているコーナーで、革のサンダルがカビでぬいぐるみ状態になっているのを発見し「ギャー!」。マスクをしながらサンダルをゴミ袋にいれていたら、カビだらけのサンダルに蜘蛛の抜け殻がついていて、再び「ギャー!」。
あまりにおぞましくて写真を撮る時間もありませんでした。
家中の靴、バッグ、ベルトなどの革製品を雑巾で丁寧にふきとって日向に干す。そこで、太った大人の中指大の極彩色の蛾の幼虫を見つけて三度「ギャー!」。
夜には羽虫が集まってくるので照明をLEDのライトに変えて、虫が集まらないようにしていたのに、食事中に使ったティッシュがゴソゴソ動いている。そっと動かすと中から大きなムカデが出てきて四度「ギャー!」。夫がはさみでムカデの頭部を切断したら、頭部だけ早足で走り出して五度目の「ギャー!」。マジ、エイリアンより怖かったです。
まるで、ジェットコースターに乗っているような1日でした。(実は一度も乗ったことがない。。)日本の梅雨ってすごすぎる。絶叫づくしの1日で写真を撮る余裕なし。

2009年7月13日月曜日

佐野元春のソングライターズ

日本に戻って、TVを観ていると、ニュース以外は、バラエティーか料理番組ばかりで、番組録画できない状態の私には、連続ドラマもみづらくてがっかりしていたら、面白い番組が始まった。 NHKの「佐野元春のソングライターズ
http://www.nhk.or.jp/songs/song-w/

佐野元春も小田和正も特にファンではないのだが、テーマの掘り下げ方や、アーチストの素顔がよくわかって面白かった。年齢的にも、50代、60代の人たちの体験談がしみじみとくるようになったのかなあ。

どうでもいい話 その1:
小田和正の出身大学は東北大学、財津和夫が中退したのは西南学院大学。二人合わせれば東西南北。だから何だっていわれれば、何でもないんだけど。。

2009年7月11日土曜日

幸せな猫



長崎市内のある商店街で飼っている猫のクロちゃん。10年くらい前に野良猫だったのを、商店街のみんなで飼うようになったらしい。うどん屋の入り口のベンチで昼寝し、起きたら魚屋に入っていった。
NYに残してきた2匹の猫のうち1匹が、ホルモンバランスの病気で元気がなく、飛行機の長旅に耐えられるかわからないとドクターに言われたらしい。自分が飼っている猫は最後まで面倒をみたいと思うのだが、彼女にとっては、日本に来るよりNYにいたほうがいいかもしれない。でも、高齢化した病弱の猫を人に預けるのも気が引けるし。。あと数ヶ月は様子を見ることにした。

2009年7月9日木曜日

突然オバQ




雨が続いたので、しばらく畑を無視していたら、ジャングルのようになっていた。
2日間でキュウリがヘチマサイズまで巨大化していた!
写真は、今と1ヶ月前の畑。お金もこれくらい一気に増えるといいのにね。。

2009年7月5日日曜日

地獄の沙汰も酒次第!




雨の日のイグサの香りを満喫しながら、おいしい刺身と日本酒を堪能した翌日、バスタオルを新しい物に変えたら青い粉が付いている。食器を収納している籠も息を吹きかけると、細かい青い粉が一斉に巻き起こる。部屋中のイグサの籠の周りに細かいアオカビが発生したのだ!
あわてて、中に収納していた食器、衣類、DVD、本などを取り出して、屋外で籠を洗って干した。
幸い雨は降っていないが、今にも雨が降りそうな曇り日で、ある程度水分が乾燥した時点で室内に取り込んで、我が家の唯一の最新家電、光触媒空気循環器で乾燥させる。
湿ったイグサの香りは、その後カビが大量発生するシグナルだったようだ。イグサの籠だけでは足りなくて、後に購入した同じサイズのとうもろこしでできた籠にはカビは発生していない。幸運なことに、床下食物貯蔵庫にはとうもろこし製の籠を使っていたので、野菜や小麦粉などにはカビは付いていなかった。
朝一番に大量のカビの処分と掃除に追われて、落ち込んでいたら、先週ネットで注文していたイタリアワイン5本セット送料込み3980円が届く。
安いワインなので、まず1本栓を抜いて酸化させながら、イタリアから取り寄せたパルメザンチーズ、畑にできたバジルとトマト、オリーブオイルとニンニクで和えたソーメン、畑からとってきたサニーレタスとルッコラのサラダを作る。昨日は、アメリカは独立記念日。ちょっぴりマンハッタンの花火大会を思い出しながらワインと一緒にいただく。日本でもネットを使えば、安くておいしいワインが入手できることがわかり大満足。チーズも比較的安くおいしいイタリアチーズを入手できるようになりました。
地獄の沙汰も酒次第!

2009年7月3日金曜日

雨の日をポジティブに>地球の音と思えば面白い




昨日やっと雨が止んだと思ったら、また今日も激しく降りだした。ここは、鳴滝という地名だったことが納得できる激しく水が流れる音がする。周りの木や草花やトタン屋根に雨がぶつかる音と、川の水の流れとフィリップ・グラスの音楽が、ものすごくマッチしていて、不思議な感じ。
うっとうしい雨も、地球から生まれた効果音と思うと、まわりの空気まで新鮮に感じる。
写真は、鳴滝で最も川の流れる音が激しい地域で撮影したもの。大雨の日はこわいけど、初夏には涼しく爽やかな場所です。
山奥のログハウスには、クーラーよりも、水の流れる音と自然の風が快適です。