9月28日土曜日正午ごろ、父から父の弟が亡くなったと電話があり、午後6時からお葬式だという。あわてて喪服に着替え午後4時に実家から両親、妹と葬儀場に向かう。
午後4時半、会場に到着。父の弟の長男(つまり、いとこ)と会い、詳細を聞く。5年間腎臓病そのほかで入院していた叔父が病院で息を引き取ったのが、午前4時。正午までに御遺体が葬儀場に到着し、おくりびとが1時間で死化粧をほどこした。その間、親戚や知人に電話連絡し、あらよあらよという間に、葬儀場が整えられ、花輪も注文すると1時間で届き、控室や待合室もあって、自由にお茶やジュースを飲みながら、6時までいろいろ話す。お香典返しも、喪主そのほかの名前入りのカード入りで午後5時には準備され、急で間に合わない人には、貸衣装も用意されている。
午後6時から約1時間のお葬式。たいくつした幼い女の子が、お経の木魚のリズムに合わせて、頭を前後に振っている中、順番に線香をあげていく。
午後7時には、別の部屋に寿司そのほかの食事が用意され、お通夜会場が整っている。御遺体はそのまま安置され、親戚そのほかは、葬儀会場の別のフロアーに宿泊しながらお通夜を迎えることができる。で、翌日の朝食も準備されているという、まるでホテルのような葬儀場だった。。
ほとんどの高齢者が、お葬式用積立をしているようで、近所の書店閉店後、葬儀相談所になったのが、うなづける。
冠婚葬祭に疎い私。葬式と言えば、伊丹十三の映画「お葬式」のイメージだったのに、平成のお葬式は、超コンビニエンス。確かに便利だけど、ベルトコンベアーに乗って天国に行くようなお葬式だった。。
0 件のコメント:
コメントを投稿