明日から仕事という1月4日の夜。年末年始、自宅でのんびりすごしていたので、なかなか眠れない。5日は午前6時30分起きだから早く寝ないと。。と思っているうちにいつの間にかうとうとと眠りについたようだ。。
場所は、満員電車の中、前の車両にむかって人混みをかきわけながら進んでいくと、車両の前のほうに、大学時代の同級生たちがたくさん集まっている。
みんな昔と同じ顔して笑っている。「こんなに混んでいたらマージャンできないねぇ。」と、盲パイする手振りをしている私がいる。
大学時代の友人10数名で、電車と自動車組みにわかれて、福岡から湯布院まで旅行にいったことがあった。鈍行列車はガラガラで、車両一両ほぼ貸しきり状態で、トランプしたり、紙マージャンしたり。。列車内のマージャンの様子を気にしながら4-5名分の駅弁を買って運ぶ途中コンコースの柱にぶつかって、お弁当箱がぐちゃぐちゃになったこともあった。。列車が途中切り替えで、目的地と異なる駅についてしまい、みんなで駅員さんに謝って、次の列車に無料で乗せてもらったり。。なんとも、のどかな旅行でした。。
あれから35年近く過ぎた。。会社で偉くなった人、海外に単身赴任している人、若い頃のキャリアとは異なる部署に移った人、宗教団体に入った人、車椅子生活になっている人、親の介護のために会社の部署を換わった人、行方不明の人。。。子沢山の人、独身の人、離婚した人。。
35年間ひとりひとりにそれぞれの人生があり、もう大学時代のように漠然とした将来の夢を見ながら飲み明かす時間は戻ってこない。。
夢の中の満員電車は、何を暗示していたのだろう。。前へ前へと進んで、もう後戻りできない人生を象徴していたのだろうか。。あるいは、そろそろ電車を降りる人たちが出てくる事の暗示だろうか。。
本日のBGM: 止まらない汽車 by 中山千夏♪(古いねえ~~~!)
https://www.youtube.com/watch?v=NSmldZjJT4Q
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