2012年4月15日日曜日

Blue Sunday...

高校時代同期の友人が亡くなったというメールが届き、通夜に行ってきた。冠婚葬祭や一般常識にうとい私は、何を着ていけばいいのか、いくら包めがいいのかさっぱりわからなくて、高校時代の友人のアドバイスに従い、黒い服、黒いストッキングを着て、黒いバッグを買って、5000円封筒に包み、ご霊前と書き、自分の名前と住所を中封筒に書き(100円ショップで買った封筒は、ペンもご霊前とかかれた紙も入っていた!)、久しぶりに化粧をして会場にいった。10数年ぶりに開けたアイシャドウーや頬紅は、ブラシ代わりの小さなスポンジ製ブラシが風化していて、さわるとぼろぼろにくだけた。。。

天理教大教会長だった友人の通夜は天理教のしきたりに従ったもので、高校時代の先輩、先生、同級生にたくさん会えると思っていたのに、ほとんどが教会関係というか、知らない人ばかりで、しかも、咳き込む高齢者たちに囲まれて。。。。とても居心地が悪かった。

唯一、喪主の奥様の挨拶で、彼が末期癌に苦しみながらもがんばっていた様子が伝わってきたが、子供の頃から胃や十二指腸を切ったり、癲癇になったり、心臓を患ったりして、重病のオンパレードだったのに、なぜ7人も子供をつくったのか、まだ幼い子供たちを残して逝ってしまったのか。。。できる事なら、生前の彼に会って、「宗教のことはわからんが、あんた無責任すぎるよ。」と、どなりつけたかった。。。

橋本君。お疲れ様。もう、がんばらなくていいからね。

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