2012年2月25日土曜日

パーマネントトラベラーへの道に、一歩近づいたかも??

毎日毎日、黙々とPCRで、きれいなデータが出るようにと、実験し、問題点はネットでサーチしたり、本で調べたり、それでも分からない時は、先生や周りの研究者、時には他の大学の先生にもメールを送ってアドバイスをもらっている。
同じフロアの日本人研究者は、担当教官が異なるとなかなかアドバイスしてもらえないが、海外から来ている研究者たちは、とてもオープンで親切にアドバイスしてくれる。
熱帯医学研究所の原虫学分野は、ケニア、マリ、ポルトガル、ラオス、タイ、中国、ネパール。。猿マラリアの研究のために東南アジアやアフリカから優秀な医者や研究者が集まっている。
私が、安い自給でもここでパートで働きたいと思った理由の一つに、普通では出会えない優秀な人や面白い人に会うチャンスがあることがある。彼らも自分の研究に忙しいから、気安く飲みにいくとか麻雀に誘うとかはできないけれど、何ヶ月も同じ部屋で研究をしているうちに、面白い話ができる人たちがでてきた。

その中でも、実験に関する質問にとても親切にアドバイスをくれて、いちばん好奇心が強く、明るいのがラオス人。ラオスって、カンボジアの都市??など全く何もわかっていなかった私。東南アジアで唯一海に面していない未開発地域が多いラオス。もともと農業国だが、最近金鉱やサファイアなどが発掘されるようになり、富裕層が急激に増えてきていて、彼らが、中国よりも日本製のカメラや化粧品などが欲しいらしい。USAや日本でオンラインショップをしている私に、ぜひラオスからも日本製品が買えるシステムを作って欲しいという。彼の奥さんと子供はラオスにいるので、まず、どんなものが欲しいかリストアップしてもらい、個人輸入という形でラオスから日本の商品を購入できるショップを考えることになった。

ラオス。。。タイのバンコクもいいけど、まだ未知の可能性がたくさんあるラオスの人たちとのネットワークができれば。。。パーマネントトラベラーへの道も夢じゃないかも!!!

チャンスは意外なところからやってくる!!

あと、2年以内に、東南アジアやアフリカとのネットビジネスについて、真剣に考えることにした。夫もラオスには非常に興味があるようで、今同じ研究室にいるラオス人が帰国する10月以降、バンコクやラオスにいけるようになりたいと思う。

全く偶然だが、来週からは、ラオスでマラリアに感染した可能性がある患者から摂取した乾燥血液からDNAを抽出し、PCRで、どの種類のマラリアに感染しているか、調べることになっている。

パーマネントトラベラーへの道に、一歩近づいたかも??あいかわらず楽天的な私であります♪

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