最近、ハヤカワSFから フィリップ K.ディックの短篇集全六巻が出版され、市民図書館から借りて通勤途中に読んでいる。
1950年代、60年代に彼が想像した未来と、2015年現在と比較すると、当たっている事や外れている事があって面白い。NEXT WORLDでは、2040年には人類が火星で生活できるようなことを言っていたけれど、ごく限られた裕福層の話だろうし、死者と会話できるサービス以外はタイムマシンの話題は全くでてこなかかった。唯一彼の予測が確実に当っていたのは、人類はいつまでたっても戦争を続けていることだった。。
ブレードランナー、トータル・リコール、マイノリティ・リポート、ペイ・チェック、アジャストメント などなど、フィリップ K.ディックの作品が映画化されたのは、全て彼が死んだ後の話。エンターテイメントのコンテンツを作る才能は、すごかったのね。
それにしても、NHKスペシャル NEXT WORLD,サカナクションの音楽も全然新鮮さを感じなかった。。つまんなぁ~~~い!
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