2014年4月20日日曜日

本当にあった怖い話。。。。



15日、羽田到着後、知人マンションのゲストルームにチェックインし、しばらく休憩したあと、30年前の職場の同期たちとの宴会に夫と参加するため新宿に向かう。
猫好き、新宿ゴールデン街好きの私好みのアングラ系のへんなバーに集まり、ビール、スコッチ、ピザなどつまみながら各自の近況報告をし、私が始めたいNPOについての意見などを聞くことにする。


と、突然、私の体内から膨大な量の血液が噴出し始め、何度かトイレに通うが、下半身血だらけになり、極度の貧血で気を失ってしまう。気がつくと救急車に運ばれ、意識が回復したので、症状を細かく話し、救急車で新宿の国立国際医療研究センターに運ばれる。

飛行機に乗ったからか、赤い満月の夜のせいか、私の体内で月経が噴出したらしい。若い産婦人科の女医が私の子宮内を内視鏡で視察。去年まで直径4.5cmだった子宮筋腫が直径10cm以上にまで大きくなっているらしい。他の若い男性研修医が私の腕に針を刺し、水分補給や採血をするのだが、それがものすごく下手。ここ数年何度も採血体験のある私。普通腕の血管をみつけてその上から注射器の針を差し込んで採血するが、彼は、まず腕の中に針を差し込んで、腕の中の針を動かしてなんとか血管にたどり着こうとする。
若い女医も若い男性研修医(たぶん)も、さわやかなルックスのいまどきの若者なのだが、ふたりとも、患者に不安をもたせないように堂々と話しなさいというマニュアルにしたがって言葉を捜すようで、目は不安そうなのに、言うことは一人前のドクターぽいが、具体的な原因や対処法については述べないのに安静と入院を勧める。しかも、一泊4万円の個室しか空いてないという。。

この出血量なら、まず、点滴、そして輸血か鉄分注射だろう。。と私は思うのだが、そのような処置はなく、点滴も栄養分ではなく水分補給。だったら、私は大丈夫と判断し、「たとえこのあと死亡しても、国立国際医療研究センターの責任ではありません。」という書類にサインし、会計をすませ、薬をもらい、タクシーで港区港南の知人宅マンションゲストルームに帰宅。バスタブにお湯をはって、ゆっくり身体を洗ってベッドで熟睡した。

2日後の新聞記事。
新宿の国立国際医療研究センター病院で医療ミス。1泊2日の検査入院をしていた78歳患者が、経験5年の研修医の投薬ミスにより死亡。


0 件のコメント: