2013年3月17日日曜日
Wine note R2: ヴァントー・ルージュ・クリスティアコレクション
1年以上、アマンカヤばかり飲んでいるとさすがに飽きてきたので、ネットでフルボディ赤6本セットというのを買ってみた!送料込み1万円以内で届いた6本は、どれも美味しい。いままで、このようなセットを購入しても気に入ったワインが1本みつかればいいほうだったけど、今回は、みんな美味しく中でも4本はすばらしかった!
その中でも夫が一番気に入ったのが、フランス産のクリスティアコレクション。
シラー40%、グルナッシュ 35%、カリニャン(樹齢40年以上の古木のみ)25%という、シラー以外はあまり聞いたことがない葡萄の種類だが、厳格な有機、無農薬栽培。
シラーといえば、オーストラリアワインと思っていたが、原産地は、フランスのローヌ 地方らしい。グルナッシュはスペイン原産で、現在最も多くの赤ワインに使用されており、カリニャンは、なめし革の香り、スパイシーな香り、鉄やインクの香りをほのかに持つ葡萄で、ワインに表示される事は少ないらしい。ふう。。ワインって、深い。
でも、セール価格1600円で、このコクと深みはすごい。私は、赤ワインは冷蔵庫に入れずに常温で管理し、コルクを開けて60分以上たったものを赤ワイン用グラスでじっくり酸化させながら飲むのだが、このワインは酸素に触れるとシャープな独特の風味がでてくる。これが、カリニャンなのか、年代ものの深い葡萄の味がする。しかし、2009年という若さからなのか、青りんごのような酸味と後味もあり、つまみなしでも楽しめる。
アマンカヤより2割安でこの味。。ということで、我が家の常備赤ワインに決定。
3月16日、長崎の桜開花宣言が出た日、自宅から歩いて15分のところにある七面山に、このワインとサンドイッチ、イチゴ、チーズ、自宅の庭でとれたルッコラのオリーブオイルとマスタード和えをもって、ハイキング。
ソメイヨシノより一足先に満開になった桜(種類は不明)が咲き乱れた霊場七面山で美味しいワインを堪能。花粉やPM2.5で白く霞んだ景色がもっと晴れていたら、もっと最高だったんだけどね。。。
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