2013年2月17日日曜日

ベナン共和国とマリ共和国からの来客


お正月に遊びに来たマリ人のバリーさんが、同じ西アフリカのベナン共和国から熱研にきている女性を連れて遊びにきた。

「アルジェリア事件など、マリ共和国は大変だね。日本の大使館も一時閉鎖されたよ。」というと、「マリは悪くない。」と、きっぱり。確かにそうだ。。マリ共和国は9割がイスラムで、彼もイスラムなのだが、最近のマリでは、イスラム教なのに酒を飲む人がたくさんいると嘆いている。グラミー賞を受賞したマリのミュージシャンの音楽を聴きながら、油田から離れたマリ南部は平和でいいところなんだとバリーさんは熱く語っていた。

で、今回はベナン共和国の話。1960年8月に建国されたベナン共和国は、なんと、私よりも若い!イスラム教徒は3割で、今回遊びに来たアニタさんは、お酒が大好き!今まで遊びに来たアフリカ人の中で一番大酒呑みだった!ということで、話ももりあがり、楽しいひととき。
マリ共和国では、イスラム教の男性は経済力があれば、4人の妻を持てるらしいが、ベナン共和国は一夫一妻制。
ベナン共和国には、「だるま」「わさび」という2つの日本料理屋がある。「だるま」は、日本に留学していた大金持ちのベナン人が日本人女性と結婚し、ベナンに移住したその日本人女性が経営していてとても繁盛しているらしい。マリと違って、海に面しているベナンは、オマール海老などの魚介類もとれ、日本人観光客も多いらしい。

私がつくったスープとパスタ、夫が焼いたフキノトウ味噌とオリーブ、アボガドのフォカチオを食べながら、マリ共和国やベナン共和国の話で盛り上がったひと時は、とてものどかで平和な時間だった。

今度、一緒にシーボルトミュージアムに行って、そのあと寿司屋に行こうということに決定!面白そうです。

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