2013年2月14日木曜日

ポジティブって大切。

伊坂幸太郎の小説「ゴールデンスランバー」を読み終えた。訳の分からない犯罪に巻き込まれた主人公が、「これでもか、これでもか」と逃げ続ける話を読みながら、リナ・ウェルトリューラー監督のイタリア映画「セブンビューティーズ」の主人公を思い出した。ナポリのチンピラが、第二次世界大戦の狂気の中で、必死に生き延びる姿に感激したことを覚えている。どんなにかっこ悪くても、必死にもがきながら行き続ける姿は、悲しくもあり、滑稽でもあるけれど、感動的だった。

とにかく、これでもかこれでもかと考え続ければ、何か出口が見つかると信じたい!ポジティブって大切。

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