2011年8月25日木曜日

ドキュメンタリービデオを撮る絶好のチャンスを逃してしまった!!



去年拾ってきた猫が、ものすごい寂しがり屋で、夫がいないと、ずっと探している。夕食時は、夫の隣で一緒に食事し、終わったら、「遊ぼう!」と、夫の背中をつついて、部屋中を走り回っている。これでは、一匹で何日も留守番することができないので、もう一匹友達になれる子猫がいないか、探していた。
長崎は、先週からずっとにわか雨が降ったり止んだり、温度差も激しい。そんな中、日曜日、野良猫のたまり場になっている近所の酒屋の近くで、両目をひっかかれて傷だらけの子猫をみつけた。
酒屋はお休みだし、雨も降り出しそう。。。これでは、死んでしまう。。と子猫をかかえてログハウスにもどった。

泥と血まみれの子猫を、たらいで3回洗い、傷口をホウ酸水で消毒してワセリンを塗る。まだミルクも飲めない乳飲み子だったようで、注射器でやっと少しだけミルクを飲ませる。

で、うちにいた大猫。。子猫をみつけると、「カッー」と威嚇して逃げ出した。それから2日間、物置にしているロフトの隅にうずくまってハンスト状態に入ってしまう。

1週間面倒をみて、自分でミルクを飲めるようになったら、動物保護センターに引き取ってもらうしかないか。。と思い始めた3日目、大猫が子猫に少しずつ近づくようになった。そして、4日目からは、子猫の傷口を舐め、抱きかかえて一緒に寝るようになる。。
1歳半くらいの雄猫が、初めて会う小さな雌猫にだんだん好意を持つようになるドラマ。。最後は、うれしくて部屋中かけまぐり、子猫を咥えて一緒に遊びまでになった。。

これって、ドキュメンタリービデオにしたら面白かったろうなあ。。って、あとの祭りです。ビデオに撮るには、部屋が散らかりすぎてました。。ふだんから、きちんと掃除しないといけないなあ。。と反省。

もし、このまぼろしのドキュメンタリービデオにタイトルをつけるなら「リアル・ほのぼのストーリー」。ほのぼのって、”ほのぼのレイク”のためにあるんじゃないんだ!と、毎日夫婦でウルウルしながら、2匹の猫を眺めている。。

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