2010年2月11日木曜日

なんか妖怪?!




2月10日、雨の長崎。
注文していたチーズが入ったというので、中山洋行というコーヒー専門店にチーズを受け取りに行った。
その帰り、午後7時頃銅座という飲み屋街を歩いていたら、「百円よ!今日までよ!」とおっさんが声をかけてきた。
通り沿いに作られたカウンターでビール、焼酎などが1杯100円という立ち飲みバーができていて、今日が最終日という。
「おっさん、ここで働いてるの?客引き?バイト代いくらもらっているの?」
とたずねたら
「うんにゃ。ただここで毎日飲んでるだけよ。今日が最後よ」
という。近所の焼き鳥屋が冬だけ特別に屋外サービスしているようで、店内で300円するドリンクが全て100円で、つまみもオーダーできる。
面白そうなので、一緒に飲むことにしたら、いつの間にかおっさんの友達もやってきた!
夫と2人、手羽先2本、厚揚げ2枚、焼酎4杯で850円!
盛り上がってきたところで、タクシーの運転手をしているというおっさんたちは、なぜか私たち酔っ払い夫婦が気に入ったようで、
「次はオカマバーよ!おごるけん!」と、近所にある不思議なオカマバー、『なんか妖怪!』に連れて行かれた。
7人座ると満員になる小さなカウンターバーは、妖怪グッズがたくさん飾ってあって、ママ(?)のヒロミさんは、妖怪そのもの!しかも、ドリンクだけでなく、なぜか洋服のリフォームもするらしい。
60才すぎた2人のタクシードライバーのうち一人は、近日中に東京に出稼ぎに行くらしい。
NYのタクシードライバーの話などで、もりあがり、不思議な夜はふけていきます。
だんだん、ディープな長崎を体験するようになってきました。

2 件のコメント:

ria さんのコメント...

ごぶさたですが,相変わらず盛り上がっていますね,イマノート。。。
それにしても”いつも300円する”という下りが笑えました。

Yoshimi Matsuo さんのコメント...

焼酎、日本酒1杯200円という飲み屋もあります。
つまみ、アルコールみんな300円以下。うれしいけど、またまた太りそう。。