2009年9月8日火曜日

ないものねだりの天邪鬼


23年前、私が日本にいた頃は、ほとんど本を読まなかった。それが、NYに住むようになってから、日本の本を読むようになる。といっても、当時NYには日本の書店は紀伊国屋、OCS書店その他数店しかなく、しかも値段も高かったので、日本人同士で本を交換しながら読んでいた。最近はNYにもBook Offができ、日本の本が安く入手できるようになり、ますます日本の小説を読み耽る。松本清張、村上春樹、吉本ばなな、宮部みゆき、高村薫、藤沢周平、石田衣良,乙一、などなど。。。読んでいくうちに、日本映画やTVドラマは、小説や漫画が元になっているのが多いことに気づく。(あたりまえか。。)
で、23年ぶりに日本に戻ると、今度はアメリカの小説が恋しくなってきた。長崎市立図書館の海外文学のコーナーには、海外で映画化された小説がいっぱい。で、英語で観た映画がどこまで原作に近かったかとか、私はどこまで理解していたかとか気になって、最近は海外文学を借りて読み耽っている。
では、何で原書を読まないの?ってとこまでは、つっこまないでください。一応、私も日本人なもんで。

それにしても、新型インフルエンザが流行ってきたら、図書館通いも危険になるのでしょうか?

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