そろそろ、具体的活動内容に関して書いていきます。
NPOを始めたきっかけは、タイのバンコクとラオスのビエンチャン、バンビエンを訪問し、バンビエンには、バンコクやビエンチャンのようになってほしくない。。と思った事から始まります。
そんなこと、NPOのHPにはストレートにはかけないので、もっともらしい説明が必要です。
NYで23年間生活し、ランチで一本1000ドルもするシャンペンを飲む大金持ちとか、自宅にあるドレスを着たくなったセレブが、友人にたのんでNYからLAの豪邸まで飛行機のファーストクラスで行ってドレスをピックアップしてスペインのバルセロナまで運んでもらうとか。。ソーホーの和食レストランで一人500ドル当たり前とか。。なんだか、お金の使い方や欲望と使い捨てが半端じゃないのが当たり前のような世界が空しく感じられるようになってきました。
友人からタイはいいよ!というのでバンコクにいったら、近未来的デザインと物乞いたちがごちゃまぜになったブレードランナー的世界で、なんだかうんざり。長崎大学熱帯医学研究所で知り合ったラオス人に会いにラオスを訪れたとき、ラオスの美しい町をバンコクのようにしたくない。。と思ったのです。
ラオスの首都ビエンチャンは、交通信号も駐車場も整っていないのに、自動車で溢れ、次々とホテルやレストランが建てられ、混沌とした中で、急成長しています。
そんな中で、すこしビエンチャンから離れた所にあるバンビエンののどかな農村を、自然と農民たちを共存させながら豊かな村に育てたいと思ったのです。
まずは、資金づくりと、今までNYでやってきたオンラインショップをラオスやアフリカのアクセサリー販売でやってみようと挑戦したのですが、既に同じような事は、やりつくされていて、その競争に勝つような品質管理やパッケージづくりには、時間とお金が必要だとわかりました。
続く
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