8月30日土曜日、長崎県立美術館で開催中の平山郁夫展を見に行った。
最終日前日の土曜日ということもあり、会場はかなり混雑していた。
平山郁夫の若い頃から後期まで、どのようにして絵描きになり、どのようにして仏像やシルクロードを描くようになっていったかが作品と共にわかりやすく解説してあるとても親切な展覧会だった。
高齢者がたくさん訪れていたので、ゆっくり移動しながらじっくり作品を鑑賞した。
作品の近くで、日本画のマチエールを見、だんだん後ろに下がって全体の空気感を体験する。特に後期の青を基調にした大作はインパクトがあり、多くの人たちが、深い青の世界に惹きつけられていた。
非常に見ごたえのある展覧会だった。
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