2010年5月18日火曜日
とうとう我が家に猫が来た。。
5月5日、いつもの散歩コース、シーボルト記念館の近くで子猫発見。あきらかに飼い猫だったらしい。もう猫は飼わないと決めていたので、無視して通り過ぎる。
5月6日、同じ場所にまた昨日の猫がいる。お腹をすかせ、ガリガリにやせている。
5月6日、散歩の帰り、近所の永田酒屋に猫好きたちが集まって、捨て猫の話をしている。「うちはもうだめ。6匹いるから。。」と、子猫を心配する近所の女性。永田酒店も、もともと飼っていた2匹に加え、最近黒い野良猫3匹が店内に住みついている。子猫は4月29日からずっと同じ場所にいたらしく、すっかり弱っている。。。
もう、猫は飼わないと決めていたのだが、、、引き取り手のない子猫を抱いて、ログハウスにもどってしまった。
まず、ミルクを飲ませると吐いてしまう。でも、きびなという小魚は大好きなようで喜んで食べる。翌日、猫用トイレ、爪切り、ブラシを買ってくる。爪切りも耳掃除もおとなしく従い、トイレも完璧。餌もよく食べる。1日30匹のきびなをたいらげる。よほどお腹が空いていたようだ。お風呂も入って、すっかりきれいになる。
しかし、捨てられてた当時の孤独感が忘れられないのか、私たちが一晩留守にしている間、生ごみをちらかし、毎晩午前4時ごろには、起きて鳴き始める。
5月15日、ものすごい高熱をだし、ぐったりしている。鰺、おから、卵、ごはんを混ぜてつくった特性の餌だけは、しっかり食べるが、首のそばのリンパが腫れていて、体内のあちこちにしこりがある。癌を患って捨てられたのかもしれない。
それでも、もう、うちの家族になったのだからと、1日中看病していたら、16日午前4時ごろ、自力で餌を食べトイレにいってふとんに戻ってきた。そして嬉しそうにゴロゴロ言い出した!
病の峠は超えたようで、熱も下がり元気になってきた。
最近は、顔も丸くなり、猫ジャラシなどでも遊ぶようになった。もう少し体力がついてきたら、動物病院に連れて行くことにする。
癌かもしれない子猫だけど、我が家の家族の一員になりました!
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