2018年9月16日日曜日

困ったときには、3人に聞け!

私は、文章を書いたり数独などのクイズを解くのは好きだが、事務関係やお金の計算が苦手で全く実務に適さない人間です。
でも、50代でNPOを始めることになり、定款とか、事業報告書とかで、県庁、法務局、税務署など今までほとんど縁がなかったところに何度も足を運ぶことになりました。

NPOはなんといってもお金がないので、寄付で集まったアフリカや東南アジアのアクセサリーや小物をバザーやオンラインショップで販売し収益にしようとしたら、税金関係の無料相談室で、NPOでも販売活動をすると事業収益になり税金を支払わなければいけないといわれました。市税、県税合わせて年間72000円。そんなに売れないのに税金を払うとマイナスになってしまいます。そこで、私個人でバザーに出品し売り上げをすべてNPOに寄付することにしました。
その後、長崎市役所の税務課に年間の税金免除の相談にいくと、バザーなどの不定期なイベントでの物品販売は税金の対象にならない。と言われます。さらに、他の質問で税務署に行く機会があり、NPOでオンラインショップ販売すると税金がかかるのか相談すると、NPOに寄付された物品をそれと対等の金額に交換するのであれば、寄付金扱いになり税金の対象にはならないと言われました!!

同じ事をやっても、その解釈がかわるようにいろいろ書類を作れば税金はかからないのです!!!

他にもいろいろな助成金申請の厳しい条件も、担当者や経験者によって解釈が微妙に異なります。

物は考えようといいますが、自分で納得できない事は、3人以上に相談し、一番いい解釈で解決する方法を見つけようと思うようになりました。

なんだか、クイズを解くようで、見識者、経験者、担当者などに同じ質問をしていろいろな解釈と解決方法を見つけることが面白くなってきました!長生きするって、いいもんです。

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